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和書 507378 (132)



英国・四季の彩り (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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 1995年にPHP研究所から出た単行本の文庫化。
 著者は服飾評論家で、ブリティッシュ・トラディショナルの推進者として知られた人物。本書でも、英国の服装やスタイルについて綿密に書き込んでいる。正直、そういったものに関心のない私には、ついていけない部分が多かった。
 とはいえ、英国の風物誌として充分に面白い本であった。ゴルフについて、執事について。確かな観察眼で、英国の英国たるゆえんを描き出している。
 著者自身による柔らかなイラストも味がある。




街道をゆく〈23〉南蛮のみち2 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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二巻に渡った「南蛮のみち」の2冊目は、スペインのカスティーリャ地方とポルトガルが取り上げられています。
どちらの国にも共通するのは、海洋国家として、世界を代表する強国として栄え、日本にも南蛮文化をもたらした国でありながら、今では、往時の勢いをなくしてしまったこと。
何故に、彼らは、世界を代表する強国となりながら、現在の姿になったしまったのか?決して、教科書的な解釈に終わるのではなく、著者ならではの史観に基づく解が用意されてあり、なるほどなあと思わせる1巻でした。
それにしても、アジアまでは詳しいと思っていた著者ですが、ヨーロッパに関する知識も膨大であったことには唖然とするばかり。今回も、楽しめる1巻でした。




街道をゆく〈29〉秋田県散歩・飛騨紀行 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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おなじみのシリーズで、今回は、秋田県内、および、益田街道沿いをめぐる2本が収録されています。
「街道をゆく」を始めとする、著者の著作では、優れた業績を残しながら、歴史上、有名でない方がとりあげられるのも、一つの楽しみですが、それが端的に表れたのが、「秋田県散歩」です。著者の膨大な博識の引き出しから出される、そういう人々の業績に触れ、「一体、どういう人で、どんな人生を送ったんだろう」と夢想することは非常に楽しい作業で、今回も楽しませて頂きました。
飛騨は、自分自身も旅したことがあるのですが、単なる観光旅行では気づかなかった飛騨の街の歴史がわかり、この本をもって、再度、旅してみたいと思わせるものでした。
シリーズのファンの方には、お奨めの1冊です。




砂漠・この神の土地―サハラ縦断記 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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砂の界(くに)へ (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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ちょうど品切れしてる時期に必死になって古本屋をあさって
かってきました

TVで見てると楽しそうな部分しか見えないんですが
体調崩したり
危険な場面がいっぱいあって
(イラン訪問は、ちょっと重いんですが。今は特に)
読み応えあります




世界最悪の旅―悲運のスコット南極探検隊 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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全・東京湾 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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10年間、東京湾のヘドロにはいつくばって生き物達の姿を追い続けた渾身のルポルタージュ。
綺麗な海の綺麗な生き物を写すだけでなく、死に絶えたかのような東京湾に目を背けず、そこに暮らす逞しい生き物達の生き様を追い続ける著者の姿に感動を覚える。

「自然は大切で、一度破壊したら元に戻すのには途方も無い時間と努力が必要」ということは皆が知っていることだ。
しかし人間生活の向上と発展の代償に壊されてしまった自然に対しては「しょうがなかった」と諦めの気持ちを持つ人が殆どだろう。
実際、私も「開発の最たる地域の東京湾なんて、もう魚も生きられない死滅した水溜りでしかないだろう」と思っていた。
しかし視界1m以下、ヘドロに体が沈むような海にも様々な生命が息づいていることをこの水中写真家は教えてくれる。
また、昔からの江戸前と言われる海の幸、漁業、漁民を追いかけ、東京湾が驚くほど豊かな海であることを伝えてくれる。

情熱と執念に溢れたこの作品は、まさに金字塔とも言えよう。
あらゆる人に読んでもらいたい一冊。




旅と道具―豊かな旅を創るハードとソフト (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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旅のあとらんだむ (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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大興安嶺探検 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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手にとって何ページか見て頂ければわかるが、古い著作の割に口語で書かれているので、敷居は低いことを最初に申し上げたい。そして読み進める内に驚かされるのは、当時の大学生の学識・取り組み・観察眼のレベルの高さ!いままでは「探検記=外国人著作」と知らず知らずのうちに思っていたならば、この作品で認識が変るはずです。その理由は、著作者らが外来の探検記を意識してか、極力 平易かつ奢りが無い良く練られた言葉を使い、人間と探検による発見とその喜びを率直に表現していることも、非常に大きい。あと、戦前の社会の雰囲気が醸し出されているのも楽しい。


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