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和書 507300 (173)



運河が紅い街
販売元: 碧天舎

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雲術師〈上〉決意
販売元: 新風舎

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六道ヶ辻 ウンター・デン・リンデンの薔薇 (六道ケ辻)
販売元: 角川書店

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一作目よりもやや時代を遡り、女子高を舞台にしたストーリー。
閉鎖された古い女子高の解体作業中に、三体の白骨が発見された。
すでに時間がたちすぎているため、事件は解明されることもなくなぞのままに終わったはずだった。
しかし旧家の蔵から出てきた一冊のノートが、一点の光を与えることとなる。
それは怖ろしいまでに激しい恋の結晶ともいうべきものだろう。

最初によく出てくる交換日記は、正直に言ってくどすぎる。
しかし途中から物語りは鮮やかになり、ストーリーに引き込まれていった。
それに時代は違えど、女子高の雰囲気やいじめのような問題がよくとらえられていた。

まだ擦れることがない少女だからこその激しく一途な想い。
それこそが純粋の恋と呼ぶにふさわしいのかもしれない。
女同士だからこその危うい恋と、退廃的な雰囲気が時代背景とあいまって、独特の世界を作っている。
少女たちがウンター・デン・リンデンに旅立ったように、すべてを捨てて異なる世界へと行ってみたい。
そう思わせる作品だった。




ウンディネ (ハルキ・ホラー文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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 27歳の青年が海辺で<生き物> を見つけ、それを同い年の恋人と共に飼うことに決めたことから味わう<恐怖> を描いた作品です。昔からホラーの世界では<得体の知れないもの> が恐怖の対象になることが多いので、その点で本作を責めることはもちろん出来ませんが、最後まで<得体が知れない> で終わってしまうという意味では不満が残ります。また、<生き物> が<美しい> という理由で主人公たちはそれに惹かれるという設定になっているのですが、その<美しさ> の具体性が十分に描き切れていないという点も難点だと思います。




運命の糸が綾なす糸の旅〈上〉
販売元: 近代文芸社

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運命の糸が綾なす糸の旅〈下〉
販売元: 近代文芸社

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運命の糸車―グイン・サーガ(86)
販売元: 早川書房

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アムネリスのファンというわけではないのですが、シリーズ初期からのキャラがこうあっさりと舞台を降りることになってしまったことがとても残念です。イシュトヴァーンを憎むという役どころを与えられているのであれば、生かしておくほうが後々の展開にいいのでは・・・なんて考えてしまいました(展開上、用済みといいきるにはちょっとかわいそうすぎます)。

さて気を取り直して、今後はイシュトの後添えなんか出てくるのでしょうか?はたまたフロリーはどこに行ってしまったのでしょう? 作品としては、またまどろこしいストーリーと饒舌すぎる描写の世界にもどってしまった感があります。




運命の鍵
販売元: 碧天舎

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なんていうか…。
これは、私が学校の図書室で読んだ本なのですが、
すごく読みやすくて、字もつらつら重ねていないし。
これは私の意見なのですが、話の構成がすごいです。
「ああ、何か腑におちないなぁと思ってたら、このためか」
と思うのがいくつもありました。
男の子と女の子の純粋さがとってもかわいいです。。




運命の剣〈上〉 (創元推理文庫)
販売元: 東京創元社

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小さい頃からSFやファンタジー小説が大好きなので、海外の作品も結構読むんだけど、これまで読んだファンタジー小説は、大半が男性主人公の物語でヒーローがヒロインを救う、っていうパターンが多かった。あの指輪物語でも女性は添え物っぽさを拭えないし。
綺麗で健気なお姫さまや謎めいた美女とか虐げられる薄幸の少女とか、それ自体はモチーフとして悪くないんだけど、そればっかりっていうのでは食傷しちゃう。
女性が読んでも面白い「ヒロインファンタジー(勝手な造語ですが)ってないの?」
そう思う女性読者は日本にも結構多いんじゃないだろうか。

本家である海外でもやっぱりそういう気持は強くあるらしくて、特に女性作家が書いた主人公が女性の物語をオムニバスで集めた本とかが結構出てるらしい。羨ましい環境だなぁ。この本はそういった本から出てきた作家さんのもの。

マーセデス・ラッキーは現実ではない世界に現実を取り混ぜるバランス感覚が素晴らしくて、傭兵の女主人公が生理痛に苦しんだりするところは、男が主人公の話ではありえない分、ファンタジーなのにとても現実的で新鮮(笑)
読み手にとって登場人物に共感できる部分が多いというのは、物語へ入り込むための大きなポイントだしね。

この「運命の剣」はヴァルデマール年代記っていう凄く壮大なストーリーの一時代の話なんだけど、これはすでにシリーズになってる話の4作目。「もとめ」という名前の剣を受け継いだケロウィンが最初の「冒険」を経て傭兵になり、自分の傭兵部隊を築くまでの長ーいお話。でも、その時その時の感情の表現が生き生きしてて、ちっとも飽きない!
1から3作目も面白かったけど、今回の作品は特にヒロインの内面が深く書き込まれていて、より主人公と共感できる内容だった。「なぜ私は普通の女の人のように、結婚して子供を産むことにあたりまえに魅力を感じることができないんだろう」という部分は特にズーンと来た(^^;)

ファンタジーに興味がある人は、是非シリーズ1作目の「女神の誓い」から読んでみて欲しい。
しかし、主人公が「ケロウィン」って名前ってのは…日本人にはやや笑えるかもね(笑)




運命の剣〈下〉 (創元推理文庫)
販売元: 東京創元社

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