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和書 507300 (393)



水木しげる&京極夏彦 ゲゲゲの鬼太郎解体新書
販売元: 講談社

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 アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』生誕30周年を記念して刊行された企画本。

 京極夏彦氏が書き下ろしたオリジナルシナリオ「言霊使いの罠!」が僕は大好きです。アニメの脚本という事でシンプルな造りですが、然しそれだけに“核”が明瞭で、そしてあの“黒衣の男”が出るんですね。バージョン違い、とでも申しましょうか。因みにアニメの声は京極先生ご自身が担当されてます(その辺の経緯についてはメイキングとして収録されています)。
 シナリオの内容と致しましては、京極寄り、です。まあ、そこは水木門下であります所の京極先生ですから、『鬼太郎』のツボは押さえられてます。然しながらある意味、鬼太郎達が史上最大の危機に直面するお話と言って良いかもしれません。本当。
 最後の、目玉親父の台詞が良き感じでした。




夏至祭の夜の夢―ドラゴンバスター危機連発〈1〉 (ドラゴンバスター危機連発 (1))
販売元: プラザ

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月下の恋
販売元: 学習研究社

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月花霧幻譚―TORICO 外伝 (ソフトバンクゲームノベルズ)
販売元: ソフトバンククリエイティブ

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月光とアムネジア (ハヤカワ文庫JA)
販売元: 早川書房

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人格転移とアイデンティティという哲学的な問題が基調にありつつも、特殊部隊の軍事作戦や超人的な人間の格闘というアクション物の要素があり、また警察組織の腐敗、組織から迫害された男の復讐もあり、難しいながらも楽しめる小説です。




月光人魚伝説
販売元: 飾磨屋書店

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月光のイドラ (C・NOVELS―ファンタジア)
販売元: 中央公論社

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少年同士の耽美小説(ボーイズラブ)、推理物、アラブ・イスラム系の歴史的描写、コンピュータの描写などと、色んな世界が融合しています。色んなものが混ざりすぎてちょっと分かり辛いですが、一気に”読める”作品だと思います。




月虹のラーナ (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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デビュー作を含む、人間が消え、昼が消えてしまった世界での物語を紡いだ、
おとぎ話のような中篇が3本。

西にあるという眠りを求め、世界を旅する3体のロボット。
地上で出会った人に恋した、雲の上に住む空の民。
海の底で嵐とともに沈む恋人を待ち続ける人魚。

それぞれ独立した話として読めますが、要所要所で接点があるので、
まとめてひとつの物語としても楽しめると思います。

S黄尾に代表されるコメディ色が全く無い、綺麗な幻想小説です。




月光物語
販売元: 河出書房新社

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月世界旅行―詳注版 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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現代の宇宙開発にも多大な影響を与えたと言われている、ヴェルヌの傑作です。本書では正確な原典を用いたうえで、時代背景や作者の意図を注釈付きで書かれています。上下二段組で、上段に原典からの翻訳、下段に膨大な脚注と言う構成で、ときに脚注の方が長くなるぐらいです。

ストーリー自体は有名な話で、続編の「月世界探検」などに引き継がれるのですが、その想像力は感心します。どの程度感心するかというと、記述されていることが荒唐無稽ではなく、今や常識と言える内容が含まれているからです。それが「本作品が後の宇宙開発に影響を与えた」と言われている理由です。

脚注では、主人公達の属する大砲クラブの大砲にまつわる歴史から、当時の技術や風俗、舞台となっている土地の当時と現状の比!較、当時の天文学的な常識と現在のそれとの比較などが詳細に書かれています。また、登場人物の性格付けに関する分析や、ヴェルヌの他の著作との共通点などにも踏み込んでいます。

全体と通すと、怖いもの知らずの挑戦者・アメリカ人の直情径行的な行動がやけに皮肉っぽく描かれていますが、現実の宇宙開発では結局そのひたむきさが勝利を収めていることを考えると、ここにも真実の予言があると言えます。


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