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和書 508062 (199)



映画雑学おもしろBook (旺文社文庫)
販売元: 旺文社

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映画周辺飛行 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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映画字幕(スーパー)五十年 (ハヤカワ文庫NF)
販売元: 早川書房

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映画字幕、というのに興味を持って読んだのですが
著者の昔話でした。

著者は、日本の映画字幕の第一人者なのですが
あまりに個人的な話なので"映画字幕の歴史"を期待した
自分としては少々期待はずれでした。

もちろん、楽しんでいる他のレビュアもいるので
当時の映画や俳優に興味がある、前提知識がある方には
良いかもしれません。

単に"映画字幕"に興味がある人には、著者の個人的な話や
当時の映画俳優などのエピソードには興味がないかもしれません。

*追記
この本は日本エッセイスト・クラブ賞を受賞している。
エッセイとして、映画資料として一級品だそうだ。

わたしは古い映画をかなり見ている方だが、それでもこのエッセイを
楽しめるにほど遠い。映画を知っていても公開当時の時代を生きていないと
それほど興味がわかない。おそらくいま60代くらいの映画好きの人には
向いているのだろう。




映画字幕(スーパー)の作り方教えます (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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映画字幕黎明期の第一人者による字幕製作のエッセイ

昨今、IT技術の発達で個人でも字幕をつけることが可能となり
必ずしも映画会社との業務でなくても、字幕の技術というものが
必要になりつつある。

しかし、この本の出版当時はそういう時代ではなく、字幕翻訳者になるにも
何らかのコネクションなど限られた人しかなれず、それゆえ"興味を持つ人に"
さわりの部分だけ見せてあげましょう、といったニュアンスが強い。
本気で教えようというよりも、字幕の世界を知ってもらうのが目的。


・映画字幕の変遷を知りたい
・清水 俊二のファンである
・古い映画や古い映画俳優のファンである  このいずれかの人向け。

正直、映画字幕について知りたいのであれば別の本をあたりましょう。

表題だとHowTo本のように思えるのだが、ぜんせんそういう構成をとっていない

執筆当時、もうかなりの老人だったせいもあるのだろう文章そのものが
”老人の昔話”なのだ。

この本の題名で惹かれた人は、"映画字幕の作り方を知りたい"と思っている方が
大半であろう。そういう人に、同業者との交遊録など思い出話をされても
興味がわくとは思えない。

この人の業績はすごいとは思うが、HowTo本の著者としてはいただけない。

「私が字幕に関連するエッセイを書くから、そこからあなたなりに盗みなさい」といった
感じの師弟制度というか、思いついたときにちょこちょこ教える感じで
体系的に伝えようという気持ちがない。

老人の昔話を聞くより、新しく出ている字幕作成に関する本をオススメします。






映画製作ハンドブック (指導者の手帖)
販売元: 黎明書房

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映画千夜一夜〈上〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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たしかに淀川さんや蓮寛さん、山田さんの映画トークは面白い・・というか楽しい
でもお題に上がる映画は皆入手不可レンタル不可の物がとにかく多いことです
見たい映画はあるけどそれが借りれなくて一生見れないことそれが残念
映画を見たいなら「究極の映画ベスト100」とか「DVDビデオで見たい映画200」とか
そっちをオススメします それでも俳優とか今はなき映画の話とか一杯聞けるので見る価値はありです





映画千夜一夜〈下〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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この本はなによりも淀川長治の野放図な映画への愛を感じるために読むべきものである。淀川長治亡き今、ハスミシゲヒコをここまでいじることができる人間はもういない。




映画で語る中国・台湾・香港 (丸善ライブラリー)
販売元: 丸善

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10年以上前に出版された本なので、内容はかなり古いですが、
80年代までに上映された、中国、台湾、香港映画を知るには
最高の1冊です。

中国関係の学者で、大の中国フアンの筆者のコメントも、わかり
やすく、興味ぶかいです。




映画でボクが勉強したこと (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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素人による映画批評です。著者の素直な感想が語られています。何か映画好きの友達の話を聞いているような気がします。
「フォーカス送り」のことを「パンフォーカス」とカン違いして、次の章で「間違ってました。」と素直に報告しているところなんか好感が持てます。もともと週刊誌の連載コラムだったらしいので、カットすることも出来たはずです。「パパは何でも知っている」的な薀蓄満載の映画評論家の話よりよっぽど面白いです。
確かに著者が言うように、映画というのは時代に寄り添ったものであり、個人的には何時、何歳の頃に観たのかということと切り離して考えることは出来ません。だいたい年上の評論家が名画として熱く語るのは、だいたい生まれる前のものですし、そんなものが同じように評価できるわけはないでしょう。





映画で読み解く「世界の戦争」―昂揚、反戦から和解への道 (ベスト新書)
販売元: ベストセラーズ

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戦争宣伝映画、戦争批判映画から戦後の和解を主題にした作品への歩みを代表的な戦争映画を紹介しながら縦横に論じた非常にタイムリーな書物である。隋所に佐藤忠男節が出ていて、ハリウッドの戦争映画批判などはその最たるものであろう。私はかってデミ・ムーアの女性将校の活躍を描いた「GIジェーン」を映画館で見てつよい違和感を抱いたのだが、それを上手く言葉にすることが出来ないでいた。佐藤忠男は言う。「個人の自由意思を賛美しているようでいて、実は、男も女もいっしょになって世界の警察としてのアメリカの立場を強めようという大きな流れに乗っているだけではないのかな」その通りだと思う。
ここではあまり知られていない日本の戦前映画の紹介も詳しく、アジアから見た日本の映画の紹介も多い。

単なる反戦ではなく、国と国の和解への作品を重視する佐藤氏の視点には新鮮なものを覚えた。去年の「GO」という映画を佐藤氏はどう見るのかも気になったが、それはさすがに書かれてはいない。ここではイタリアやドイツの和解作品が紹介されているが、私はやがて中国と日本と韓国が合同で1945年を描く作品を想像している。


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