和書 508056 (210)
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薔薇の木に薔薇の花咲く (3) (扶桑社文庫)
販売元： 扶桑社
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この漫画を読むと
ドスコイ・・・ドスコイ・・・
ゴンス・・・ゴンス・・・
サブリミナル効果を狙っていたのかなど、この、語源の意味を間違って記憶しそうで怖いです。
「相撲界の闇ネタ」で御付の女性記者たちがぷっかりと浮かぶ御馴染みのオチもいいです。知ってはならない相撲取りの秘密を見てしまうと、うつ伏せの状態でお尻がプカリと池に浮いています。女性記者だからとて、許さない非情で非常識なな相撲取り軍団。
落語家とか相撲取りの世界って未知な部分が多いので、世間的によくわからないから、強引な話のまとめかたでもギャグとしてすんなり受け手に伝わってしまうのです。
９１年に光文社から出版された１巻が、やっとこさっとこ３巻そろって扶桑社文庫全３巻として日の目をみました。
いじわるばあさん (1)
販売元： 朝日新聞社
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これは大人のギャグマンガ。
全編が黒い笑いに満ちている。
ひたすら周囲にいじわるを振り撒くばあさんの話で、
その行動には何の理由もない。
ただただ、人を困らせるのが好きなだけでやっている。
口が悪いし手癖も悪い、痛快無比のばあさんである。
それでも、たまに見せる人間らしい一面を見ると、やっぱり憎めないんだなぁ。
サザエさんとは全くベクトルの異なる、長谷川町子の世界がここにある。
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いじわるばあさん (2)
販売元： 朝日新聞社
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いじわるばあさん (3)
販売元： 朝日新聞社
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いじわるばあさん (4)
販売元： 朝日新聞社
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サザエさんもエプロンおばさんも好きですが、いじわるばあさんにはかないません。こんなおばあさんになれるんだったら老後も待ち遠しい（？）なぁんて思います。
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いずみちゃんといずみくん (講談社コミックスミミ 鈴木由美子傑作集 1)
販売元： 講談社
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いたいけな瞳 (1) (小学館文庫)
販売元： 小学館
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漫画をあまり読む方でないので、ブックオフでこの漫画の文庫を５冊とも見つけて買い、作者の名前を知った．素晴らしくデッサン力があって洗練されて美しい絵だというのが第一印象．読んでみて、短編集だがどの話も印象に残り、読み返す価値のある作品だと思った．
何度か読み返しているが、どの作品にも叙情性があり、自然の美しさや街の風景や音などが感じられる不思議な作風である．個人的には、海辺の家にひとり暮らして妻子ある男性に恋し、彼のおとずれをいつも待っている女性が、突然彼の死を知って、辛い恋から解放される話がいいと思った．
他の作品も新刊の文庫で買って折に触れて読み直しているが、作者の甘さのないシビアな視線が作品に感じられる．ただし強烈な個性を持つ作家なので、好き嫌いは分かれると思う．古本屋でも文庫の一巻だけが何冊もある等、この人の作品世界に入っていけない人は入り口で引き返してしまう作家のようである．
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いたいけな瞳 (2) (小学館文庫)
販売元： 小学館
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それぞれテイストの違う一話完結の作品集第２巻。
Eccentricsの読者なら、見覚えのある黒眼鏡の精神科医の側面やうさぎ男の正体を知って、少しうれしいかもしれない（本物の贋物）。
他にも、「制服を着ない妹」（つるばみ）、「優柔不断の法学生」（Give me Shelter）、「大切がゆえに好きなものを選べない男」（ささやかな不幸）など、それぞれ特徴ある登場人物が魅力的ですが、この巻の読みどころはやはり、「秘密と罪に追われる作家」（月の桂）でしょうか。
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いたいけな瞳 (3) (小学館文庫)
販売元： 小学館
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『ぼくだけが知っている』のらいちを思わせる気弱な男の子と『Eccentrics』にも登場する独眼の家政婦の意外な一面（恐怖のおともだち）、天真爛漫な悪女・スキップの語る過去（いつも心にスキップを）、面食いの女教員－失業中－と愛されたいトップモデルとその旧友の奇妙な三角関係（天使の祝福）、失踪した父を待ち続ける青年の決別の日（犬）…などこの短編集第３巻は、どこかせつない。
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いたいけな瞳 (4) (小学館文庫)
販売元： 小学館
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