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和書 507300 (324)



騎馬の公子―歳月の書〈1〉 (創元推理文庫)
販売元: 東京創元社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

~このシリーズは全三冊で終了するシリーズものです。三冊それぞれに違った味わいが出ていると思うのですが、一冊目にあたる本書での特色は「冒険譚」だと思います。封建制の頂に君臨する王やその下の貴族たち。いわくありげな魔法使い、謎の狼、逃亡する青年騎士…。R.P.G.や(ヒロイック)ファンタジーもののお約束をきっちりと守った基盤設定には、涙がでてきます~~。"そういった世界"がお好みなら、楽しめる一冊になると思います。ワクワクする躍動感はないタイプの文章だと思いますが、噛むほどに味の出てくる乾物のような味わいはなかなかに良いですよ。子供の頃に読んだ絵本と、大人になって読んだマンガの、ちょうど中間のような気持ちで素直に楽しんでみてください。~




キビツヒコ―真説 桃太郎伝〈地之巻〉
販売元: 毎日新聞社

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キビツヒコ―真説 桃太郎伝〈天之巻〉
販売元: 毎日新聞社

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希望と栄光の王国 (ハヤカワ文庫FT―聖なる森の家)
販売元: 早川書房

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キマイラ〈1〉幻獣少年・朧変
販売元: 朝日ソノラマ

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本作のキマイラシリーズは、伝奇モノの元祖といっていい。
現在刊行されている著名な伝奇モノ作品を数作読んだことがあればわかると思うが、
本作の「雰囲気」を随所に感じることができるだろう。
それぐらい、後世の作家たちに多大な影響を与えた作品なのだ。
ゲーム作品であれば、シャウトの東京魔人学園シリーズなどが挙げられる。

内容は、至極あっさりと、そして淡々と進んでいく。
表現の仕方は現在のライトノベルに近いのだが、サクサクと読み進めていけながら、
ページが進むにつれてどんどんと物語世界に引き込まれていく。
読者をこれほど物語に巻き込んでいく「強さ」はやはり並大抵のものではない。

登場人物たちの魅力にも、読み進めていくうちに心を奪われる。
主人公の大鳳吼や九鬼麗一、龍王院弘など、美貌を誇る少年たちは皆強く、
光る個性を持っている。
現在であれば、容姿端麗の主要人物などありふれたもので食傷気味・・・となるところが、
そんな彼らがバイオレンスを表現し血を流すごとに、血肉のわくような快感を覚える。

と、どこまでも書いていくことができるのだが、これほど「読まなきゃわからない」作品も
珍しいのではなかろうか。
著者の夢枕獏もお約束で必ずあとがきで書くのだが、

「この物語は、絶対におもしろい」

自信をもってオススメできる。




キマイラ〈2〉餓狼変・魔王変
販売元: 朝日ソノラマ

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愛蔵版も2巻目ですね。 今回は、キマイラの謎に一気に迫り、同時に登場人物の多くが大きな運命に変化にとらえられていきます。作者が当時の作品に大きく手を入れたらしいので、既に文庫で読まれた方も再読は必須です!

天野喜孝のイラストを全面にあしらった表紙も愛蔵版ならではの美しさです。




キマイラ〈3〉菩薩変・如来変
販売元: 朝日ソノラマ

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菩薩変から如来変までを納めた愛蔵版です。 今回は様々なキャラクターが新たに登場し舞台を新宿に移し新宿に潜んでいた大鳳と九鬼の再会へと盛り上がってきます。いいところで終わるのですが・・・。今回も完全版ということで作者が加筆を行っているようですから、オリジナルを読まれている方も是非読むべきです。

また、天野喜孝さんのイラストの装丁も毎度ですが、美しいです。




キマイラ〈4〉涅槃変・鳳凰変
販売元: 朝日ソノラマ

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キマイラ〈5〉狂仏変・独覚変
販売元: 朝日ソノラマ

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けれど果たして作者は終わらせる気があるのか・・・そこだけ




キマイラ〈6〉胎蔵変・金剛変
販売元: 朝日ソノラマ

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独覚変まででほとんどの登場人物が登場しますが、この巻ではそれまでの登場人物が、それぞれの挫折に泣き、悩み、そしてそこから立ち上がってさらに大きく成長する様が、形は違いますが描かれています。

特に九十九の「どう生きてもいいですね」というシーンは、感動します。


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