戻る

前ページ   次ページ

和書 507300 (345)



禁じられた惑星 (創元SF文庫)
販売元: 東京創元社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

これまでシルヴァーバーグという作家に対してはあまり注目していなかった。小説家と
してよりも編集者としてのほうが知られていて、アシモフの小説に手を入れた人くらいに
しか思っていなかった。考えが変わったのは短編『太陽踊り』を読んでからで、ずいぶんと
シリアスな話を書く人だなと思った。機会があれば長編も読んでみたいと思っていたところ、
古本屋で本書を見つけた。そんなに期待しないで読んだのだがこんなにすごい傑作とは。

基本的な発想は、個人意識と集団意識との対立であり、ジョン・ヴァーリイ『バービーは
なぜ殺される』に近いが、小説としての方法論は全然違う。まず、過激な社会設定と
あからさまな性描写に驚かされる。そして個人と社会との対立関係によるストーリーの
緊迫感がすごい。後半での麻薬による他者との心的融合はあまりピンとこないのだが、
作者の言いたいことはわかる。全体的に非常に厳しい話で、とくに絶望的なラストは
かなりの衝撃を受ける。若いときに読んだらもっとショックを受けただろう。読者は
この社会的難問をずっと考え続けることになるだろう。

一応、ネビュラ賞を受賞しているのだが、あまり知られていない作品だと思う。しかし、
こんな傑作を埋もれさせておくのは惜しい。多くの人、特に若い人に読まれてほしい。




金星史
販売元: 東洋出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

こういったアンソロジーには、あたりはずれがあるものだと思ってました。
しかし、ひどいはずれはありませんでしたが、あたりと思えるものもありませんでした。
ただ、これはあくまで私の感想です。
力を抜いているという印象はどの作品からも受けませんでした。
推理小説が好きな方には、一読の価値はあると思います。




禁断星域の伝説―宇宙史シリーズ〈1〉 (ハルキ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

清水義範氏と言えばパスティーシュ小説で有名ですが、
これはパスティーシュ小説を書き始めるよりも前に書いた小説で、最近になって再刊されたそうです。
読んでみると、確かに眠らせておくにはもったいない小説だと納得しました。
子供時代に読んだ冒険物を思い起こさせるような、気分爽快SFシリーズの第一弾。

主人公の少年と一緒に、ドキドキやワクワクが連続する宇宙の旅を一緒に味わってみてはいかがでしょうか。




禁断のウィスパー〈4〉 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






禁断のウィスパー〈5〉 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






禁断のカノン (講談社X文庫―ホワイトハート)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






寓話集 禁断の木の実―丘の上で
販売元: 健友館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






禁断の天気予報 (電撃文庫)
販売元: メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






禁断のリング
販売元: WAVE出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ベアトリスはミセス・ヨーク(前作Affairに名前だけ登場)の名でホラ−を書く人気作家。
著書「スカークリフ城の花嫁」は、
前々々作Mystique(邦題「黒衣の騎士との夜に」)つながり。  
Mad Monkというあだ名を持つMonkcrest伯爵レオ・ドレイクは、
夜中に猟犬エルフを連れて領地内に侵入した強盗を退治する以外は、
引きこもりのような生活ぶり。
古代文明Zamar(前々作Mischiefで出てきたアマンダ作品の創作)などの
古物蒐集家であり研究者で、伝説にも詳しい彼の屋敷に、
偽フランス人メイドを連れた未亡人ベアトリスが押しかけてきたところから、
”禁断の指輪”をめぐる謎解きが始まります。
ちなみに表紙のルビーの指輪はMonkcrest家の家宝の指輪で、”禁断の指輪”とは無関係。
原題のWith This Ringも、こちらの方の指輪を指しています。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ