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機動戦士ガンダム外伝―THE BLUE DESTINY 講談社文庫
販売元: 講談社

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元になったセガサターンのゲームはしていませんが、小説として、1つの物語として、とても良い出来だと思います。
巻末には宇宙世紀の年表(シャアの反乱まで)と架空の人物の宇宙世紀についての歴史講演。

そして福井晴敏氏が解説を書いています。
同氏はターンエーガンダムの小説版を書き、2008/6現在は「ガンダムUC」を連載中。
ガンダムUCに登場する「ニュータイプ・デストロイ・システム」は、本書に登場する 「EXAMシステム」を(宇宙世紀世界の中で)発展させた物なのでしょうか。




機動戦士ガンダムハイ・ストリーマー〈1〉アムロ篇 (徳間デュアル文庫)
販売元: 徳間書店

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1988年に映画を見たときに感じたことが再度確認できます。
本当に見たかったシーンはここにあります。
劇中のシャアの周囲(味方の年寄り)に対する描写は、本当に不愉快(冷た)そうでした。ただ、この感じかたは間違いではなかったということが確認できます。
劇中の最後のシーン(サイコフレームが地球の周りを・・・)への思いが、ほんの数行しか書かれていませんでしたがそういうことだったのかと確認できました。
(シャア)「サイコミュが強力で人類全体に・・・できれば、・・・。」
(ナナイ)「サイコ・フレームで地球を包めば、可能かもしれませんね?」
劇中でこの台詞がほしかった!

アムロ(ガンダム)に対する進行は、手続き上、行われているといった感じでした。
この前置きは必要かどうかというと疑問があります。
実際、アムロは第2巻のガンダム開発の経緯で大活躍してくれますので、ここでは触れませんが。

この小説(第1巻)を読んで初めて、アムロとシャアの戦いに終止符が打たれます。




軌道通信 (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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 これは、宇宙を放浪する小惑星改造の宇宙船に住む学校の生徒が、地球の同世代の生徒たちへ自分たちの紹介をする、というコンテストに応募するように先生に言われた少女の手記です。
 《さまよえるオランダ船》は、NAC(ニホンアメリカ社)が所有する5隻の小惑星のひとつで、元は「イノウエイア1996YT」でした。捕獲されたのは2008年で、2011年から乗員の乗船が始まり、今(2025年)もなお建造中とのこと。現在の人口は7200人、うち12歳以下は6700人だそうな。

 こんな中で見る世界は、どうしても狭く、歪みます。というより、世界が違えば偏見は出るもの。
 地球人をツチブタと呼んで、場所によって変動する重力にとまどう地球人をあざ笑う級友たちの姿を平気で描写します。
 そんな、異文化の中で育った少年少女たちが、戦争で荒廃した宇宙という背景を元に、子供たちがそこにいる目的とか大人たちの政策・陰謀の中でどのように考え、生きたかをヴィヴィッドに描いた作品です。

 今読み返してみると、この世界って日本で言うとガンダムの世界観と考えればいいのかな。
 宇宙に住むスペースノイドと地球人との乖離、戦争、ある目的のために優性学的に生まれ、育てられた子供たち。価値観の違いと新時代への対応の仕方の違い。
 そうか、近未来SFってそういう方向に収斂していくのか、などと考えました。(ちょっとちがいますか?)




機動要塞「大和」〈1〉 (コスモノベルス)
販売元: コスミック出版

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機動要塞「大和」〈2〉 (コスモノベルス)
販売元: コスミック出版

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機動要塞「大和」〈3〉 (コスモノベルス)
販売元: コスミック出版

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機動要塞「大和」〈4〉 (コスモノベルス)
販売元: コスミック出版

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昨日(きのう)のツヅキです (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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キノコの惑星スカー <デュマレスト・サーガ5> (創元SF文庫)
販売元: 東京創元社

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生まれ故郷〈地球〉を求めてさすらうアール・デュマレストの活躍を描いたスペースオペラ・シリーズ第5作目。今回の舞台は、自転はせず、90日で公転し、雨の30日、酷暑の30日に挟まれた30日のみ人間が活動出来る惑星スカー(瑕)。様々なキノコが異種交配し、得体の知れぬ胞子が空中を飛び回る行き詰まったこの星に流れ着いたデュマレストは、脱出する為に〈黄金の胞子〉で一獲千金を狙うべく、仲間一人と共に危険な登山に挑みます。その同じ星へ、惑星ジェスト(冗談)の領主と、彼と政略結婚したばかりの貴族出身のその妻が、彼のふとした気紛れによって新婚旅行の途中で立ち寄ったことから、運命が奇妙に絡まり始めます。何しろ妻の持参金の中には、人間コンピューターのサイバーが一人混じっていたのです………。

本書の見所のひとつは、この奇々怪々などん底の世界の通奏低音として流れる「運命」へのそれぞれの登場人物の反応です。例えばジェストの領主ジョスリンは、悲惨な境遇の中で正気を保つ為に人生を冗談と観じ、宇宙友愛教会のブラザーは「神の恩寵なかりせば、我もまたかくならん」を掲げて決然と人々の貧しさと向き合い、ジョスリンの妻エドリエンは最初下らない寄り道に怒ってばかりいますが、やがて少しずつ周りのものにも目を向けることを学んでゆきます。我等が主人公デュマレストは? 勿論自分の身ひとつを頼りに、冷静沈着に自分の道を切り開いてゆくのです。

それから、前回カリーンから貰った赤い指輪ですが、どうやらそれを狙う謎の連中が暗躍し始めた様です。誰が? またその目的は? 深まる謎は、次回以降のお楽しみに!




木のぼり男爵 (白水Uブックス)
販売元: 白水社

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椎名誠の短篇「鉄塔のひと」に抱いたのと似たような興味を持って読み始めた。制約された状況下において具体的にどのようにして生活を送るのか。なんとなく特定の木を定めてそこから一歩も動かないのかなと思っていたら、そういう訳ではなく地面に降りなければセーフという「ルール」を主人公は設定しており、それこそテナガザルのように縦横無尽に木々の間を移動する。またサバイバルに固執しない融通加減も興味深かった。寓話的雰囲気や18世紀という時代設定を考慮したため、かように訳文を読みづらくしているのかと勘ぐったものの訳者あとがきによれば、初めての翻訳作品故不得手な面云々とありげんなり。かなり読むのに難儀する文章である。読了後眼球が3センチぐらい埋没するような疲れにとらわれた。もともと作者の狙いがそこにあったのかも知れないが終盤のフリーメーソンが出てくる件から退屈になる。


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