和書 507378 (194)
異国の窓から (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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小説「ドナウの旅人」を書くために著者が訪れた、ドナウ河の源流から河口までの旅のエッセイ。
作家ならではの、その土地土地に対する、するどい視点も読み応えがありますが、何より、著者の体験したことがそのまま小説の題材になっているのが面白い。
レストランでのちょっとしたやりとりや、現地の人々との交流、感動した景色など、宮本輝はこのようにして小説を書いているんだなぁ、と興味深く読みました。
始めに「ドナウの旅人」を読んで、忘れないうちにこのエッセイを読むのをお勧めします。
異国の窓から
販売元: 光文社
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『ドナウの旅人』のあとがきで紹介され、すぐ買って読みました。『ドナウの旅人』全編に流れるしっとりとしたムードとは趣を変え、「取材旅行」の道中(珍道中!?)がおもしろく(というより現実が)書かれていました。ドナウ川にそっての旅、当時まだまだベルリンの壁は厚く東側への旅行の大変さ、そして筆者の気まぐれ(作家にしかわからない)と担当者の人間模様。これらはまさに『ドナウの旅人』の番外編として充分楽しめました。
イザベラ・バード 極東の旅〈1〉 (東洋文庫)
販売元: 平凡社
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イザベラ・バード 極東の旅〈2〉 (東洋文庫)
販売元: 平凡社
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石狩川の旅
販売元: 北海道新聞社
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石狩川は、道民にとってまさしく母なる川と言えようか。大雪に降り積もった雪の雫を集め、無数の支流から大地に様々な恵みを与えつつやがて大河となる。わかっていたような事だが写真家柳谷成身さんの素晴らしい写真と、僕の大好きな作家の小檜山博さんの語りが見事にマッチし、とても新鮮な感動となり迫ってくる。見ごたえ、読みごたえのある一冊と思える。
石畳に靴音が響く―パリの裏道・小路散歩
販売元: 実業之日本社
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玉村豊男さんの尽力で(?)セーヌ左岸のファンは多いと思いますが、本書はセーヌ右岸のみを扱っています。それもルーブル、オペラ座などはあえて避け、ベルヴィル、メニルモンタンなどの「高台にある下町」についてくわしく書かれています。「旅行者は右岸の19区20区は行かないほうがいい」という情報に接することもありますが、永年パリで生活していた著者が魅力的な右岸下町のまち歩きをエスコートします。右岸についてのみこれだけくわしい本は本書だけではないでしょうか?
医者を忘れて大航海 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎
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クルーズ船の乗船記は世に多く出版されているが、いずれも「クルーズは素晴らしい!」と絶賛するものが大半で、些か船社の宣伝臭くて辟易させられるものが少なくない。
ところが本書は実に率直にクルーズ船の船内の様子を描写していて好感が持てる。船小僧なる船マニアが徘徊する船内の不愉快な人間模様、驚くほどマズイ食事・・・。クルーズ船に乗船したことのある人ならば、いずれも心当たりのあることばかりである。
ワールド・クルーズが世間で言われるような素晴らしいものでも何でもないことを知ることのできる、とても貴重な一冊。
医者が教える人間ドック検査表の読み方
販売元: はまの出版
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医者のウラ話―健康常識のウソ・ホント
販売元: 白馬出版
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医者はここまで教えてくれない―1問1答式 分子栄養学健康相談 (実日新書)
販売元: 実業之日本社
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