戻る

前ページ   次ページ

和書 508052 (123)



河鍋暁斎戯画集 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






観劇偶評 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






勧進帳 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






芸術を愛する一修道僧の真情の披瀝 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






芸術と革命―他四篇 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






修善寺物語・正雪の二代目―他四篇 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

他を省みずエゴイスティックなまでに己の芸術を求道する人間を描出した作品としては、「五重塔」(幸田露伴)「月と六ペンス」(モーム)などがその高名を文学史上に馳せているが、この「修善寺物語」もその主人公の能面師・夜叉王の排他的芸術至上主義の凄絶さが開陳され、稀に見る傑作戯曲として、先に挙げた作品に比して遜色なく史上に屹立している。死をも創作の糧とする孤高の芸術家のストイックなアティテュードには読後に感嘆の漏れること必定。夜叉王の二人の娘の相反するキャラクター描写も秀逸。其の他併収の戯曲も良いが、やはりこの「修善寺~」にとどめを刺す。必読の一編である。




新編美の法門 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

浄土思想と美と民芸の癒合をはかり、民芸の価値復興をはかったのが柳宗悦の功績の大きなものの一つである。その柳の根にある思想がわかりやすく説明されている。「美醜」の区別をしようとする判断そのものが「美」の妨げであり、そのような判断を越え、全てに仏の美を読み取り感受することこそが本当の美の世界を築きあげる。日本人にとっては彼の展開する「無」の思想はそれほど違和感なく了解できるのではないだろうか。記述もわかりやすくすっとのみこむことができる。しかし我々はそこにとどまらず、柳の到達点を正確に評価し、なおかつ批判的にのりこえる方向を探求する必要がある気がしてならない。




浄瑠璃素人講釈〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

大正末期から昭和初期にかけて、文楽がそれなりに隆盛であった頃に、浄瑠璃にハマってしまった素人が、薀蓄の限りを尽くした幻の名著と言われていた稀覯本が、なんと岩波文庫に収録されました。各段ごとに、まさに講釈を垂れるのですが、必ず初演の大夫が誰であったかを記し、大夫ごとの「風」(ふう)を尊重すべきということを力説します。それ故に、清水町の師匠・名人団平の編曲(変曲?)にはやや批判的です。と言いつつ、どうやら自分が語りにくいものは勝手に言葉を変えてしまうという変幻自在さも持ち合わせています。内容的には、決して堅苦しいものではなく、素人の著者が玄人の大夫さんにボロクソに言われるところや、太夫さんに教えてもらう前にお弟子さんに下稽古を付けてもらうときに、毎回ご馳走をねだられるのですが、さて大夫さんの前で披露するとけちょんけちょんに言われて、結局タダ飯を食われただけとか、抱腹絶倒シーンがあちこちに散りばめられています。一方で、ご贔屓の大隅大夫の語りが良かったときは座敷に呼んでご馳走するだけではなく、羽織をプレゼントするなど、当時の旦那衆が、こうした芸人さんを支えていたことが良くわかります。この本を読んでいますと、著者本人も認める「芸人いじめ」が多少混じっており、これに対して当時の太夫さんたちが素人の著者のことをどう思っていたのか、そちらも記録を残しておいてもらいたかった気がしてなりません。もしあれば、かなり笑えそうです。どうやら著者は、古靱大夫(後の山城少掾)のような理知的な語りをする大夫さんはお好みではなかったようです。なお、大夫さん中心の記述で、三味線は付随的な扱いで、人形遣いはほとんど触れられていません。あと、原文の雑誌連載中にあった大正15年の御霊文楽座の焼失のことを一切触れていないのは、ちょっと不思議です。編者による詳細な注は、当時、いかにいろんな演目がかかっていたのかもわかります。




浄瑠璃素人講釈〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






菅原伝授手習鑑 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ