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和書 508052 (386)



耳ぶくろ―ベスト・エッセイ集〈’83年版〉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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明治のベースボール (文春文庫―ベスト・エッセイ集)
販売元: 文芸春秋

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木炭日和 (文春文庫―ベスト・エッセイ集)
販売元: 文芸春秋

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文福の楽屋ほのぼの噺
販売元: 浪速社

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名曲の調べに寄せて (ぶんりき文庫)
販売元: 彩図社

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名曲の調べに寄せて〈2〉 (ぶんりき文庫)
販売元: 彩図社

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メガレンジャー 百万倍の名言集 (ぶんりき文庫)
販売元: 彩図社

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文様の名前で読み解く日本史 (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社

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落語で読み解く「お江戸」の事情 (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社

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本書の背景には膨大な参考文献の山が見え隠れする。しかし堅苦しい学術的な本ではなく、
題材とした17の落語からうかがい知る江戸と庶民の生活を平易な文章で解説してくれる。
それぞれの演目と共通のテーマを扱う他のネタも5〜6作位づつ取り上げられており合計で
100作以上は紹介されているだろう。
『時そば』からはそば一杯16文の貨幣価値と当時の庶民の給料の構造から江戸時代の時間
の概念などを、『粗忽長屋』からは当時の江戸の総人口と町人人口、町人の生活領域と
長屋の間取りの関係なども考察。『明烏』や『錦の袈裟』からは吉原の町並みや遊びの
仕組み、費用などを紹介、といった具合に、読後にそれぞれの噺を聞く際にはより一層
イメージを豊かにしてくれるであろう、さまざまな“事情”を語ってくれる。
著者には本書発行前後の短期間に落語解説や学術的研究の佳作が出版されている。
三十代の若さで亡くなっていなければ、著者独自の新たな切り口で落語の世界を浮かび
上がらせてくれたであろうと思われ残念でならない。




ベスト・オブ・ジャズ・ピアノ―これだけは聴いておきたい50人 (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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ジャズを聴き始めて30年以上になります。各自の好みにもよるでしょうが、やはり飽きがこないで繰り返し聴いて楽しめるアルバムの中核となるのはピアノトリオ演奏です。ピアノトリオで始まってピアノトリオで終わるのは半ば事実です。

当著は代表的なジャズピアニスト50人を選び、彼らの個人的エピソードもまじえて平易な文章で語り、それぞれの活動とお薦めのアルバムを紹介しています。
ジャズ評論家の書く類書には、偏った好みが反映されていたり、余計な講釈を交えて話をさらにややこしくしてしまうものが往々にしてありますが、当著では客観的に述べられていて好感が持てます。

評論家お勧めの一枚がビギナーにとって聴きやすいものとは限らないところであり、
「こんなアルバムを推薦するから、ジャズって難しい音楽だと思い込んでしまってアレルギー反応を示すんだよね…」
としか思われないものも幾つか含まれています。これが唯一、残念といえば残念です。

しかしながら、そうしたジャズ評論家の押しつけがましさを極力感じさせない好著であるのは確かです。



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