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和書 508054 (107)



新版 経済学入門 (有斐閣新書―入門経済学シリーズ)
販売元: 有斐閣

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経済学のエッセンス―日本経済破局の論理 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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最近の日本では計画の甘い公共事業がによる財政赤字が大きな問題となり、
公共事業を減らせという世論が高まっています。また、小泉元首相や竹中
元大臣など古典派の政治家に人気が集まり、競争の制限を取り除くことに
よって景気がよくなると信じられています。
この本では正反対に公共事業による経済波及効果により日本は復活できる
と力強く述べられています。「ケインズは死んだ」と言われているのも承知
の上です。
本当にピラミッドを作って景気がよくなるのか疑念がありますが、個人的
には小泉元首相より田中角栄元首相の方に共感が持てるので、ケインズ派を
支持したい気分です。




経済学のことば (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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主要な経済学者の「ことば」は、実際のところ、このように簡潔にまとめることはできない奥行きを持っているのだろうが、素人的に経済学史を俯瞰する上では良書と言えるのではないか。内容は多岐に渡り、要約することはできないが、例えば、①スミスは「独占」に対し厳しい一方、「労働者」に対する眼差しは暖かく、「シカゴ派」的な経済観とはかなり異なっていること、②古典派経済学は、「投下労働価値説」「差額地代論」「賃金の生存費説」「収穫逓減の法則」の4つの原理を唱えたリカードにより概ね完成されたこと、③新古典派は、価格を商品に内在する価値とは別に、限界効用に結びつけたジェボンズ、メンガー等に端を発すること、④ケインズの「有効需要の原理」には、ステュアート、マルサスという先駆者があったこと、⑤カルドアは、信用-貨幣経済化においては貨幣供給量が貨幣需要に応じて決まるという「内生説」を唱えた(他方、貨幣供給量が中央銀行によって決定されるというのが「外生説」)が、これが正しいとすると「マネタリスト」の主張を危うくし、「内生説」「外生説」の対立には決着がついていないこと、といった知見が容易に得ることができる。なお、著者は、マルクス、ヴェブレン、ガルブレイス、ボワイエといった、「異端派」的な経済学者への目配りも欠かさず、またボワイエ(レギュラシオン学派)を扱った章では、「歴史的にこうだったというような理論には全く意味がない」と言い放った経済学者が「多様性」に寛容でないことに疑義を述べるなど、一定の理解を示している。ただし、この点については、経済学が将来に向けての理論であるならば、ルーカス批判以後の現代においては、当該経済学者の意見にも一理あるかとは思う。




経済学の実際知識 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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経済学の歴史 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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「経済学の歴史を学ぶ理由の一つは」と、根井氏は語る。
「現代経済学の背後に隠されている古の哲学や思想の痕跡を再発見し、現代理論を盲信する
危険を防ぐことにある」と。

 本書ではフランソワ・ケネーにはじまり、スミス、マルクス、ケインズ等を経由し、
ジョン・ガルブレイスに至るまで、延べ12人の重要人物を取り上げる。全編で400ページ弱、
つまり一人あたりに割り当てられるのは30ページ程度。しかし、一介の概説書とは完全に
一線を画した密度を有しているのがこの一冊。
 彼らが生きた時代を把握させるための小伝にはじまり、彼ら自身のことばを引用しつつ、
各々の思想の核となる部分を的確に披露してみせている。これはひとえに筆者の群を抜いた
能力ゆえになしうる仕事。ただの解説に留まらず、端々に力強いメッセージも覗かせる。

 一読を薦める。氏の言葉の通り、経済学の歴史はまさしく「宝の山のようなもの」。
「宝の山」の「宝の山」たる所以、その底力を思い知らされる一冊。




経済学は役に立つか―私の経済学批判 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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副題にある「お金がない人を助けるには」に惹かれて購入しました。
ただ、本書を読んでいると、本題の「経済学的思考」について、色々な例を挙げて説明しています。それはそうですよね。(とはいえ、論じられていないわけではありません)

筆者の云う経済学的思考というのは、世の中の出来事を「リスクとインセンティブ」で捉えなおしてみてみること。また、色々な事象の相関関係について、その中にある因果関係を捉えるための思考であるとしています。
また、昨今注目されている行動経済学の事例も紹介してあり、それらも今後の経済学的思考には必要なことと感じました。

語る上での実例として「女性はなぜ背の高い男性を好むのか」「美男美女は本当に得か」「いい男は結婚しているのか」など世間話としても面白いものから、日本的雇用の損得、所得格差と所得の再分配など一般的に経済学のイメージに近い話題までを扱っていおり、それらを改めてインセンティブとリスクからの視点で語っているので、読むのが苦ではなく面白く読み進めることができました。
また、事象の相関関係からあたかもそれらが因果関係であるかのように捉えて議論を進める例は、仕事上私の周りでもよく見られることなので、改めて因果関係を探りだすセンスは必要である!ということを感じました。

おそらくちゃんと経済学的視点で物事を見るためには、たくさんの事例の検証を必要とするのでしょうが、「センス」と言う意味では、見方を変えるだけで物事の捉え方が変わるのだということを理解させてくれる一冊でした。
面白かったです。




経済人の名言〈上〉―勇気と知恵の人生訓 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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堺屋氏の解説がすごくいい。
何故に日本では経済人の地位が向上したのかを考察する序文もいいし、この人たちが活躍した時代背景を説明する「名言が生まれた時代背景」もすごくいい。歴史の教科書の近代部分を、すごく綺麗にまとめられた感じ。
学生の時に読んでたら、歴史を覚えるのに苦労がなかっただろうと思わされた。
今となっては、一般常識として知っていないと恥ずかしいレベルなので、歴史が苦手な自分としては何度も読み返してしまった。
本自体の内容は、タイトルどおりの本で、名言とその人の略歴、その言葉のいわれた背景が1Pにまとめられている。
非常に潔い本で、名言マニアにはたまらない。
饒舌な解説とか、それぞれの言葉には不要であるというのを、編者がすごくよくわかっているのだろう。
多くの人に勧めたい本だ。





経済人の名言〈下〉―勇気と知恵の人生訓 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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昭和40年代以降の経営者の言葉を集めている。
上巻に比べると知っている企業、知っている人も増えて、とても楽しい読書だった。
序文と、最後の時代背景の解説もいい。特に序文では、高度成長が実現できた理由が解説されていて、興味深い。
あえてひとつだけ引用してみると
紀伊国屋の会長、松原治さんのことば
「読むことは考えることであり、知識は忘れたころに知恵となる」に感動した.
自分の関わる業界、仕事に対し、これくらい深い考えがなくてはいけない。
こういった言葉が1Pにひとつ。段組も綺麗で読みやすい本だ。




ケイ線の見方 (日経文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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