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和書 508052 (387)



モーツァルトオペラのすべて (平凡社新書)
販売元: 平凡社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 モーツアルトのオペラは、いわゆる3大オペラだか4大オペラ以外は、なかなか聞くことができなくて、どんなんかなーとおもっていた。それらの全部について、ストーリーやその他いろいろ書いてあって、参考になりましたよ。読んだからといって、聞いてわかるのとはちがいますけれどね。DVDを買ってみる楽しみがふえました。
 そりゃあ間違いもあるかもしれません。間違ってもいいということではないし、本書の肩を持つ理由はありませんが、たいした問題ではないとおもいます。
 モーツアルトについては、メイナード・ソロモンの「モーツアルト」(石井宏訳、新書館)、エドワード・デントの「モーツアルトのオペラ」(石井宏訳、草思社)、スタンダールの「モーツアルト」(高橋英郎、富永明夫訳、東京創元社)の3冊を読みました。うんとむかしのことで忘れてしまいましたが。今も手元にあるから、気になるところを読み直してみます。




モーツァルトと日本人 (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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日本における“モーツァルト音楽”の受容のありさまを
江戸時代から戦前・敗戦後の西洋音楽の受容と並行する形で
述べています。
演奏会で聴いた曲やその感想を書いた日記を随所に引用しつつ、
戦前はモーツァルトの人気は現在に比べればはるかに高くなく、
ベートーベンなどの「大音楽帝国」をヘゲモニーを握っていたことを指摘しています。
しかし、大日本帝国の崩壊と同時に「大音楽帝国」も崩壊し、
次に小林秀雄、河上徹太郎、大岡昇平、吉田秀和、遠山一行などの
評論家たちの著書を使って日本で“モーツァルト音楽”普及した背景をまとめています。




横尾流現代美術―私の謎を解き明かす (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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横尾忠則の芸術の変遷や、芸術に対する彼の考え方を知るのに最も良い1冊と思います。
著名な芸術家やその作品に関する横尾忠則の認識も詳しく書かれていて興味深く、それを鵜呑みにするのは当然良くないながらも、非常に勉強になると思います。
この本に限っては、精神世界(霊や宇宙人)の話はほとんど登場せず、その方面の話題が苦手なため横尾忠則の本を敬遠してきた方も、あまり辛くはないと思います。
横尾忠則は、岡本太郎のように誰もが芸術を実践することを推奨する人ではないが、芸術を行なう上で重要と考えることを十分に語ってくれており、また、その内容が大変に素晴らしかった。芸術を志す方、また、芸術によって自己を充実させたいと思われる方にお奨めしたいと思います。




ロックの感受性―ビートルズ、ブルース、そして今 (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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同年代の団塊の世代、この題名、メンフィス等々、嬉しくて買い求めました。仲井戸君と同時代に隣の区で育った私には、戸山ハイツ、新宿界隈ということで、青春の門と同じような懐かしさでワクワクしながら読み始めました。当時の同級生との遊び、世評、社会はいいとして、もう少し当時の音楽を懐かしく掘り下げて書いて欲しかった。よしみ先生だの、海藤君の話はどうでもいいのです。当時のアメリカの曲の覚えていることを、この書で思いっきり思い出させて欲しかった。本書を買うきっかけになったメンフィスの話に大いに期待していたが、アメリカ旅行のことはやっと134ページ目になって「ブルースを探して」で始まり、184ページ目にはブルースを旅した旅行記は早くも終わりだ。たったの50ページだけ、特にメンフィスのビール・ストリートの話は旅の2日目、たったの1ページで「二日目の夜は静かに更けていくのでありました」とあっけない。唖然・・・だった。ニューオーリンズの記述もやはり短く、全体的に「CDショップ」、「楽器屋のギター」「日本食」・・・ばかりで、旅行記の他も、随筆なのか日記なのか、ロックの感受性にしては深みに乏しく、近くにいる編集サポーターは何をしていたのかと思うような内容に、非常に残念に思いました。もう1冊書きましょう!!




ヴァイオリンとチェロの名盤――カザルスからヴェンゲーロフまで50人を聴く (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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「優しく」書いている分、これに満足する人、
不満に思う人が出てくる新書です。
また部分的にではありますが、筆者の皮肉があり、
これに「嫌悪感」を抱く人も出てきそうです。
賛否両論ある本ですが、一方で意図的ではないと思いますが、
結果としてユダヤ系奏者の名前が多く挙がっています。
これはユダヤ系の人たちは第二次世界大戦後、やっと堂々と
自己主張できるようになった(一部コネがものをいったそうですが)
という悲しい人類史を語ってもいると思いました。





ラファエッロ―幸福の絵画 (平凡社ライブラリー)
販売元: 平凡社

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私の戦後音楽史―楽士の席から (平凡社ライブラリー)
販売元: 平凡社

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本のはじめから、すぐに夢中に読み進めてしまいました。文化というものが、いかに社会に左右されてしまうものか、肌で感じられる林先生の告白文です。当時の様子がとても伝わってきて、胸に迫りました。これから林先生の歌を歌う時はもっと違った気持ちで歌えそうです。




ヘラクレス (ベスト・オブ・ディズニー・トレジャー・コレクションズ)
販売元: 扶桑社

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ベイブレード爆転ステッカー〈3〉 (まるごとシールブック)
販売元: 小学館

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マイルス・デイヴィス完全入門―ジャズのすべてがここにある (ベスト新書)
販売元: ベストセラーズ

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「単なる素朴な激賞」がここまで同語反復〔トートロジー〕になった文章も珍しい。「言っても言わなくても論理的に意味のない言葉」が、ここでいうトートロジーである。
 つまり、中山氏の本は、出しても出さなくても、Jazzを知るのに役に立たない。 私がこれまで読んだ本の中でも飛びぬけて、「本として出すだけの意味」を欠いている本だった。

 もし、音楽批評が何とか個人的好悪の枠組みから抜け出して普遍的な言葉を作ろうとする悪戦苦闘の“あがき”であるならば、この本こそ反面教師になってくれる本もないだろう。

 確かに私は『カインド・オブ・ブルー』やマラソン・セッション、後期の『ダークメイガス』『アガルタ』『パンゲア』などのエレクトリックマイルスなど、色々なマイルスの魅力があることを知ってはいる。けれど、中山氏ほどナイーヴにマイルス“だけ”を礼賛するほど、私が聴いてきたJazzの魅力は単純じゃないと強く主張したい。

 単なる礼賛は、何も言わなかったことと同じ。
 それはどうも、経験的に正しいみたいだ。

 たとえ100円だろうと、まったくおすすめできない。マイルスが知りたければ、CDレンタルのついでにライナーノーツを読めば十分だ。



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