和書 508062 (44)
いつか聴いた歌 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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イラストレータ和田氏が、アメリカのスタンダード・ナンバーを取り上げ、歌の解説と共に歌手、当時の思い出等を綴ったエッセイ。
「お楽しみはこれからだ」でも驚いたが、著者が驚異的な記憶力を持っていること(著者の記述は記憶のみに頼っているのだ)と、対象(今回は音楽)にマニアックなまでの深い愛情を持っていることに感銘を受けた。
取り上げる曲はちょうど100曲。具体的には「ビギン・ザ・ビギン」、「スターダスト」、「やさしく歌って」、「いつか聴いた歌(タイトル作)」等々。歌詞の解釈も新鮮だ。勿論、氏のイラストも付いている。読んでいると、ゆったりとした気分になり、古き良きアメリカを彷彿とさせる(比較的新しい歌もあるのだけれど)。
「お楽しみはこれからだ」を文字通り楽しんだファンの方には、その音楽版として楽しめるし、勿論独立した良質のエッセイとしても鑑賞できる絶対お勧めの一作。
いつまでもシンデレラ (角川文庫)
販売元: 角川書店
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いつもの雑踏いつもの場所で (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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いつも心にギャンブルを―一攫千金バクチ術 (ハルキ文庫)
販売元: 角川春樹事務所
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なかなか為になる本です。いかに賭け事で勝者になることが難しいか、この本を読めばわかります。安部さんもかつてのしのぎの経験からそこのところをしっかり書き込んでいるのですが、競馬であれカジノであれ、いざ鉄火場の描写になると好きこそ物のなんとやらで、あられもなく筆がのっている様子が察せられて、そのお人柄がにじみ出ています。
私は借金で首が回らなくなり始めた折にこの本を読んで賭け事で金をもうけようという気が失せました。その意味ではかなりお世話になっているといえます。
いとしのレプリカ (講談社X文庫―ホワイトハート)
販売元: 講談社
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いないいないばあっ! (まるごとシールブック)
販売元: 小学館
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いま、女として―金賢姫全告白〈下〉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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(上巻より続く)彼女が一命を取り留めたのは、ひとつの奇跡だ。彼女は自決に失
敗したことを悔やむが、運命としかいいようがない。韓国へ送られた彼女は拷問
されることを覚悟するが、案に反して取調べは徹底して理詰めでおこなわれた。
供述の矛盾を突かれ、どんどん追い詰められていく。手に汗を握る捜査官とのや
り取り。彼女の精神は限界に達していたが、それでも自白の一線は超えられない。
押しとどめたのは、もはや祖国への忠誠心ではない。家族が受ける過酷な迫害を
案じてのことであった。だが、ある出来事を境に自供に転じる覚悟をするのである。
彼女が犯した罪は恐ろしいものだ。だが責める気になれない。同じ境遇に育てば
私も同じことをしていたに違いないからである。罪はひとえに金独裁政権にある。
彼女の人生は悲劇のひとつであり、今なお圧制に呻吟する人々が無数にいる。
拉致被害者は言うまでもない。今こそ金王朝打倒のために全世界が立ち上がる
時なのだが、いま開かれている六ヶ国協議の趨勢は、またしても北の延命を許し
そうな気配にある。金賢姫は97年に結婚後、表舞台に出ていない。彼女の目には
今の世界の状況はどう映っているのだろうか。北と取引するアメリカ、媚びる韓国、
そして拉致被害者をいまだに取り戻せない無策の日本をどのように思うだろうか。
いまだから笑えるここだけの話 (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社
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いま学校が面白い (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店
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いま来たこの道帰りゃんせ (道草文庫)
販売元: 小池書院
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