和書 508062 (198)
映画から見えてくるアジア (新書y)
販売元: 洋泉社
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アジア世界の現実を映画からとらえた好著だ。もっとも、韓国映画に関しては、誤解を招く記述(たとえば「シュリ」の成功によって、大企業による投資の気運が生じた、というのは誤りで、むしろ「シュリ」はIMF国際通貨危機前の大企業が投資した最後の作品)や書き間違い(「リベラ・ミ」のヤン・ユソ監督ー「リベラメ」のヤン・ユノ監督が正しい)もみられるが。これらは編集者がチェックすべきもので、著者の責任とはいいがたいかもしれない。
むしろ、私自身がよく知らなかった、タイ・ベトナム・モンゴル・イスラム世界の映画の紹介が、ナイーブながら感性あふれる記述であることに感動した。どの国の映画人も、平和と自由をめざした映画づくりに励んでいること、そして、かたやハリウッドの現状は!?という批判精神に満ち満ちた文章には胸を打たれた。
著者が関与している福岡アジアフォーカス映画祭を、ぜひ観て見たいと思わせてくれる名著であり、アジア映画の水準の高さを知らない映画好きには、必読書といえよう。
映画が教えてくれた大切なこと (扶桑社文庫)
販売元: 扶桑社
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映画が好きな君は素敵だ (集英社文庫)
販売元: 集英社
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映画が僕を世界へ翔ばせてくれた (集英社文庫)
販売元: 集英社
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本書は、著者が幼少の頃から愛好してきた、主にハリウッドの古典映画を紹介するものです。
今の若い世代はタイトルしか知らないような映画が数多く取り上げられています。
ただ、あらすじがかなり詳しく紹介されているのは、
これから見ようとする人に不親切と思えなくもないですが…。
本書で特に好きなのは名優たちの生い立ち紹介の部分であり、
そのような波乱万丈を頭に入れた上で映画を見るのもまた一興だなぁと気づかされました。
映画ガイドブック〈1999〉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房
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映画ガイドブック〈2000〉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房
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映画ガイドブック〈2001〉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房
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映画業界電話帳
販売元: TOKYO FM出版
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映画業界電話帳
販売元: TOKYO FM出版
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映画366日館 (現代教養文庫 (1133))
販売元: 社会思想社
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