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和書 508052 (102)



イコノソフィア―聖画十講 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

かの宗教教団を煽り、攻撃的方向に導いていってしまった
著者の当時の考え方が、オブラートに包まれずに、生々しく
展開されています。

今だからこそ、著者の思想に対し、疑問をぶつけてゆくこと
が可能で、その際に、この作品に綴られている内容は非常に
重要になってくると思います。

中沢氏の文筆力、独自性、頭の回転の速さ、野生的感覚、
つまり、本能的狂暴さが、ありのまま表現されていますので、
星5つを付けました。

改めて感じることですが、中沢氏は稀れに存在する
センスと才覚を備えた「黒呪術師」なのではないでしょうか。

同レベル以上の「白呪術師」(解毒者)が出て来れば、問題
ないと思いますが.. 
 
そういう人が今後もし、多摩美大や読者の中から産まれて来
れば、中沢氏の思想が成熟し、彼の活動がようやくこの社会
に受け入れられたのだ..と考えてよいのではないでしょうか。

 







イコノロジー研究〈上〉 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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最近では絵画を見るのにも感覚だけでなく、理解することでより絵の見
方が深まるという考え方が一般的になりました。こうしたことからか
”絵画の見かた”という本が多く出されています。イタリア美術関係の
知識を得たいと色々物色して読んでいると必ず、パノフスキーのイコノ
ロジー研究が参考資料としてあげられています。日本の学者の本で見た
解釈の大本はパノフスキーだったのか、と感じさせるところが多々あり
ました。
パノフスキーは難解なイコノロジーを多少一般向けにこの本を出したよ
うです。序論で氏のイコノロジーの理論を理解しやすく解説してくれて
います。
本論では、”盲目のクビド”や”時の翁”の多くの事例からイコノロジ
ーとしての見方を示してくれています。また、ルネッサンスにおける新
プラトン主義の意味をミケランジェロとの関係で解析するなど、イタリ
ア美術の鑑賞、理解にはイコノロジーという学問によるところが大であ
ると認識させるに十分な充実した内容です。
ルネッサンスからバロックにかけてのイタリア絵画では、何事にも寓意
がこめられているといわれますが、それを読み解くにはこうした学問的
成果が大きな意味を持っていると思います。
モノクロですが図版も多く挿入され論点の理解を助けてくれます。
ただ、素人には、背景となる知識がないので、なかなか本当の理解には
高い壁です。





イコノロジー研究〈下〉 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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最近では絵画を見るのにも感覚だけでなく、理解することでより絵の見
方が深まるという考え方が一般的になりました。こうしたことからか
”絵画の見かた”という本が多く出されています。イタリア美術関係の
知識を得たいと色々物色して読んでいると必ず、パノフスキーのイコノ
ロジー研究が参考資料としてあげられています。日本の学者の本で見た
解釈の大本はパノフスキーだったのか、と感じさせるところが多々あり
ました。
パノフスキーは難解なイコノロジーを多少一般向けにこの本を出したよ
うです。序論で氏のイコノロジーの理論を理解しやすく解説してくれて
います。
本論では、”盲目のクビド”や”時の翁”の多くの事例からイコノロジ
ーとしての見方を示してくれています。また、ルネッサンスにおける新
プラトン主義の意味をミケランジェロとの関係で解析するなど、イタリ
ア美術の鑑賞、理解にはイコノロジーという学問によるところが大であ
ると認識させるに十分な充実した内容です。
ルネッサンスからバロックにかけてのイタリア絵画では、何事にも寓意
がこめられているといわれますが、それを読み解くにはこうした学問的
成果が大きな意味を持っていると思います。
モノクロですが図版も多く挿入され論点の理解を助けてくれます。
ただ、素人には、背景となる知識がないので、なかなか本当の理解には
高い壁です。





イサム・ノグチ〈上〉―宿命の越境者 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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読み応えがあり、満足です。特に、野口勇氏に関った人々への著者のインタビューが興味深く、この本に命を与えていると思います。




イサム・ノグチ〈下〉―宿命の越境者
販売元: 講談社

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 米国在住のノンフィクション作家が、日系米国人の彫刻家イサム・ノグチの生涯を丹念に取材した初の本格的評伝。日本人の父野口米次郎、米国人の母レオニーの非嫡出子として1904年ロサンゼルスに生まれる。赤子の彼を日本に連れて渡る時から「幼い頃から美への目を養い、やがては自分の思いを表現できる何らかの技術をその手につけてやりたい」と誓った母親の願いがすべての始まりであった。13歳の時、母親に従ってアメリカに帰り、その後ニューヨークを中心として彫刻の制作に励む。
 1960年以降、建築家ゴードン・バンシャフトとの仕事が本格化、「大いなる始まり」の時代に入る。庭という小宇宙に活路を見出し、更に公共的仕事をする豊饒の季節を迎える。香川県牟礼に石の彫刻仕事場、よき石工との出会いがあった。
 1985年、ニューヨークのロング・アイランド・シティにイサム・ノグチ庭園美術館がオープン。設立の趣旨を「われわれが生きた時代と重要な関わりを持ちながら展開してきた、私の仕事の全体像を見ていただきたいためです」と述べている。(同名の庭園美術館は香川県牟礼にも設立されている)
 従来の彫刻家の枠をこえ、美術界でぶつかるあらゆる境界線を突破してユニークな意欲作を末永く後世に遺したイサム・ノグチ。一人の命が完全燃焼して、歴史の激流に翻弄されながらも美を追求した魂に感動せずにはいられない(雅)




意志表示 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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石川秀美写真集 (近映文庫)
販売元: 近代映画社

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 今は薬丸秀美で全然TVに出てこないが、今でもかなり
美人に違いない。この写真集は彼女の明るさを充分に表現
している。ただ惜しむらくはワンピース水着であること。
胸は大きくないかもしれないがちゃんとくびれもあるし、
ビキニがないのが残念。で星4つ。





石川三千花のおもいっきりスター (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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読み出したら止まらない面白さ。彼女の着眼点は、最高にさえてる。観察力のするどさ。 映画を、スターをある時はほめちぎり、ある時はそこまで言うか、というぐらいにひきずり下ろす。 しかし、好きだからこそそこまで言えるのである。 私も、映画を見るとき、ストリーは勿論のこと、着ている物、しぐさ、表情、とかなり細部に目がいってしまう。

だから、よけいに彼女の書いていることに、一喜一憂してしまう。 そして、必ず、もう一度その映画を見てしまう。 とにかく、映画好きの人はぜひ読んで欲しい。




シネマ通信 石川三千花の勝手にシネマ (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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この本に出会ったのはちょうど2年前。。。お陰で、1998〜99年の映画に詳しくなりました♪あくまで石川三千花目線ですけど。
ノートの落書きみたいな、適当な挿絵。。。にもかかわらず、着実に俳優のポイントを捉えてる。そして、テレ東とはいえ、電波に乗せるべからぬ辛口批評☆好きなように書いてはります。
何ちゃらガイドって、あんま好きじゃないんですが、これは良い◎GOOD!最高!!
特に、タランティーノ、ティム・バートン、コーエン兄弟の作品批評がおもしろいですw




石原裕次郎 愛唱歌集
販売元: シンコー・ミュージック

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