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和書 508052 (251)



松緑芸話 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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昭和ヒーロー事典〈芸能編〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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新宿ルイード物語―ぼくの青春と音楽 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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鈴木淳の歌上手になる本 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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ストリップ慕情―浅草・吉原ロマネスク (講談社文庫)
販売元: 講談社

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曽根幸明の歌上手になる本 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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魂を彫る―鑿に賭けた大仏師父子の「心の王国」 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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地球よとまれ、ぼくは話したいんだ (講談社文庫)
販売元: 講談社

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寺山修司の「天井桟敷」旗揚げに関わりながら脱退、劇団「東京キッドブラザーズ」を立ち上げた演出家・東由多加が劇団の栄枯を綴る記録史的エッセイである。
劇団の立ち上げから海外公演成功、映画の失敗など、劇団史の記述にページを割かれているが、やはり作者があとがきで言うように、この本の中心は「劇場をめざした若者たちのこと」なのだと思う。

60年代を通過した後の祭りの後の静寂、平穏に耐えられず、振り払うように劇団に力を注いだ男たちの記録を少しでも残しておきたかったと作者は語る。
「夢から醒めても、現実に戻ることができないんだ」
と、後遺症のように60年代を振り返る東氏の、なんともいえぬ寂寥感が全編を覆っている。
青春のあとの虚脱(映画『ウォーターボーイズ』や『リンダリンダリンダ』が露見する、青春がすぐその後に終焉をも内包しているという事実)を寺山修司よろしくアフォリズムいっぱいに書き込んでいく。

同じような虚脱感に襲われた人も多いのかもしれない。(60年代を生きていない私には、きっとわからない感覚なのだと思う。)あの日、あの年、あの日々に青春を送った人々へ送る魂の叫びにも似た一冊である。




ディランを聴け!! (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 この本が面白いのは、「インフィデル」や「武道館」など今まで世間的に顧みられていなかったアルバムや曲について、まっとうで生き生きとした再評価を与えているところだと思う。そしてこの著者は自分の耳と感性に強烈な自負と確信があるに違いない。これまでの評価や定説に臆することが全く無い。なので、ディランファンとして同意できない部分(多々あるとは思うが)があっても、その確信に押されて、読ませる本である。そして特にたくさんのアルバムが出ているボブディランのファンとしては、忘れていたり世間の低評価が気になって買ってなかったあれやこれやのアルバムをもう一度ちゃんと聴こう、という気にさせてくれる貴重な本でもある。
 ただ歌詞への言及がどう考えても明らかに少なすぎて、ディランの曲紹介としては勿体無さすぎる。歌詞のおかげで成り立っているような名曲たちが数多くあるのにそこに触れずに「長すぎる」というような低評価はファン心理として納得いかない点も多い。
 が、それをさしおいても、前述のような理由で面白い本、気になる本ではあることは間違いなく、結局ディランファンなら買っておくしかないだろう。




伝説のイエロー・ブルース (講談社文庫)
販売元: 講談社

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