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和書 508062 (175)



ジャズと生きる (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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エリントンやマイルスがバリバリの現役だった50年代に渡米して、彼の地で音楽活動に身を捧げてきた秋吉女史の自伝。たかく経営が難しいといわれるビッグバンドを存続させ、且つ何度も賞を受賞するなど、その活躍には目をみはるものがある。しかし、それは表面的なものであって、その音楽活動の裏には非常に厳しい現実が隠されている。本書はそんな裏舞台についても赤裸々に語られている。




女優という仕事 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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宝塚というユートピア (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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非日常と言う点で、タカラヅカ以上にそれといえるところがあろうか。
舞台に現れるのはまさに絵に描いたような美男・美女、それも全員が未婚の女性で演じられている。
絢爛豪華な衣装や舞台装置に加え、くりひろげられるドラマは悲恋であろうがめでたしめでたしであろうが、どれもめくるめくロマンス!!

銭勘定や、上司の叱責や、ダイエットのストレスなどはみんな忘れられるその不思議さ。

それもこれも、みんな生徒一人ひとりの精進の賜物であると思えば、涙も鼻水もすすりあげてしまうのはオバサンのなったあかしであろうか?!




中国の音楽世界 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 著者の東京芸大客員研究員時代に書かれた著作であり、日本との音楽的・文化的比較もしばしば行われ、日本人にとってわかりやすい内容になっている。
 中国の音楽を太古から現代まで網羅した入門書であり、音楽の専門知識がなくても読めるよう配慮されている。特に民衆における音楽に重点が置かれ、演劇における歌や、各地の民謡が取り上げられる。民衆の音楽はしばしば楽器を伴わない歌である。音そのものを伝えることは出来ないが、歌詞の紹介によって、いくらかなりとも雰囲気が伝わるよう努力されている。
 ただ、反面で音楽というよりも、文学や民衆誌に近くなっているようにも思える。音楽を文字で伝えるのは大変なことなのだろう。




当世・商売往来 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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日韓音楽ノート―「越境」する旅人の歌を追って (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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日韓の歌謡が、相互にどう影響しあったかについてよくまとまった貴重な書。「韓国歌謡史 1895‐1945」朴 燦鎬 (著)が絶版なので、より貴重さが増している。

「学ぶための本」としての価値も高い一方で、文章の香り、そして紹介されている現在の歌手達、姜 信子の迫ったこの世界とその香りに、読者も漂うよう。。。




日本絵画のあそび
販売元: 岩波書店

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 著者はサントリー美術館の学芸員から大学教授に転じた人物。
 専門は日本絵画史で、本書では「奇想」の美術品が紹介されている。たとえば、顕微鏡で見た虫たちを巨大に描いた図、画面から抜け出しかけている鬼、猫のような虎。いずれも眺めて面白く、解説されて納得。
 さらに、やや専門的になり、日本絵画における右と左、達磨と遊女の話へと展開されていく。こちらも言われてみると目から鱗という感じである。
 やや説明が粗いようにも思うが、題材の面白さ、説得力、語り口の上手さという点で評価できる本であった。
 日本絵画の遊びを堪能できた。





日本の現代演劇 (岩波新書 新赤版 (372))
販売元: 岩波書店

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1960年代から90年代に至る日本の現代演劇の歴史を、小劇場演劇を中心にして概観した本。

自身演劇に関わる扇田昭彦の執筆だけあって体験に根ざしており、読んでいて非常にリアリティがある。また、著者自身断っているように、彼の関心や共感は1960年代からの小劇場運動にあるのだろう。その記述が全体の半分を超えているので通史としてのバランスは悪いが、その分、唐十郎や鈴木忠志ら第一世代の冒険ぶりが躍動感たっぷりに描かれている。

当時を知らない評者にとっては、まぶしいような、遠い世界の出来事のような、「時代」の雰囲気を感じさせられた。この本一冊で日本の現代演劇の動きがわかるとは思えないが、読み物としては充分に面白い。演劇に興味のある方にも、1960年代に興味のある方にも、お薦めできる。




能楽への招待 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 筆者が、禅語録をメタファーと把握している点に疑問を感じる。メタファーであれば、それなりの意味が読み取れるはずであるが、それでは禅にはならない。新羅夜半(夜半の太陽)とは、メタファーではなくそう表現せざるを得ない問いであり、意味を問いかけているのではないのだ。(P154)「風姿花伝」はメタファーによる言説であることから、禅の公案もそうであろうと断ずるのでは、筆者の理解も野孤レベルにとどまるだろう。内面に踏み込む勇気には、喝采を送りたいが、その危険性も承知すべきである。
 




ファッション―蝶は国境をこえる (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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