和書 507508 (105)
![]()
カギッ子の宝物―13歳までの私記録
販売元： 誠文堂新光社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
限りある霞ケ浦―開発と自然の接点を探る 霞ケ浦研究会第2回シンポジウム記録
販売元： STEP
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
核戦争と人類・地球・宇宙―平和科学読本
販売元： 平和文化
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
核に汚染された国
販売元： 文藝春秋
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
核の影を追って―ビキニからチェルノブイリへ (気球の本)
販売元： NTT出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
核の世紀末―来るべき世界への構想力 (人間選書)
販売元： 農山漁村文化協会
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
原子力発電に賛成する人にも、反対する人にも、この本を読まれる事をお勧めします。この本は、レントゲンによるＸ線の発見に始まり、原爆開発、原子力発電の歴史、チェルノブイリ原発事故、核廃棄物の問題、そして、湾岸戦争にまで議論を進めた、故・高木仁三郎氏の「核の哲学」とも呼ぶべき一書です。高木氏のホームグラウンドである原子力発電に関する記述が、詳細であり、深い考察に裏打ちされて居る事は当然ですが、今読み返して感嘆する事は、湾岸戦争において、アメリカが行なったイラクの原子炉破壊などについて、高木氏が述べている分析と批判の深さなどです。こうした深い洞察をし得た高木氏が、余りにも早い他界を遂げられた事が、残念でなりません。
（西岡昌紀・内科医／長崎に原爆が投下された日から６０年目の日に）
![]()
核の大地―チェルノブイリ、そして汚染の世界を行く
販売元： 講談社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
核兵器解体―恐怖の均衡から「平和の配当」へ
販売元： 電力新報社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
核融合エネルギーのはなし (SCIENCE AND TECHNOLOGY)
販売元： 日刊工業新聞社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
核融合の政治史
販売元： 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
自分は大学で原子力を学んでいる学生です。 この本には、よく「夢の」、「未来の」などと形容されるエネルギー源、核融合の半世紀にわたる研究と開発の歴史が書かれています。
まず、核融合とは、現在原子力発電などで用いられている「核分裂」を用いたエネルギー源とはまったく異なります。まず、誤解を恐れずに書けば、水から燃料を作り出すことができ、半永久的に人類が消費するエネルギーを供給することができます。また何世紀にもわたって放射線を出しつづける長半減期の放射性廃棄物を出すこともありません。
夢の技術である「核融合」の研究が、どのように行われてきたのかを知るには絶好の本だと思います。第一線で研究に従事する人々の人柄も細かく書かれており、興味深く読みました。
核融合は巨大科学であり、研究には膨大な資金が必要となります、そのため、スポンサーである国の思惑によって研究が左右されている現実も書かれており、同じ分野の研究を志すものとしては、はがゆい気持ちで読むこととなりました。
核融合という技術が実用化するめどはいまだたっていませんが、その実現を信じている者として、これからは、政治の思惑に翻弄されずに、安定した研究が行えることを切に望みます。