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和書 508052 (293)



ポケット版 昭和歌謡大全集
販売元: 成美堂出版

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昭和が明るかった頃 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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吉永小百合の出る映画はなぜつまらないのか-。
サユリストを挑発する、そんな冒頭から一気に読ませる。
低迷する「日活」が、裕次郎や小百合を得て全盛期を迎えるところから
テレビの台頭の中で衰退していくまでを描く。
さまざまな監督や俳優の名前、懐かしの映画名が出てくるが、
話の中心は、吉永小百合であり、次に裕次郎であり、彼らの出演した映
画である。
日活映画の中に現れた「戦後」の有り様を斬るところが秀逸。
映画好きや、「戦後」に関心を寄せる人にとって、読んで損のない好著。




昭和忘れな歌―自撰詞華集 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 歌謡曲が好きなんだけど、こどもの頃は、なかにし礼の魅力がわからなかった。なかにし礼の全盛時代、日本の流行歌は今みたいにガキ向けじゃなく、歌謡曲には厳然と“おとなの世界”があったのだ。
 なかにし礼の歌詞の世界にポストモダンの仕草はない。そこにあるのは聖と俗、パッションとニヒリズム、喜びと悲しみ、そうした両義性を常に抱えた、縦横に幅を持った、陰影のはっきりとした堂堂としたモダンである。それにしても、いわゆる歌謡曲から、演歌、GS、カワイコちゃん、ドリフまで、その多作ぶりは、あふれ出す湯水のごとしである。かといって、後のコピーライター系作詞家のようにマーケティング的なところはあまり見られず、逆に作家性を強く感じさせるのだ。時代が軽薄短小、ポストモダンに向かっていく70年代後期以降は、徐々になかにし礼と時代のずれが生じてくる。なかにし礼のある意味の大仰さを、時代はギャグとして受け取ってしまうようになる。もちろん素材の違いもあるけど、なかにし礼の手がける岩崎良美の時代がかった物語性よりは、松本隆の手がける松田聖子のさりげなさ、軽やかさ、透明感を世間は支持した。時代の色は、原色からパステルに移っっていったんだと思う。
 でも、僕は、なかにし礼の、“俗極めれば聖となる”とでも言った偽悪的、自虐的なニヒリズム、そのうらはらにイノセントな歌詞がとても好きである。作品で言えば「恋の奴隷」「あなたならどうする」「仮面の告白」「人間狩り」「ホテル」そして「時には娼婦のように」。
 (亡くなった)久世光彦が“なかにし礼は昔は詩という形式で物語を書き、今は物語(小説)という形式で詩を書いている”といった解説を書いている。いま精力的に小説を書き続けるなかにし礼が、久々に「AMBITIOUS JAPAN」でチャートナンバーワンをゲットしたのは(しかも筒美京平作曲!)、かなりうれしかったなぁ。




食前に服用 (ぶんりき文庫)
販売元: 彩図社

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ショスタコーヴィチの証言 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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この本は権力者の横暴に対する怒りに満ちている。それは無責任にそれへの反抗を慫慂したり、反抗しなかったことを非難する人に対する怒りでもある。

 権力者の顔色一つでどうにでもなる社会、権力者を利用して自らの地位を守り、あるいは競争相手を追い落とそうとする社会。その徴候が少しでも現れたらシベリア行き、あるいは銃殺につながるという社会。表面上の屈従の裏に、権力者に対する怒りを忍ばせつづけるという綱渡りのような日々。

 この本にはショスタコーヴィチ自身の行動への迷いも反省も悩みもでてこない。しかしそれはそれで正当なのだ。殺されたたくさんの人々のことを考えた時になにをいうべきかははっきりしている。自らの弱点ではなく権力者の卑劣さである。
この本は偽書だと主張され、それをめぐって論争があったらしい。最初に「偽書」の字をみたとたん激しい反発が心の中に生じた。当時の状況、そしてこの内容をみれば、残された家族が偽書だと述べてもなんの不思議もない内容だ。話は同じようなことが繰り返され、論理的でもないし、ばらばらで、もし偽書ならもっと偽書らしいものを盛り込めただろう。家族のことを考えれば偽書と主張する余地を残さなければならなかったかもしれない。他方、ヴォルコフ、あるいはまともな音楽家のいいたいことが書かれている可能性もある。
しかし、おそらく多くの真実が語られている。それをショスタコーヴィチ自身が認めたか、口に出したかどうかは別として。

 彼自身が、苦悩していればいるほど、この本の出版を願ったかも知れない。ただ彼の解決は、彼が真実を述べるのは音楽がすべてということだったのだ、と思う。




ショスタコーヴィチの証言 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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この本に関しては、既に語りつくされていると思います。そして、ヴォルコフによるというその「編集」自体が偽物、という説も、それなりにまかり通っているようです。ただし、ここに書いてあることは、はっきり言って旧ソ連の内幕そのものであることは、ヴォルコフが言う言わないにかかわらず、これまた既に良く知られていることです。これくらいのことは贋作だ何だ、以前の問題で、ソ連という国、あるいは「社会主義」「共産主義」などと称している国の内幕であることは、旧東ドイツの崩壊を目の当たりにし、崩壊直後に、「西ドイツ」の住人として、それまで外国人は立ち入れなかった地域をまざまざと見て廻った私にとって、はっきりと確認できたことでした。むしろ問題は、ナチスに対するトーマス・マンの立場に似ていて、あれだけ旧ソ連で、いわば「良い思いをした」はずのショスタコーヴィチに、こんなことを言う資格があるのか、ということでしょうね。この点については、批判されても仕方がないと思う人は多いと思いますが。いずれにしても、まずこの本を読んでみることです。読んでみて面白いことだけは確かです。




ショパン (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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昔、ピアノを弾いていました。
ショパンの曲を弾いていました。

演奏を上達させるためには、もちろんテクニックも必要ですが、あとはその作曲家にどれだけ肉薄できるか、ということが問われていると思います。

ショパンの名演奏家だったコルトオが、ショパンの音楽や人生など、色々なことを、敬愛を込めて語り尽くしています。

ショパンを上手に弾けるようになりたい人にとっては、きっと参考になる情報が満載だと思います。




ショパン (新潮文庫―カラー版 作曲家の生涯)
販売元: 新潮社

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題名のとおり、ショパンの生涯について書かれた本です。
ショパンの両親の話から、ショパンが生まれ、育っていく過程が年をおって書かれています。
驚くのは、この本の写真の多さ。
全体の半分近くのページを写真に割いています。
文章だけでは分からない、ショパンが過ごした場所の景色や様子を感じることができます。
ショパンと関わった多くの人の肖像画もあります。

ショパンの生涯について、簡潔にまとめられているので、興味のある人はぜひ読んで下さい。




ショパンの「正しい」聴き方 (青春文庫)
販売元: 青春出版社

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ショービジネスin U.S.A.―先端エンタテインメント産業の現状 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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