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和書 508052 (185)



見た・揺れた・笑われた (角川文庫 緑)
販売元: 角川書店

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加東康一の あけっぴろ芸能界―スターだって人間だ!
販売元: リイド社

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加藤恕彦留学日記―若きフルーティストのパリ・音楽・恋 (聖母文庫)
販売元: 聖母の騎士社

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題名の通り、フルーティスト、故加藤恕彦さんのパリ・コンセルヴァトワール留学中の日記である。
正直、ご本人のことは知らなかった。
1937年生まれというから、ご存命であれば70歳。モンブランで遭難されたのが1963年ということであるから、僕とはこの世ではすれ違い、である。

他人の日記というものは、読まない方である。
恐らく、寺田寅彦の日記の再構成くらいか(今度読み直してみよう)。

フルーティストというので読んでみたのだが、とても興味深い、というより、今の自分が考えていることと重なる部分が少なくない。
例えば、
「中世からバロックくらいのものには、とてもきれいで立派な『装飾』がある」
「古い音楽、建築などを見ると、すべては飾りで構成されていて、その『飾り』にこそ人間味が、素朴にしかもはっきりと豊かに表されているのだということがわかってくる」
など、最近始めたトラヴェルソのレッスンで用いているボワモルティエで思い知らされていることが感ずるままの言葉で表現されている。
彼がこれを書いているのは、20代も前半の頃であり、僕よりも一回り以上若かったわけである。
その意味でちょっと複雑な気もするが、自分もまだまだ若い、というポジティブな解釈で行こうと思う。

26歳の若さで遭難したという彼の冥福を祈る。




日めくり文庫 にんげんだもの (角川文庫)
販売元: 角川書店

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骨董屋からくさ主人 (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川学芸出版

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様々な古い焼き物との出会いとそれにまつわるエピソードを短く、そして面白くまとめています(全50編)。
磁器のことは全く門外漢の私ですが、そういった趣味にまつわる筆者の思いが伝わってきました。特にお父様との思い出を大切にされているのだなと感じました。磁器については写真がついていれば、もっと楽しめたと思います。
一つ一つが短いので、電車で読むには最適です。




能のドラマツルギー―友枝喜久夫仕舞百番日記 (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店

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おそらく、現代日本の演劇批評の世界において、最も「読み」の深さを感じさせる渡辺氏の「能樂批評」。氏の演劇に対する「読み」の鋭さは、そのまま「身体」に対する視線の深さ・鋭さに通じるのだが、この文庫化された一冊も、深い「からだ」に対する洞察でみたされている。これは本文にも書かれていることだが、そもそも氏の専攻は歌舞伎であって、能は本来、(狭義でいうところの)「専門外」のジャンルにほかならない。しかし、そうした問題を超えて、すべての演劇へと通じる「身体」への深い洞察があるからこそ、この一冊を単なる能樂批評を超えた、意外なまでに新鮮さを感じさせる一冊にしているのだと思う。圧巻なのは、能の仕舞い(この本の特徴は、その記述の大半が、能の断片とも言うべき「仕舞い」に費やされている点にある)におけるごく抽象的な抽象的な仕草の一つ一つを具体的に「読み」、そこから広大な「物語」への扉を開く、氏の解析力の高さであろう。同じく文庫化された土屋恵一郎氏の「能」とあわせて、演劇の身体に関心のある読者にすすめたい一冊である。




神秘家列伝 其ノ四 (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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 以前、新書版全3巻で出版された「神秘家列伝」の、続編です。したがって、この4巻は初の単行本化のはず。水木作品は、このように版形を変えて何度か復刻したり、新作が突然紛れ込んだりするから、注意が必要ダ。マニアは神経を使うネ。
 この巻では、「仙台四郎」の章が面白かった。彼に関しては、今でも福の神として仙台で福の神グッズが売られている。私も松島観光の際に買ってきてあった。今回、ふと押入れから取り出して飾ってみたところ、この本に出会った。何かの因縁を感じる。できれば福を呼んでネ、四郎さん。




鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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鳥山石燕の妖怪画集、4種-12冊を文庫版 1冊に収録。各種共、目録、序文、跋文は翻刻のみで奥付は無し。
本編はモノクロ写真版。欄外に底本に見える妖怪名や詞書を現今の漢字カナ交じり文に翻刻。
A; 底本の漢字はほぼ総ルビ。翻刻もそれに倣うが、詞書のルビは旧カナ、妖怪名は現代カナ遣い。
「読者の便を図った」か…?詞書は旧カナだから不統一。
B; 四種目『百器徒然袋』下冊。妖怪名「山颪」(ヤマオロシ)の項(244ページ)。翻刻には、
“〜山おやじと言ひて、そう身の毛はりめぐらし〜”
とある。底本は
“〜山おろしと言ひてそう身の毛はりのごとし〜”。
妖怪名は『山颪』ヤマオロシ と記され、翻刻もしているのに何故、詞書翻刻は「山おやじ」か?「ろ」と「し」とが接近して「や」に見えた…か…?
“毛を張りめぐら”すとはどんな状態か?単語の配列上問題無く読み流してしまうが…意味は?毛は“生える(生やす)”もの。“張る”ものではない。
ここは、
“〜(名を)山おろしと言って、全身の毛が針のようだ〜”
と解す。「はり」は「張り」でなく「針」である。
C;上記 A,B は本来、角川側のミスでない可能性が高い。鳥山石燕の妖怪画集四種は
『鳥山石燕 画図百鬼夜行』
として国書刊行会が平成 4年12月21日に初版を出している。
両書共にモノクロ写真版だが底本は版の減りの違いから同一物でないと分かる。
が、上記 A,B と全く同じ欠陥が国書版にも在る。
先ず国書版で翻刻ミスが在り
次に角川版発行の際、底本は別物を撮影したが、翻刻は国書版をミスの箇所までそっくり丸写しした…か…?
本来、文庫化に際して国書版の誤りを正し、文庫版ながら、正しい本文を提供する好機であったが、他社先行版を安易に転載した為、誤読の連鎖となった。
ただ…
国書版は「間違った」。角川版は「手を抜き盗んだ物が欠陥品だった」のだ。
勿論、石燕の作品の評価は星5。
が、この商品の評価は星1。




ラブリーマジック―女のコのハートを手品でキャッチ! (カドカワブックス)
販売元: 角川書店

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彼のバターナイフ (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 作品自体は,内田春菊らしいエロ漫画で,まあ,嫌いではない人なら気楽に読める内容。
 しかし,「文庫版あとがき」は,ちょっとラジカル。2003年7月当時に書いたものらしいが,当時の夫・ユーヤの父母の悪口を書きまくっている。いくら「自由奔放」といっても,これじゃあなぁ……と引いてしまった。


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