和書 507508 (391)
ビオトープの構造―ハビタット・エコロジー入門
販売元: 朝倉書店
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ビオトープ緑の都市革命
販売元: ぎょうせい
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ビオトープ型社会のかたち
販売元: 信山社サイテック
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この本は素晴らしい。本書では環境問題の根本の考察から、順を追ってビオトープ造りに迫っていく。一般で知られる「ビオトープ」に関しては全体の五割程度しか記述されていないが、その内容の濃さは私の読んだ中では一番である。ビオトープ造りを園芸趣味の延長ではなく、環境問題の解決策として真剣に捉えている人に是非読んでもらいたい。
微生物固定化法による排水処理
販売元: 産業用水調査会
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微生物生態工学―環境問題解決の原理と実例
販売元: 昭晃堂
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新版 ビルの『管理標準』総合ガイド
販売元: 省エネルギーセンター
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琵琶湖と共に (本紙連載)
販売元: 京都新聞出版センター
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続「もったいない」の復活―あしたの地球に日本人のチエを生かす (B&Tブックス)
販売元: 日刊工業新聞社
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ブナの森と生きる (PHP新書)
販売元: PHP研究所
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ちょっとつかみどころのない本。
山形大学農学部の先生として白神山地をはじめとする東北のブナ林に長年関わった著者。ドイツとの比較もあわせ、ブナ林の特徴がさまざまな角度から語られている。
ブナとはどんな木なのか、日本の伝説・古典のなかでどのように触れられてきたか、資源としての利用、ブナ林の四季。それらが豊富な知識・体験からじっくりと説明され、ブナの森とはどのようなものであるのか総合的に理解できる。
ただ、著者の弱腰(あるいはブナの森への愛の乏しさ)が気になる。ブナは役に立つ木ではないし、伝説・古典のなかで占める位置も低い。そんな木をなぜ特別視する必要があるのか。白神山地をはじめとする近年のブナの森への評価も行き過ぎではないのか。そんなメッセージがしばしば現れるのである。
まあ、単純な自然保護論者の本ではないだけに、ブナの森の真実が見えたようにも思う。
水の環境史―「京の名水」はなぜ失われたか (PHP新書)
販売元: PHP研究所
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コレラの発生をめぐって、京都における上水道整備が先かそれとも下水道整備が先かという議論や祇園祭の時期変更などの歴史について書かれています。京都の明治期の歴史を知る上ではいい本ですが、「水の環境史」というタイトルに惹かれて購入した人は少し期待外れになるかもしれません。