和書 508054 (244)
「戦略思考」の仕事術 ビジョンづくりから思考プロセスの実践まで PHP文庫 (PHP文庫)
販売元： PHP研究所
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就職本に「絶対内定」という自己分析して、自分のビジョンを見つけ出して、やりたいことを探して本気になって実行していこうという趣の本があるが、この本は、その本の社会人バージョンで簡素な本である。
どちらかというと自己啓発系の本であるか。
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「戦略部品」の経営―金融の時代から生産の時代へ (カッパ・ビジネス)
販売元： 光文社
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「手法革命」の時代 (講談社文庫)
販売元： 講談社
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「才人」企業だけが生き残る (ちくま新書)
販売元： 筑摩書房
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「指示待ち族」を使いこなす―もどかしい部下もこの方法なら動かせる (タツの本)
販売元： 経済界
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「数字」がわかれば仕事はぜんぶうまくいく―経理・財務の達人が教える「6つのツボ」 (PHP文庫)
販売元： PHP研究所
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大会社の取締役になる人の仕事観。自分の境遇に感謝しつつ、確実に指示を遂行し、「会社のため」に働いていく。そういう筆者の姿勢を学べる本。ただしこの本はノウハウ本ではなく、書名にある数字の話・経理の話はあまり出てきません。筆者は確かに「経理・財務の達人」なんだろうけど、この内容ならもっと違う書名で、、、と思えます。
「日本型経営」再生論 (新潮OH!文庫)
販売元： 新潮社
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著者のフィールズ氏については、毎週土曜日夜の某テレビ番組でのコメントを聞いて、興味を持っていました。そのせいもあって、私自身は「経営」などとは無縁の仕事なのですが、フィールズ氏のような（外国人でありながら日本のことを大変よく知っている）方が、日本の現状や今後をどのように見ているのか関心があり本書を読ませていただきました。内容については、なるほどと納得させられることが多く、とても良かったと思っています。フィールズ氏の言われるような方向で、日本が良い方向に向かって行くことを願っています。
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「日本株式会社」批判 (現代教養文庫)
販売元： 社会思想社
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プロジェクトXの元祖とも言うべき｢匠の時代｣の著者として有名な内橋氏と、政財界人を容赦なく斬りまくる佐高氏の共著。
この本の軸となっているのは、両氏の鋭い観察眼、豊富な読書量(引用多数)である。日本では重要な情報の多くが企業によってコントロールされているために、現実に対して正しく認知・判断・行動ができない。例えば派遣社員全盛の昨今だが、これは単なる企業の口減らしに過ぎないにもかかわらず、「働き方の多様化」への対応といった美辞によって誰も反対するもののない、異常な状態が続いている。このような｢人間｣軽視への警鐘を鳴らすのが本書の狙いであろう。知識だけでなく、新たな視点を与えてくれ、就職や転職に直面している人に特に薦めたい。「就社」ではなく、「就職」することの大切さを教えてくれる。
私はこの本を、初め図書館で借りて読んだのだが、これは一生モノと思い、買った次第。今回数年ぶりに読み返したが、その鋭さは錆びるどころか、今後ますます必要とされる視点と思われる。
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「日本自讃論」では未来は読めない (講談社文庫)
販売元： 講談社
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「明治神宮の森」の秘密 (小学館文庫)
販売元： 小学館
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明治神宮の森を管理する中井澤秀明氏が、園内の樹木、成り立ち、構成などについて語っている。細大漏らさず並べられているが、これといった面白みはない。明治神宮を訪れるに当たって持参すると役に立つかもしれない。著者は森林の専門家であり、木の話が多い。
明治神宮は1920年に造営された新しい森であり、全国から寄進された木々を植栽することで始まった。きわめて人工的な森なのである。しかし、出来るだけ自然のまま放置するという管理方法が採られ、人の侵入を禁止してきたことで、きわめて興味深いものとなっている。木々の成長・枯死に伴って樹種は遷移し、森の姿も変わっていく。その生の姿が見られるわけである。
方向性としては森林学だが、明治神宮という特殊な空間であるため、中途半端な内容となってしまっている。