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和書 508054 (108)



閨閥―新特権階級の系譜 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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経理・財務のキーワードがわかる事典―基礎知識から実務で使う必須用語まで (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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現代キーワード事典〈4〉経理用語・100 (PHPビジネスライブラリー―ビジネスマン基本常識シリーズ)
販売元: PHP研究所

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計量経済学入門 (日経文庫 (525))
販売元: 日本経済新聞社

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計量経済学の入門としては格好の一冊である。非常に読みやすい。
数学も出てくるが、さほど難しいものではなく、読み物として出来上がっている。
ただあくまで入門書なので、これを通過点として伴さんの『エコノメトリックス』等の本へ進むことをお勧めする。




ケインズ (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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著者は自他ともに認める「ケインズ原理主義者」(根井雅弘)。経済理論史のオールラウンドプレイヤー=杉本栄一が京都大学に残した弟子(その伊東が京大に残した弟子が根井)。名著として名高い『コンメンタール---ケインズ『一般理論』』(宮崎義一との共著)が絶版で古本屋にもあまり出回らない現下,浅野栄一が有斐閣新書から出した『一般理論』の手引きと並んで,本書は最高のサブテキストだとされる。一日1,000円しか小遣いのないサラリーマンにとって,これを1,000円余りの文庫にした企画力が評価されるべき。ただ,水田洋と浅野と青木達彦という豪華な顔ぶれの共著であるはずなのに,伊東の単著であるかのような装丁は不思議。

I「現代経済思想としてのケインズ」,II「ケインズの生涯」(水田),III「ケインズの理論」,IV「ケインズと現代」という四部構成は,単行本時『人類の知的遺産』シリーズ編集局から課されたものだろうが(同シリーズ『ニーチェ』もそうだ),どれから読んでもよいほど各章が完結している。4頁にわたる索引まであるのは,わたしのような経済学音痴には嬉しい。これで1,000円。

「supplementary cost」「user cost」をめぐる適訳の提示にとどまらず,全集邦訳『一般理論』で訳された「不効用」より「負効用」が適切だと訴えているが,わたしもそう思う。“翻訳”を超えた“解釈”をめぐっても,全集訳者による説明を「誤りである」とするなど(151頁),わたしのような鈍(なまく)ら読者にさえ,理論解釈をめぐる緊迫感が伝わってくる。

モーリス・ドッブなどという真っ赤っかなマルキストが,じつはケインズの薫陶をうけていたという事実は衝撃的であったが,これを知ったのは本書を通じてではなかったかとおもう(本書表紙カバーが赤地なのは無関係だろう)。この副読本を読んで初めて『一般理論』に一歩近づけたという思いがあったが,その後の歩みがないのはわたしが悪い。しかし,三流大卒の一介のサラリーマンでさえその一歩をたった1,000円で踏み出せたとすれば,「『一般理論』を読むのはちょっと・・・」と躊躇している人にとって,この本は“買い”だ。




ケインズ―時代と経済学 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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「インドの通貨と金融」は東洋経済の全集がでてからずっと家にあるが、何回読んでもよくわからなかった。30年近くもほおっておいた事になる。書かれている内容もわからなかったが、そもそもインドの金融を論じる意義がわからなかった。
この本を読んだらスッキリ理解できたした。
金本位制、金為替本位制などは、純粋理論上の産物ではない。
当時の大英帝国の決済パターンが基礎にあるからこそ、英国は金本位制が有効なのであり、同様に英国治下のインドでは金為替(ポンド)本位制が有効だといいたかったらしい。
国際金融論は、現実および歴史を無視して語ってもあまり意味がないらしい。
本書を読んで感じたのは、そうしたことだった。




ケインズを学ぶ―経済学とは何か (講談社現代新書―ジュネス)
販売元: 講談社

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 ケインズの名著『雇用・利子および貨幣の一般理論』に至るまでの経緯を記す伝記的な一冊。ケインズがどのような環境で経済学者として大成していったか、その行動と思考を追っている。経済学の専門書ではないので、ケインズ経済学の学術的な説明はほとんどなく、ケインズの人となりにフォーカスが当てられている。

 残念なのは「スペースの関係で」「道草を食う余裕がない」など、文中でたびたび頁数に余裕がないと述べている点である。若年向けの現代新書ということもあり、詳細に言及し過ぎて概要がつかめなくなるのを恐れているのはわかるが、それを文中で繰り返し弁解しているのには閉口した。著者の意図に反して、経済学の複雑さを改めて感じさせられる一冊だった。




ケインズとハイエク―「自由」の変容 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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 ハイエクの自由論は、本来、ケインズの思想と相対するものではない。そのことは、19世紀以降の無制限、無限定の自由を志向する自由放任主義、経済の金融化、大衆民主主義化という分かち難く結びついた3つの要素を通してみた場合に明らかとなる。ただし、この場合のケインズは、有効需要の不足を問題とし、「長期的にみると我々はみな死んでしまう」と語ったケインズとみるよりも、ケンブリッジ学派の伝統の中に位置づけられ、投機に現れる人間の心理面などを経済不安定化の要素とみるケインズとみるべきかも知れない。前者に照らしてみると、ハイエクは、むしろその考え方の背後にある「便宜主義」「裁量主義」の影響に懸念を示している。
 また、経済の金融化という問題は、現代のように市場が整備され、情報が瞬時に流れるような環境の基で考えた場合、当時とはその影響は異なってくることも考えられ、さらに、国家の介入についても、経済主体の行動を直接的に変える手段としてだけではなく、「期待」の効果によって、経済主体の将来を含めた合理的な選択に働きかける手段、としても捉えられる。その上で考えた場合、時に垣間見られるM・フリードマンへの批判的な視座等は、もう少し検討すべき要素も残されているような気もする。
 ハイエク自由論は、現代に於いても、時に、ある理想的な社会モデルを正義とし、これを実現するためには、それまでに自生的に生じた伝統や慣行を破壊することも厭わないような向きがある中で、必ずしも色褪せたものではないことを認識させられる。





「ケインズ革命」の群像―現代経済学の課題 (中公新書 (1029))
販売元: 中央公論社

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この本はケインズ経済学や、「ケインズ革命」に対して賛同する理論、あるいは対抗する理論と、1936年にケインズが著したいわゆる『一般理論』をとりまく話が載せられている。「一般理論は何をいわんとしているのかちんぷんかんぷんだ」とか、「新古典派、古典派、広く浅く」という方にはオススメかもしれない。




ケチだけれどもスマートに儲ける101のヒント―仕事の視点を180度変える本 (成美文庫)
販売元: 成美堂出版

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