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和書 508054 (212)



リエンジニアリング革命―企業を根本から変える業務革新 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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本書はリエンジニアリングで業務を改革する基本的な考え方を書いています。
基本的な考え方が分かりやすく書かれているだけでなく、
いくつか事例が紹介されており、理論を具体的に理解する手助けとなっています。
本書を読んだからといってすぐにリエンジニアリングを実践できるわけではないですが、
本書の考え方がすべてのリエンジニアリングの根底に流れているといってもよいでしょう。
古典でありながら難しくなく、基本に立ち返りたいときに何度でも読み返したい本です。
翻訳も非常にこなれており、一気に読める文体に仕上がっています。




リクルートで学んだ「この指とまれ」の起業術 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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著者は「アントレ」の創刊に携わった人物であり、リクルート入社から雑誌の創刊に関わることになった経緯、またリクルートにおける新規事業に関する考え方や企業風土について語っている。
リクルートというと、個人的には松永真理さんや藤原和弘さんのイメージが強く、「長く勤める会社ではなく」、かつ「変わり者を排出する」という印象を持っていた。
しかしながら本書を読み、そのイメージは若干変わった。
リクルートというと「いけいけドンドン」のイメージがあったのだが、それは全く間違ったイメージであることを著者は教えてくれる。
新規事業の立ち上げの考え方は、小さく育てつつ一気にマーケットを制覇するということが求めれ、極めてシビアである。
「事業規模が小さくてもナンバー1であれば、事業継続される」が、「事業規模が大きくても、ナンバー1でなければ事業は打切られる。」というくだりが非常に印象的であった。
新規事業や起業というと、とかく「派手」なイメージがつきまとうが、実際は「既存事業を深く掘り下げる」ことであったり、「事実についてとことん考え抜く」という地道な作業であるということをあらためて教えてくれている。
著者は現在、リクルートを「卒業」して経営者となったわけだが、その点についてはほとんど触れられていない。
もっぱらリクルート時代の話に終始し、「なぜ起業したのか」「起業に際してどのような苦労があったのか」についてはわからない。
そのあたりをもう少し触れてくれると、面白い本になったのではないかと思う。
中盤以降はやや冗長になってしまった感じは否めない。また文章の流れも今ひとつよくないので、そのあたりもマイナス要素だ。
序盤の内容は面白いだけに、ちょっと残念である。
起業に関心がある人はもちろん、「新規事業が生み出される組織の雰囲気とはどういうものか」に関心のあるマネージメント層の方にも役に立つ内容だろう。




流通新時代の革新者たち (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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不況の日本で、高成長を続ける企業の経営者にスポットを当てた本。
書き下ろしではなく、2000年に出版された『流通戦国時代の風雲児たち』を修正、文庫化したものであるが、
情報は最新のものを使い、大幅に加筆されているので古さはない。

具体的にはユニクロ、ダイソーなど業績が好調な11社の経営者が、会社とともにどのように歩んできたかが
ドキュメント風に記されている。
話題の企業のトップがどのような人物なのか知りたい方には最適な書である。




歴史が教える相場の道理 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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 相場の歴史は人の欲望の歴史である。相場の歴史を扱ったエッセイ集である本書を読むと強く感じる。
 本書が扱っている対象は明治時代の株式市場の歴史や相場師、バブルなど多岐にわたっている。時折専門的な株式市場の仕組みの話が出てくるなど素人には分かりにくい部分もあるが、全体的には平易に書かれており、非常に読みやすい。株式投資に実際に携わっている人にとっては格好の読み物だと思う。




人間発見 私の経営哲学 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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いわゆる一流どころの経営者(会社ではなく経営者が一流)24名が、
その生い立ちまでもさかのぼり、経営哲学の原点を語ったものを
日経新聞の編集委員がまとめたかたち。

表向きの光が当たっている部分しか書いてはいないのだろうけれど、
それでも挫折あり、転機ありでそれぞれ迫力がある。

会話調で書いてあり、短時間で読めると思う。

尚、登場する経営者は下記(敬称略)。

1.張富士夫(トヨタ自動車社長)
2.御手洗冨士夫(キヤノン社長)
3.鈴木敏文(イトーヨ-カ堂会長)
4.矢内広(ぴあ社長)
5.吉田忠裕(YKK社長)
6.荒蒔康一郎(キリンビール社長)

7.岡田元也(イオン社長)
8.カルロス・ゴーン(日産自動車社長)
9.武田国男(武田薬品工業会長)

10.工藤恭孝(ジュンク堂書店社長)
11.高須武男(バンダイ社長)
12.加賀見俊夫(オリエンタルランド社長)
13.丹羽宇一郎(伊藤忠商事会長)
14.鈴木喬(エステー化学社長)
15.佐藤慶太(タカラ社長)

16.宮脇修(海洋堂社長)
17.島野喜三(シマノ会長)
18.大浦溥(アドバンテスト会長)
19.桑野幸徳(三洋電機社長)
20.昼馬輝夫(浜松ホトニクス社長)

21.潮田健次郎(住生活グループ会長)
22.ジョン・リード(シティグループ前会長)
23.江頭邦雄(味の素社長)
24.金川千尋(信越化学工業社長)

尚、経営者が一流だと、会社も一流に見えてくる、成ってくるようね。
そういう経営者が舵取りしている会社の株は、ファン・サポータとして買いたくなるよね。




林文子 すべては「ありがとう」から始まる (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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読者のほとんどはタイトル通り林文子さんのことがもっと知りたくてこの本を手にとることと思いますが、文章に多用される「私は」「私が」という表現でわかるようにライターの意見が前面に押し出され過ぎています。
 
しかも客観的な事実と著者の主観的な意見の整理がうまく行われていない部分も散見され、そう考えた(あるいは言った)のは「著者自身」か「林氏」かと戸惑うことが多くてストレスになりました。

この本を読んでよかったことは、林氏自身による著者を読んだり本人の講演などから自分が抱いていたイメージは第三者の目を通しても同じであるという確認ができたことです。

内容的はダイエーの会長就任後の話が含まれている以外、新しいものはありません。これであれば林氏自身の著書を読む方が、彼女の考え方を知る上でも役に立つと思うので、まずはそちらから読まれることをお勧めします。





ビジネススクールで身につける思考力と対人力―ポケットMBA〈1〉 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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ビジネススクールで行われている思考力をつける視点と、対人力をあげる技術について書かれている本です。仕事をする上で、重要なエッセンスが詰まっています。一度読むととても参考になる本だと思います。ビジネスに限らず役に立つ本だと思います。




日本の経営 日経文庫B78 (日経文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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ようやく明るさを取り戻しつつある、日本の会社の構造を、しっかり過去を省みながら、改めて見つめた本。社会背景や社会史を含めて説明しているので判りやすい。目新しい提言はないが、パート、総会屋、財閥の話など、日本特有のボイントに言及することも、忘れていない。

分厚い、センセーショナルなタイトルのアメリカ系のビジネス本で展開される経営理論にだけ目を向けて、理屈っぽくなってしまわないよう、本書のような、日本の実情をきちんと抑えている本にも目を通すことも、お勧めである。




入門・英文会計〈上〉 (日経文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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US会計の簿記と財務会計論との分野を上巻ではバランスシートの資産項目を中心に解説しています。新書サイズながらも、比較的細かい点などに触れられており、用語が豊富に掲載されています。ただ、これらの用例が実務上必ずしも一般的とは限らない点は要注意です。また、7の投資資産、8のタイム・ヴァリューでの「著者の米国会計への思い入れの強さ」と「あまりにも唐突な比喩」に初学者は混乱したり誤解しないように注意が必要です。




入門・英文会計〈下〉 (日経文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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下巻ではバランスシートの負債・資本の項目を中心に解説しています。上巻にも増して著者の思い入れが強く出ています。極端な米国会計支持者かと思えば、比較的折衷的な方法論も支持したりしていますので、米国会計の理論的な支持者というより、むしろ米国会計の運営論まで含めた熱狂的な信者という感じがします。限られた紙面を最大限に活用して、具体的な設例によりイメージしやすくしている努力は買いますが、ちょっと見づらいですし、説明も舌足らずな印象です。


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