和書 507300 (190)
エンド・ゲーム―常野物語 (常野物語)
販売元: 集英社
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「光の帝国」をわくわくと読み、特に「オセロゲーム」の続きを心待ちにしていた私にとって、これは手ひどい裏切りのように感じられた。「蒲公英草子」もそうだったが、「光の帝国」の続編はなぜこうなのだろう。期待が大き過ぎた方が悪いのだろうか。こういう落とし方をするのなら、永遠に続編を待っていた方が幸せだった気がする。
高い評価を入れている方もおられるので、人それぞれなのだろうが、あまり期待しないで読んだ方がいいかも。
エンドア―魔空の妖精 (スーパーブックス)
販売元: 偕成社
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エンパラ―旬な作家15人の素顔に迫るトーク・バトル (光文社文庫)
販売元: 光文社
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炎舞恋
販売元: 白泉社
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エンベディング (未来の文学)
販売元: 国書刊行会
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昔、サンリオSF文庫の「マーシャンインカ」を読んだとき、何だかとても強引なSFで感心したけど、読んでいる間はどこが面白いんだかよくわからなかったという記憶がある。読み終わって、思い返してみて、ああ、なんかすごい話だったんだなあっていう。「ヨナ・キット」はもう少し読みやすかったかな。でも、本書のイアン・ワトスンもやっぱり同じ印象。
「エンベディング」というのは埋め込みという意味。ストーリーはというと埋め込み構造を持った言語をめぐる話で、そういう言葉を持ったインディアンの言語を研究している学者が、そういう言語のサンプルとして生きた脳を要求す宇宙人と対決するという。すごい話でしょ。着想は面白いし、とりわけ言語を習得した人間の脳だけを6個用意しろという宇宙人の要求に対してどうするかっていうのがなかなか見せ場。でも、結局のところ、「だからどうした」っていうような感じで強引にめでたしめでたしになってしまう。
やっぱり、イアン・ワトスンは短編の方が読みやすいし面白いっていうものだ。
帝国の危機〈5〉死戦の果てに… (A‐NOVELS)
販売元: エンターブレイン
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星間群龍伝〈2〉策謀の嵐―星間興亡史シリーズ (A‐NOVELS)
販売元: アスキー
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星間群龍伝〈3〉時の行方―星間興亡史シリーズ (A‐NOVELS)
販売元: エンターブレイン
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戦艦大和・最終兵器FDX!―超弩級戦艦激闘シリーズ〈6〉 (A‐NOVELS)
販売元: エンターブレイン
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呪葬 (A‐NOVELS)
販売元: アスキー
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非常に惜しい作品。物語自体はハリウッド・ホラーの様で分かり易いし、所々ハラハラするシーンもある事にはあるのだが、全体的には大雑把。
まず、主人公の1人である触沢刑事だが、彼は暗闇恐怖症であるという設定。そして本編で襲い掛かってくる亡者(この正体は◎)は闇の中で襲い掛かってくるという、映画好きにはたまらなくワクワクする設定が為されているにも関わらず、それがあまり機能していない。
登場人物も何のために出てきたのか解らないまま死ぬ人物がいたりで不必要に長い。特に主人公の弟の扱いはあれでいいのか?
大人な主人公2人より、10歳の子供の方が頑張っていて、1番の見せ場になっているのは本末転倒な気がする。
いろいろな意味で残念な作品。