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和書 507300 (358)



銀河英雄伝説外伝〈8〉螺旋迷宮(スパイラル・ラビリンス)(上) (徳間デュアル文庫)
販売元: 徳間書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

なかなか中心で活躍してくれない、
も一人の主人公とはえらい違いだ。
外伝にもようやく登場というかんじです。

待ちかねましたよ、ヤン・ウエイリー
しかし、相変わらず、マイペースに暮らしているのがほのぼのしてます。
下巻ではそうはいかないようですが、
今から楽しみ。




銀河英雄伝説外伝〈1〉
販売元: 徳間書店

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銀河英雄伝説外伝〈2〉
販売元: 徳間書店

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銀河がこのようにあるために
販売元: 早川書房

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銀河賛唱―無責任カルテット〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)
販売元: 富士見書房

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無責任シリーズの第3弾、
OVA以降に書かれたシリーズでキャラの方向性もすっかりアニメ寄りに定着してきた感が有る。
カルト宗教やアイドルネタを取り込んでの展開は前シリーズよりかは変化があるものの最初のシリーズほどのワクワク感は感じられない。
最初のシリーズの主要キャラも老齢の域に達して出番が少なくなってきたためか「世代」をあまり意識することなくストーリーを受け入れる事が出来るようになってきた。
その意味では前シリーズ(無責任キッズ)は不運だったと言うしかない。
ストーリーは三代目無責任男と許嫁のすれ違いドラマを軸に進んでゆくが、その三代目無責任男でさえ結局は主役になりえなかった。
先に絵ありきのキャラメイクはキャラの内面が十分に煮詰められないまま外見にひきずられてしまうのだろうか、OVAも無く、イラストも都筑氏のままだったとしたら無責任キッズ以降の話はいったいどのような展開になっていただろうか、おそらくは全然違う物語になっていたのではないだろうか。
キッズ以降は魅力的なキャラがだんだん少なくなっている。




銀河帝国の弘法も筆の誤り (ハヤカワ文庫JA)
販売元: 早川書房

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 皆これ全て駄洒落、という短編集である。下らない、あまりにも下らなすぎる。でも、笑える。何故だ、何故なんだ。駄洒落なんてものは笑えないものであるというのが相場なのに……。
 つ〜か、SFで駄洒落というのもこれはまた……。しかし、ここまで駄洒落にこだわるのも凄いものだ。




銀河忍法帖―山田風太郎傑作忍法帖 (KODANSHA NOVELS SPECIAL)
販売元: 講談社

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これまで読んだ忍法帖の中でも異様な雰囲気を持った作品。舞台が全盛期の佐渡の金山で、悪の親玉大久保長安とその取り巻きが西洋科学に通じそれを実践している。いつもながら当時の状況に関する綿密な調査に基づいて(本当に勉強になる!)、予断を許さないストーリーが展開する。多彩なキャラクター、炭坑・赤玉城などの特異な場面設定、主人公六文銭とくの一朱鷺の次第に高まる連帯感など魅力は多いが、なんと言っても主人公の正体と暗躍の動機が最後まで明かされないのがいい。
 物語は美しくもショッキングな結末を迎えるが、この国が経験した260年にも及ぶ閉鎖的で自己充足的な時代の意味について考えさせられる。




血闘絶対国防圏 (上) 邀撃の巻 Ginga‐novels
販売元: 銀河出版

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巫女メイド戦記…と思わせて、実はSF考証と仮想戦記
の設定をしっかり作っているオーソドックス(?)な
物語です。スプルーアンス提督のすさまじい散り際には
唖然とさせられました。

余談ながら、
同じ作者の「8ガールズ オデッセイ」が、この作品
から数百年後の世界を描いてます。御箱姉妹の子孫と
思しき女の子がやっぱり巫女さんで登場してます。




サイパン機動防御戦 一式砲戦車激闘譜
販売元: 銀河出版

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 仮想戦記は、戦略級歴史改変型、戦術級歴史改変型の二つに大別できるが、本書は後者の戦術級の歴史改変型である。物語の始まるまで大きな歴史改変を行わず、基本的な流れは史実に沿った形で物語は始まる。
 本書の主役は、97式中戦車を改良して作られた一式砲戦車である。回転砲塔を取り払い、戦闘室88mmを後ろ向きに組み込んだこの車両は、史実ではついに米軍の戦車に対抗可能な戦闘車両を持つことができなかった日本陸軍の鬱憤を晴らし、かつ、ありえたかも知れない、というディテールを生み出すのに成功している。
 ノモンハン事件を契機に開発されたというバックグラウンド、戦地でも改造可能なその設計、そして実際に前線で改造のための工廠を作り上げて、そこで既存の97式中戦車を改良していく技術者達の苦労、そしていよいよサイパン島に上陸してきた圧倒的な物量を誇る米軍相手の硝煙の匂いと砲撃音が伝わってくるような死闘の記述、物資が欠乏する中で海軍との連携を図り、B29による本土空襲を妨害するためにできるだけの努力を重ねる前線の兵士や技術者の描写。
 全てがありえたかも知れない、という物語のディテールと小説としてのエンターテイメントを見事に両立させている。エピローグで語られる、登場人物や一式砲戦車のその後も余韻を感じさせる。
 陸戦や戦車好きには堪えられない一冊である。




大日本帝国欧州大戦〈上〉総統のいない戦場 (GINGA‐NOVELS)
販売元: 銀河出版

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 本書は、第二次世界大戦直前にヒトラーが急死し、その後の政変によってアデナウアーが率いるドイツが親英仏路線に転換、一方でヒトラー暗殺の糸を引いたソ連がポーランドに侵攻することで英仏がソ連に宣戦布告する中、日本も対ソ戦に巻き込まれていく、という歴史改変型の仮想戦記である。
 ヒトラーの急死(暗殺)によってドイツの路線が変化し、日英の関係が改善されるというのは「ザ・パシフィック・ウォー」で日本軍が欧州でソ連と戦うというのは林氏との共著「大日本帝国欧州電撃作戦」で既に使われた設定であるが、それだけに手堅く仕上がっているというのが印象である。
 日本軍を高く評価するチャーチル、陰謀を巡らす敵方など、高貫氏の作品に共通する色合いも目に付くが、ポーランド国内の飛び地である東プロイセンを舞台に、微妙な立場であるロンメルが元武装親衛隊である国境警備隊(GSG)を率いて活躍、それに戦術修得の為に派遣された日本軍が協力という形で話は展開する。
 第二次世界大戦勃発直後から参加するため、一号、二号戦車を始め、マチルダvsT-34など面白い取り合わせが多い。加藤Bf109戦闘機隊やバロン西が三号戦車をウラヌス号と名付けるなど、ニヤリとするシーンも多い。
 手堅い(逆に言えば地味な)作家が書くだけに、安心して読める歴史改変型の仮想戦記である。この分野では、既に「亜欧州大戦」や「大日本帝国欧州電撃作戦」が存在するだけに、それらとどのように違った展開を見せるのか、今後が楽しみな作品である。


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