和書 508052 (184)
葛飾北斎・春画の世界―カラー版・江戸の春画〈2〉 (COLOR新書y)
販売元: 洋泉社
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この画狂老人(北斎のペンネーム)は、美しげな絵ばかりが教科書に載っているが本質はそこにはない。
いわゆるエロチックな絵を描いているが、他の春画と比べてこの生々しさはどうだろうか。風景画を同時代の画家と比べてもやはり感銘を受けるほどのオリジナルを感じることができるが、春画は異様なまでのこだわりだ。英雄色を好むとは昔から言われる格言だが、画家がエロを描いて見せ付けられると、そのショックは実に大きい。
この指や細部、背景へのこだわり。浮世絵は、ペン絵のように線を増やす方向の表現が制限される。北斎はそれをデフォルメと構図、そしてポーズによってこの生きているような生命力を獲得していることが、たくさんの例によって示されている。
エロい、エロすぎ!天才といわれれば凡人の私は黙るしかなかった。
活字でみるオルセー美術館―近代美の回廊をゆく (丸善ライブラリー)
販売元: 丸善
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オルセー美術館。
館内の展示物が評価されるのは当たり前。
しかし、この本ではオルセーに係わる画家の生涯や
駅舎だった建物が美術館へとなる経緯など、様々な
角度からオルセーの魅力を教えてくれます。
画集ばかりを眺めるだけだった私にも
美術の楽しみ方、奥深さを教えてくれました。
と言っても堅苦しくなく、写真や館内の展示品の
紹介もありで楽しく一気に読める一冊です。
いつか、必ずパリのオルセー美術館を訪れたいと
この本を読みながら再確認しました。
ブラック・ユーモア傑作選―ニッポンの黒い哄笑 (カッパ・ノベルス)
販売元: 光文社
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活弁時代 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店
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桂枝雀のいけいけ枝雀、気嫌よく (ミューブックス)
販売元: 毎日新聞社
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桂枝雀のらくご案内―枝雀と61人の仲間 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房
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1984年に徳間書店から出た単行本『桂枝雀と61人の仲間』の改題・文庫化。
落語家の二代目桂枝雀が、持ちネタの60篇を紹介したもの。一編につき数頁がさかれ、粗筋、聞き所、自身が演じる際の工夫などが語られている。
ちょっと説明が雑で分かりにくいところもあるが、江戸の生活、習慣などにまで踏み込んで話してくれるので、落語の入門書としてお勧めの一冊だ。
著者の、より面白く分かりやすい落語をつくりだそうとしていた研鑽のあとがたどれるのも面白い。サゲの台詞や喋り方の工夫などはもちろん、高座での所作や登場の仕方まで、試行錯誤を繰り返しつつ、進化を試みていたようだ。それだけに、著者の悲劇的な最期が惜しまれる。
DVDやCDの実演を鑑賞しながら読むと、最高だろう。
桂春団治 (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社
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桂離宮―様式の背後を探る (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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日めくり文庫 ひとりしずか (角川文庫)
販売元: 角川書店
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犯罪エリート集団 (角川文庫 緑 410-2 日本代表ミステリー選集 2)
販売元: 角川書店
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