和書 507378 (193)
イギリス人は「建前」がお得意
販売元: 紀伊国屋書店
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この本の前作を読んだ妻に勧められ、気軽に読了した。気軽とはいえ、扱っているテーマはなかなかにシビアでときにドキッとすることがあった。
イギリスの時事ネタを扱った本は多々あるが、この本の特徴は、イギリス社会に暮らす著者が日々感じた出来事を率直に綴った点にあるだろう。イギリス人と結婚し姑舅の介護も経験しながらのイギリス生活だけあって、生活感タップリのコメントがストレートに響いてくる。
イギリス社会と日本社会との対応の違いを、著者なりに考察し明解に語っててわかりやすい。「ブリジット・ジョーンズの日記」が流行る背景の違いを指摘した点は「なるほどねェ」を唸った。
記述がややラフな気もするが、語り言葉に近い柔らかなタッチで読み易いのもいい。
章末にある姑のコラムは、等身大のイギリスを垣間見れて面白い。
イギリス在住日本人が見た素直なイギリス評だ。
イギリス流の愉しみ方―ガーデニング、紅茶、パブ、カントリーライフ… (青春BEST文庫)
販売元: 青春出版社
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幾千の星―中国リサイタルツアーの軌跡
販売元: 近代文芸社
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幾夜寝覚
販売元: 新潮社
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江上波夫の蒙古高原横断記 (池内紀のちいさな図書館)
販売元: 五月書房
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池田理代子/男と女・ロマンティック街道
販売元: 祥伝社
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憩いのロビーで―旅のやすらぎ、ホテルとの出会い
販売元: 日本経済新聞社
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タイで出家した修行体験の記録『タイの僧院にて』の印象があまりにも強かったせいか、もっとクセのあるホテルについてのエッセイを期待していましたが、いわゆるアゴアシ付きの御方たちがお泊りになる一流および超一流ホテルについてのウンチクの羅列で辟易しました。
図書館で借りたので実害はありませんでしたが(笑)。
異国への旅・彼岸への旅 (東洋文庫 ふしぎの国)
販売元: 平凡社
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異国情緒―旅のつれづれ (遊刻文庫)
販売元: MBC21
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異国の神々からのおみやげ―ネパール・インド・パキスタン 女一人行く
販売元: 勁草出版サービスセンター
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