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和書 508062 (288)



裸女の秘技絢爛絵巻―ストリップはいま… (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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良寛異聞 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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ローリング・サンダー航海日誌―ディランが街にやってきた (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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この本は、劇作家で俳優のサム・シェパードが“ローリング・サンダー・レビュー”の記録映画『レナルド&クララ』の脚本を頼まれた――結局執筆せず――ことから、“レビュー”に同行したさいの記録です。短いエピソードの連続なので読みやすいです。

「訳者あとがき」が指摘するように、事実の記載が非常に主観的で時には著しく歪んでいるようなので、まるごとは信じられません。とはいえ、シェパードは、アメリカの再発見を試みた“レビュー”の思想を体現する、ふたつのクライマックスを明らかにしています。

ひとつは、まったく有名でない、メイン州ウォーターヴィルでの、「長いあいだディランの音楽を聞くだけで、ディランの写真を見たことのない盲目の男」をはじめとする「金のない」人々の前で行った家族的なライヴ。もうひとつは、あまりに有名なマジソン・スクエア・ガーデンでのルービン・カーター支援コンサート。

このふたつのエピソードを読むと、なぜシェパードがディランに入り込みすぎ、記述が主観的になるのかについておおよそ見当がつきます。すなわち、たぶん、ライヴ・パフォーマー・ディランも、劇作家・シェパードも、メディア(テレビ、新聞、レコード)を介さないオーディエンスとの接触、そしてマイノリティ、冤罪者に対する共鳴と理解に帰結する理想的な“アメリカ”を、誰に教えられることもなくそして改めて発見するまでもなく、旅の前からあらかじめ自分の内にもっています。シェパードは、その“アメリカ”を文学的に確認することだけに自分の筆を賭けたのでしょう。その賭けの試みは大成功です。

なお、“レビュー”の客観的事実について知りたい方々は、ボブ・ディランの二枚組CD『ローリング・サンダー・レビュー』のライナー・ノーツ執筆者であるラリー・スローマンが1978年に出版した“On the Road with Bob Dylan”(未訳)を読むとよいでしょう。




吾輩はハスキーである―愛犬物語 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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数多く読んだ愛犬記の中でも、ダントツ1位の文章のうまさが冴え渡る一冊です。

失礼ながら著者の名前は「僕って何」の三田誠広としか認識していなかったのですが、
これを機会にすっかり著者のファンになりました。
ベタベタの親ばかぶりを発揮するでもなく、
常に冷静ではあるけれど、心の底から愛犬を大切に思い、
愛しく思う気持ちが読み手の心にもじんわりと染み込んで来ます。
著者の言う通り、バリバリの猫人間の私でも犬と暮らしたくなりました。
今では時代遅れの感があるハスキーですが、
ハスキーとは何と素晴らしい犬だろうと思わせるのは、
ひとえに文章力のうまさにあると思います。

ここではまだ別れの場面は書かれていないので安心して読めます。
楽しい記憶のままでいたいので、続編『犬との別れ』は読みたいけれど躊躇しています。
著者の文章にどれだけ泣かされるか想像がつくので・・・。




私のヰタ・セクスアリス〈2〉―衝撃のインタビュー (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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小説 真夜中の弥次さん喜多さん (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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以前、NHKの「みんなのうた」で「とのさまガエル」という歌が放送されていた。
ボレロのリズムに乗った散文調の歌で、掛け合い的に入る語りは石坂浩二。
画像はしりあがり寿の描く「とのさまガエル」。
不思議なトランス状態へと導かれ、「とのさまガエル」と唱和する自分を発見する。

この小説、同名の漫画、映画の存在を知っていたのだが、何故か小説で読んでみようと思って手に取った(文庫本)。
初版一刷りが3月、5月に三刷りであるから、映画の影響で売れたのか。
ストーリー等、全く知らなかったのだが、こんなに暗い話なのか!と驚いた。
よく(娯楽?)映画として成立したよな、という感じ。

読んでいると、しりあがり寿のムンクみたいなキャラクターが頭の中をよぎる。
その意味で、まさに文章からあるイメージが想像できるのだが、そのキャラクター、上下左右に動くだけで、弥次さん喜多さんが何をするでもない。ストーリーを漫画として想像できない。
ましてや映画なんて???である。多分、違う話として描かれているんだろう。

続編、というのはないのだろうが、江戸で起きている外伝、とか読んでみたい。




シネセクス―ポルノ‐Xフィルム (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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常識として知っておきたい世界の名作映画50―傑作シネマの教養が楽しく身につく本 (KAWADE夢新書)
販売元: 河出書房新社

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関西VS関東 どっちの勝ちか? (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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クイズ 日本人の質問―目からウロコの人気TV番組の本 (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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