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和書 507300 (162)



宇宙市民 (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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ロバート・シェクリイの第二短編集。
ほのぼのとした笑いや皮肉が魅力のSF短編集だ。
いちばん有名なのは「徘徊許可証」だろう。
一人前な惑星であることを示すために必要なものをそろえていたら、
なんだかおかしな方向に話が展開していく傑作である。
個人的には、魔法を皮肉ったような「会計士」が大好き。
SF黄金時代の短編の名手の作品なので、いちど読んでみるのがよいであろう。




宇宙消失 (創元SF文庫)
販売元: 東京創元社

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 最後まで入り組んだ謎解きを楽しめます。シュレデンガーの猫の話はしばらくすると「宇宙はエーテルで満たされている」と同じようなフレーズになるかもしれませんが、この作品の最後は「うわーっ!そうだったのか!!」と感服しました。
 読みながら電車を乗り過ごした数少ない小説のひとつになりました。




宇宙叙事詩〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)
販売元: 早川書房

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宇宙叙事詩〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)
販売元: 早川書房

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宇宙戦争 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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「宇宙戦争」と言えば、今トムクルーズ主演の映画も公開中ですしSF映画の元祖みたいな所があって内容に期待される方も多いと思いますが、はっきり言ってしまえば全然面白くありません。
話の舞台であるロンドンに謎の物体が落ちてきて、その中から火星人が出てきて町を破壊するというストーリーなのですが、火星人が暴れては攻撃されてひるむ、という同じ事の繰り返しを登場人物の視点を変えているだけ(主人公だったり弟だったり妻だったり)で退屈しまくりです。
SFファンにはこれがイイのかも知れませんが、そうでない人にはこの本の良さは全く分かりません。
読んで損はしませんが得もしません。




宇宙戦争 (創元SF文庫)
販売元: 東京創元社

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 ウェルズの天才的な描写力が限りなく発揮されている不朽の名作だといえます。火星人の襲来によってもたらされた災厄が細やかかつ波状的に描かれている中に、限界状況での人間の本性、信仰の意味、希望と絶望の交錯などが織り込まれていて思想の深みも具えています。アメリカのアクション超大作映画には期待できない芸術作品としてのアロマが漂っているのです。
 この作品はサイエンスフィクションの古典であるまえに、科学と信仰の相克が切実な問題であった19世紀末の必然的な産物だといえるでしょう。ウェルズ自身の態度を主人公の牧師補への態度に見出すことが十分可能ではないでしょうか。SFが思想の実験場であることを如実に感じさせる愛すべき作品です。




宇宙戦争 (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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今更ながら、この「SF古典中の古典」を読む気になったのは、
「コンピューター200年史―情報マシーン開発物語」と言う本を読んで、
H.G.ウエルズの驚くべき「予言」を知ったことによる。
なんとウエルズは、現在のインターネットの利用形態を
1937年の時点で予言していたらしいのだ。

つい最近まで、SFに描かれる「コンピュータの将来」は
「人間の知能にいかに近づくか」と言う観点で語られてきた。
かのアイザック・アシモフやアーサー・C. クラークでさえ、
その呪縛から逃れられなかったことを考えると、
上記のウエルズの「予言」はもっと賞賛されるべきものだと思う。

前置きが長すぎたが、あらためてこの本を読み終えた感想を書こう。
19世紀(1897年!)に出版されただけあり、
「古典」だと思って読まないとさすがにツラい部分は多い。
火星人の姿も、それが乗る「ロケット!」も、いかにも古臭い。
ただし「宇宙人が地球に攻めて来る」と言う今ではありふれた発想も、
現代のSFにいまだに引き継がれるあの有名な「結末」も、
この本が「史上初」のものだと言うことは、心に留めるべきだろう。

むしろこの本の魅力は、火星人やそのマシーンではなく、
「信じられない危機に瀕したときの人間の行動」を
なまなましく描いていることだと思う。
実はウエルズ自身も、火星人はあくまで「背景」でしかなく、
「主題」は我々人間の「心」を描くつもりではなかったのだろうか。
そう考えると、ますます興味深い小説だ。

2度の世界大戦の前に、危機に瀕した人間の心理をここまで描ききった
ウエルズの卓越した未来への洞察力には、あらためて恐れいってしまう。




宇宙探査機 迷惑一番 (ハヤカワ文庫JA)
販売元: 早川書房

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地球連邦軍の月面基地で、「脳天気小隊」が「?」や「!」や「恥ずかしい
もの」に見える不審な物体を発見します。そこから始まる物語は、パラレル
ワールドを扱ったSFですが、ギャグ満載の脳天気でおバカな展開で、ほと
んどコメディです。爆笑しながらあっという間に読めます。

ハッピーエンドの物語かと思ってしまいますが、よっく考えると実は救いの
ないシュールな話でもあります。なんせ、小隊のメンバーは「君達はきれい
に死んでいる」という御墨付きをもらっちゃってます




宇宙と人類―宇宙における人間の存在意義とその未来 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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宇宙の声 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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ストーリーは、ジュブナイル小説とあって多少子供向けなところもありますが、
十分楽しめます。そして、何よりも宇宙への憧れや夢がたくさんつまってます。
スペースオペラに興味の無い人でも十分楽しめます。


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