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和書 508062 (169)



ピエール・パトラン先生 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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15世紀に書かれた作品としては、全体の構成も巧みであり、方言を取り入れた台詞も面白く、近代の喜劇と比較してそれほど見劣りがしないような気さえします。

筋は、商売不振のパトラン先生が、姦策を用いて布施をかすめ取ったまではよかたが、ついにはうすのろの羊飼いから自分も一杯食わされる―つまり、だましたあいつがだまされる、因果はめぐる、といった趣向です。




中世なぞなぞ集 (岩波文庫 黄 130-1)
販売元: 岩波書店

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風姿花伝 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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観阿弥・世阿弥が言うところの芸能における「花」ということに興味があり本書を読んでみたのですが、単に芸能(芸術)における古典ではなく、現代の社会にも通じる記述が随所にあり思わず引き込まれてしまいました。
「花」を極めるためには結局は、なによりも稽古(努力)が第一であり、慢心せず常に謙虚に稽古に精進することだと理解しました。これは単にビジネスだけでなく生き方にも通じることではないでしょうか。

なお原文は当然のことながら古文ですが、
・非常に平易な文で記述されていること
・分量が多くないこと
・章立てが細かいこと
により読み易い本です。
ぜひ一読されることをお勧めします。




回想の明治維新―一ロシア人革命家の手記 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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ノヴム・オルガヌム―新機関 (岩波文庫 青 617-2)
販売元: 岩波書店

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 自然科学の確立時期に居合わせた著者、フランシス・ベーコン(1561-1626)は、中世アリストテレス論理学関係の研究―これを「オルガヌム」という―の、「乗り越え」を目指し、本書『新機関(ノヴム・オルガヌム)』を、その解答として世に問うた。本書は、こういった成り立ちを持つものである。
 本書の内容に触れる前に、まぎらわしい点を一つ、取り除いておきたい。ベーコンという苗字の哲学者は、もう一人いる。それは、ロジャー・ベーコン(1214?-1292?)である。困ったことに、フランシスコ修道会にかかわりを持ち、思想内容も近世自然科学を思わせるものを含んでいる。こちらとお間違えのないように。
 さて本書は、「当時の学問すべてを革新しよう」という遠大な目標の下に構想されたものである。しかし著者が多忙であったことにもよるのだろう、完結とはならなかった。しかし、これが内容を削ぐことにはならず、むしろ「生かした」ように思われる。その理由は、本書の大部分が、読みやすくしかも切れ味の鋭い「アフォリズム」つまり「警句・箴言(しんげん)」形式によって書かれているからだ。現代の視点で本書をひも解いてみても、古いことに惑わされるよりはむしろ、教えられることのほうが多い位である。
 本書の意義は、少なくとも二つある。一つは「近代科学の根幹」である「観察と実験」にまつわるものであり、もう一つは、「イドラ」と著者の称するバイアス(偏見)についてである。しかし、それらを下支えする「現実との関わり方」という点が、小生、さらに重要と思われる。この点は、科学・社会・思想分野の「検証」的作品の前付け(本文の前に書かれている部分)に、アフォリズムから、しばしば引用されているということが、よく物語っているのではないだろうか。




ベーコン随想集 (岩波文庫 青 617-3)
販売元: 岩波書店

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本書はフランシス・F・ベーコンの断章集である。全五十九章の小文からなる。それぞれの文章は翻訳にも関わらずリズムがあり平易で比較的読みやすい。引用される語句や人物名などはヨーロッパ史を知らないとすぐには分からないだろう。しかし巻末の訳注で紹介されているので心配いらない。

人間について深い洞察に基づいたベーコンの言葉は現代人が読んでも改めて気づかされることが多い示唆に富んでいる。

作家の曽野綾子氏が本書を紹介していたので読む気になった。もっとも、多くのひとは高校時代の倫理の授業で知る本だろう。




人間悟性論〈上巻〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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人間悟性論〈下巻〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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戯れに恋はすまじ (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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「レーゼドラマ」について調べていて、具体例として、この「戯れに恋はすまじ」が挙げられていたので、読んでみた。場面転換が多く、実際、この本のままに上演することは難しいだろう。
 かなり、計算されているお話だと思う。テクニック的なことにも触れたいのだがネタバレになるので、ここらで終わろう。




人間知性論 1 (1) (岩波文庫 白 7-1)
販売元: 岩波書店

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