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和書 508062 (16)



JAZZウルトラ・ガイド―とことん楽しむ7つのステップ (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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「ジャズは好きだけど、ミュージシャンや曲名は知らない。そんなこと知らなくてもジャズは楽しめるけど、少しでも分かってくるとそれはそれで嬉しいので、ちょっと調べてみたりする」というのが、私が中途半端なジャズ初心者と自称する所以です。そんな私にとってこの本は、さまざまな角度からミュージシャンやアルバムを紹介してくれているので、ジャズのデータブックとしてこれからも大いに利用できそう。

その昔、岩波新書の「日本史」や「中国の歴史」が、さらに奥深く歴史を勉強することに役立ったように、まさに新書の面目躍如という感じ。ここで得た知識を基に歩を進めて、さらに詳細なジャズ百年の歴史を知るため超えていく入門書=「ウルトラガイド」なのではないでしょうか。

確かに、かなり膨大な情報がこれだけのページ数に詰め込まれているので、読み物としてじっくりジャズの歴史を堪能するというものではないかもしれませんが、ある意味とてもニュートラルな紹介になっているので、ジャズのことをもう少し知って、自分好みのジャズを見つけたいという人には、まずはここからという内容になっていると思います。

私は先に、著者の前作「ジャズおもしろ雑学事典」(ヤマハ)を読んでいますが、それとはまた違った角度からジャズをクロスチェックしているようで、「なるほどね」という感じがしました。こうして少しずつジャズのことを知っていくのは、ジャズという音楽そのものを楽しむことと同様に、なかなか面白いものです。




JAZZジャイアンツ名盤はこれだ! (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

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共同著者の安原顕といえば、村上春樹の生原稿を勝手に古本屋に売り払ったと話題になった人ですよね。

安原氏がもう亡くなってしまったとはいえ、寺島靖国はこの件に関して、なんらかのコメントを出すべき立場にあるのではないだろうか? 寺島自身、村上春樹の大ファンであることを常々自称しているし、安原と村上の交友関係とその後の絶遠に至るまでの経緯についても、詳細を周知しているとこの本の中で公言しているわけだし。

日本には「死者を鞭打たない」という美しい風習があるが、この件に関しては、安原氏の責任をしっかり糾弾しなければならないと強く感じる。寺島さん、いかがでしょう?





JAZZピアノ・トリオ名盤500 (だいわ文庫)
販売元: 大和書房

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常人を超えた深い(多い)枚数を聞き分ける氏のピアノトリオ紹介。500枚の中には「名盤」といいながら褒めていないものもあるし、紹介の意図不明なものもある。しかし、これは一般的な名盤紹介などではない。著者が時に触れて自らの経費でおとしたCD群の感想をまとめたものである。よって、氏の講評や紹介されたCDの内容に納得できない場合があっても、それは当然。どちらにも振れそうな氏の講評は軽く読み飛ばし、こういう盤もあったのかと自らの刺激になればそれでよろしい。人の好みに付き合うのはつらいもの。廃盤じゃないか!と憤りを感じるより、この中から好きな演奏者やディスクが数点見つかればシメタモノではないか。




JAZZ聴きかた入門! (宝島社新書)
販売元: 宝島社

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ツーショットDiary (JoyMate)
販売元: ワコー出版

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JUST A PRINCESS―有紗FIRST写真集
販売元: 竹書房

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"JUST A PRINCESS"・・・まさに有紗にぴったりのタイトルです。
可愛いだけじゃなく、どことなく気品があってプロポーションも
抜群の有紗の写真集が今まで出なかったのが不思議でした。
残念なのは文庫本サイズだっていうこと。でも、中の写真は
魅惑的な有紗がいっぱいです。個人的な一番のお気に入りは

裏表紙の水着写真。他の写真も素敵な笑顔で微笑みかけてきます。
ますます有紗が好きになっちゃう写真集です。

大判の写真集も出るということなので、そちらも大いに楽しみです。




J‐ROCKベスト123―1968‐1996
販売元: 講談社

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はっぴぃえんどとかはちみつぱい、サディスティックミカバンドなどの時代から、スピッツ、ミスチルに至るまでの、著者が選ぶ日本のロックの名盤123作品が収められた評論集。
1作品につき2ページほどなので、気になるアーティストや作品の概要を知るのには手軽。
ニューミュージックに関してはやや手薄。
あくまでもロック中心と考えた方がよい。
ロックの中でも「何であのアーティストが載ってないの?」「この人たちはロックじゃないでしょ」「この人が載ってるんならあの人も…?」と首をかしげる面もある。
サエキけんぞう氏との対談も収録。




Jポップとは何か―巨大化する音楽産業 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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先日から岩波文庫は2冊目。どちらも、構成やデータの収集、提示の部分はしっかりしている。さすがだ(結論が同意できるかどうかは別問題だが、この本はかなり同意できる方)。

この本は「Jポップを産業として分析する本(あとがきより)」だ。全体に好悪の感情を出来るだけ抑えて、事実とその分析を淡々と書いている。内容はきわめて信頼できると感じた。音楽のような感性に訴えかけるテーマでこのように書くのは至難の業だったろうと推測する。

現状分析の面ではレコード売上げは90年代に大きなピークがあって、最近の売り上げ減はその前の驚異的な売上げ増の反動という側面が強いとか、最近の音楽業界の収入源の変遷とか、日本のポップスの海外での稼ぎはほとんどアニメ関連であるとか、面白い指摘があちらこちらにあって、「へ〜」を何回も言わされた。

私もJポップと言う言葉には多少の違和感を感じながらも、そこに分類されている音楽が結構気に入っていた。本書は音楽の方にはあまり踏み込んではないのが少しもの足らないと言えば無い物ねだりになるだろうから、例えば「宇多田ヒカルの作り方」などと併読すると面白いだろう。




Jポップの作詞術 (生活人新書)
販売元: 日本放送出版協会

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 まずタイトルが適当でない。「作詞術」とあるからには、Jポップの歌詞を書くためのハウツー本と思って買う人がいるのではないだろうか。実際は50歳を過ぎた、それも、古典文学を研究する学者さんによる、ポップスの歌詞の分析である。
 おじさんでも、阿久悠、さだまさしなど、ポップの作詞に携わっていた人が最近の作品について書いたらおもしろかったろうが、漱石や外の研究家では、まるで声楽家が演歌を歌っているような、場違いな感じがする。ましてや、仏教の無常観や輪廻思想などを持ち出す意味があるのだろうか。
 私は団塊の世代で、中高生の頃は、アメリカンポップスに熱中したものだった。ポップスの歌詞などは、イメージで作られているものではないだろうか。
「餅は餅屋」と言うが、自分が書くにふさわしい題材を選んでもらいたいものである。




Jポップの心象風景 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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正直な感想としては「こじつけやで、オイ」という感じの項もあった。
Jポップのみならず、人は音楽を選ぶ時、いちいちその音楽の意味合いや性(さが)などを計って聴くものだろうか?ほとんどの人は、「聴いていて心地よいから聴く」という感じなのではなかろうか。そういった意味では、たとえば桑田佳祐から「お盆の帰省」を見たり松任谷由実から「世界を救ったアメノウズメ」を見たりという過程は、無理矢理派生させた考察としか思えなかった。
ただ、ザ・ブルーハーツを取り上げた項などは比較的わかりやすい。人々が何を求めているのかという問題を、顕著にザ・ブルーハーツのロックが答えを示しているのが読んでいてわかった。また、浜崎あゆみの項では、某雑誌で浜崎自身が語った言葉そのものに頷ける部分もあったし、椎名林檎の項では、彼女の音楽から万人が想像するであろうことを噛み砕いて述べていて納得できた。
こじつけ的な項と、共感できる項が半々といった感じでした。


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