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和書 508056 (310)



じゃじゃ馬グルーミン★UP! (14) (小学館文庫)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

いま14巻を読み終わりました.非常に良質なドキュメンタリーのようであり,青春グラフティでもあり,おとぎ話でもある魅力一杯の作品です.

この作品の読んでひとつ後悔しているのは,単行本で買ったために一ヶ月ほどで全部読んでしまったこと.ひびきと駿平の関係がずいぶん早く進んでしまうようでいけませんでした.実際は4年ぐらいでじんわりと物語は進んでいたんですよね.週刊誌でリアルタイムに読んでいたらきっと感慨もさらに高まったと思います.

脇役で好きなのは悟さんと醍醐社長.二人とも最後までいい味出してました.特に悟さんのキャラクターは時にマンガとは思えないほどの深みがあります.

シナリオのすばらしさとともにマンガ的な手法にも楽しさ満載で,作者の力量がうかがわれます.

こういう穏やかなマンガもいいものです.




じゃじゃ馬グルーミン★UP! (2) (小学館文庫)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

馬の表情が本当に豊かです。
まるで本当に馬が会話しているかのような描き方には、ただただ感心するばかり。
個性溢れるキャラクター達も徐々に活躍し始め、今後は更に目が離せない展開になってきました。
まだ壮大な物語の序章に過ぎないかもしれませんが、既に魅力は全快です。
普段目にする事の無い競馬の裏の裏側、色々な意味で興味深いですね。




じゃじゃ馬グルーミン★UP! (3) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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渡会姉妹のやり取り、京都での人間模様、駿平親子の会話。
どれをとっても表現が素晴らしく、作者の力量が分かります。
もちろん全てが今後の複線にもなっており、大河ドラマ的要素を多分に含んだ名作中の名作。
圧倒的な馬の描写も、ただただ感心するばかりで。
馬好きもそうでない人とも、この漫画を読む事によって馬が一歩身近になると思います。




じゃじゃ馬グルーミン★UP! (4) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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密かな恋心がまったく進展せずに、読んでいる読者の方がヤキモキ。
微妙にラブコメを絡めながら、しかし話の本筋をきちんと通している。
競馬だけども競馬でなく、牧場だけどそれだけではない、色々な要素を上手くミックスして作られています。
ここまで続きが読みたくなる漫画も、なかなか存在しないのではと思えるほどの秀作です。

また巻末のおまけ漫画も面白いですよ。




じゃじゃ馬グルーミン★UP! (5) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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この巻では、どちらかといえばあまり感情を表に出さなかったひびきの喜怒哀楽を堪能できます。特に90-91ページでは、音など存在しないはずの文庫本から、まさに音が響き渡るかのように感じれるのです。作者の力量の賜物である事は言うまでもありませんが、初めてこの場面を読んだ時は鳥肌が立ったほどでした。「ゆうきまさみ」という漫画家の確かな力を感じる事が出来るはずです。物語りも徐々に進展を見せ始め、今後の伏線も絡ませつつ季節は流れていきます。恋模様も馬模様も今後の展開が楽しみです。




じゃじゃ馬グルーミン★UP! (6) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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ひびきを中心に三角関係が構築されていた渡会牧場に、微妙な変化が起き始めるターニングポイント的な巻です。見ていて非常に不器用な人間関係なのですが、それが逆に現実味となり身近に感じさせてくれます。進展しなさそうな恋愛模様も、各々の心の内では少しずつですが確かに前進しているようです。また季節も冬から春へと移り変わり、春競馬のシーズンとなりました。渡会牧場期待の星であるストライクイーグルのレース展開にも目が離せません。前巻ではズタボロだったイーグルですが、今巻では...。STEP100も突破し、折返し地点を通過しましたね。




じゃじゃ馬グルーミン★UP! (7) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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ついに駿平が言ったひとこと。

北海道に来た元彼女二階堂真理子(にかいどうまりこ)さんはまだ駿平が好き。たづなちゃんも駿平が好き。でも駿平が好きなのはひびきさん。醍醐の悟さんも好きなのはひびきさん。
ひびきさんは、たづなちゃんが駿平のことを好きで、駿平もまんざらでもなさそうなので「妹を任すわけにはいかないっしょ」のひとこと。

その返しが「オレが好きなのはひびきさんだ!」どうしたらいいのか、ひびきはわからない。
ひびきにとってはコペルニクス的転回。この一途な想いが駿平を牧童の仕事に駆り立てていた。ひびきはその想いを否定した。
どうする、駿平。

ヒルダの双仔の牝馬「ヒメ」は売れた。片割れの牡馬「ヒコ」は売れない。どうなる?

どうする駿平と、どうなる「ヒコ」に手をさしのべられるのはひびきだけ。どうする、ひびき?
ドキドキの第7巻!




じゃじゃ馬グルーミン★UP! (8) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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少年サンデー連載時には、同誌掲載マンガとしては異色に地味な内容とストーリー展開の遅さから興味が続きませんでしたが、単行本でまとめて読んでみて、初めて良さが分かったマンガです。特に各登場人物のキャラクター設定が秀逸です。
誰にでも自信を持って薦められる数少ないマンガの一つです。
文庫化されたこの機会に、ぜひ揃えてみてください。




じゃじゃ馬グルーミン★UP! (9) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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イーグルのレースっぷりとは対象に、駿平の周囲では暗雲立ち込めるような展開となっています。ひびきの心情の変化は大きく、悟もたづなもそして駿平も振り回されっぱなしで...。しかし確実に人間関係の進展(といえるかは不明)はあり、四角関係の一角が激しく動き始めました。誰もが自分の思い通りに事が運ぶ訳もなく、若い感情が広角的に激突し合っているようです。馬の描写も人間の描写も相変わらずの超逸品であり、読む者を虜にする魅力溢れる作品です。今後の展開もまた楽しみな巻末でした。




じゃりン子チエ (1) (双葉文庫―名作シリーズ)
販売元: 双葉社

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あいりん地区(釜ヶ崎)、やくざ、日雇い、ばくち、児童労働者、ブタ箱、母親蒸発…
言葉をならべるだけで、人によっては気がめいったり、見たくなくなくなったりという反応を示すかもしれない。
この市民社会の中で見過ごしてしまいたい言葉…
そのとき我らがチエちゃんはこういうだろう。
「あかん真面目になりそうや」
そして、あまりに真面目になると
「うちは日本一不幸な少女や」
落語もそうであるが、人間そんなに立派じゃない、いくら学校で道徳を習おうが、おかんに怒られようが。では、そういう現実に対してどうするか。真面目に考えるか。それもときによっては大事であろう。でも、そういつも真面目になってては上記のようなチエちゃんのようなセリフになってしまう。では、どうする?
笑おう
そう「笑い」である。この「じゃりン子チエ」では、どう考えても設定が暗すぎるのであるが、それをばかばかしい笑いに変えてくれる。しかも、たまにはばかばかしさの中に真面目に人間的な情に訴える、この絶妙なバランスを取った「笑い」を提供してくれるのが、この漫画なのである。
暗い気持ちになったとき、なにかむなしいとき、やる気がでないとき、この漫画を手に取ってみよう。あれ、なんかさっき悩んでたことが「しゃあないなぁ」と思え、ばからしくなって笑えて来たぞ。
保守本流の思想家西部邁氏も読んだとさ(『作法としての反米』小林よしのり、西部邁)


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