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和書 508062 (331)



黒沢明の映画 (教養文庫)
販売元: 社会思想社

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 この映画評論には 本当に多くのことを学んだ気がする。

 ドナルドリチーとは米国人なわけだが そんな彼が丁寧に黒澤明の全作品を評論していく本だ。

 映画評論的にいうと 黒澤よりも 小津や溝口の方が 評価が高い気がする。僕も 小津や溝口は好きだが 黒澤も大好きである。いや 世界的に見ると おそらく 普通の人が普通に見たとしたら 絶対に黒澤の方が人気が出るはずである。あの 圧倒的な物語と映像は 批評を超えた地点に到達しているのだ。

 そんな中で 本書は まず黒澤への愛情に満ちている点で 素晴らしい。こういう解説者を海外で得るということすら そもそも大変なことだと思う。




黒沢明の映画 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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黒澤明の食卓
販売元: 小学館

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黒澤明監督は自宅派グルメというか、お客さんや、映画作りの仲間たちを自宅に招いて、ワイワイやりながら飲みかつ喰うというスタイルでずっとやってきたらしい。外食する場合は、ロケハン先やロケ先、プロモーション活動の際や奥さんが疲れている時などに限られていたそうだが、それでも旨いものは大好きで、奥さんや娘さんである黒澤和子さんは、毎日の料理に追われていたという。

その中でも、もっとも好んで食べていたのはステーキとのこと。どの部分が、どんな状態であれば最も美味しいか、ということを研究し、やがて外国からの客にまでその評判が広まっていったというのは大したもん。さすが世界のクロサワ。そして、その味は「食 黒澤」という店を出すまでになっているわけだ。

さて、その牛肉だが、オイル焼きというのが旨い。南部鉄鍋などブ厚い鉄板でさっと焼き上げ、ダイコンおろしや様々なタレで頂くというもので、紫毛氈を敷いてあるような関西の和風ステーキの店では、これが主流だと思う。そのオイル焼きに使う油だが、京都で食べたのがあまりにも美味しかったので「どんな油を使っているのですか」と質問したところ、「ゲッツどすえ」との返事が返ってきたという。それ以降は、黒澤家の油もゲッツが定番となったという。




クロサワさーん!―黒沢明との素晴らしき日々 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 黒澤映画での土屋嘉男と言えば、名作「七人の侍」の利吉や「椿三十郎」の若侍の1人等、重要かつ、真面目な脇役で知られていたけど、おおらかでユーモラスな人間性のある人と知って好感を持ちました。
 大部分は黒澤明とその周辺の人物(「七人の侍」のキャスト)との交流が描かれている。好き嫌いのはっきりした黒澤のエピソードもあり、撮影のためなら、時には、俳優・スタッフをとことんいじめぬき、土屋さんも時にはターゲットにされつつも、絶妙に切り替えしたりするさまは黒澤明にとっては得がたい俳優であったのであろう。





黒沢伝説 その夢と遺書 (C・books)
販売元: 本の森出版センター

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月華の誘い CROOS NOVELS
販売元: 笠倉出版社

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ハッピーエンドまであと少し CROSS NOVELS
販売元: 笠倉出版社

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クロスワード〈1〉 (パズルタイム)
販売元: 学習研究社

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クロスワード50―初級から上級まで
販売元: 日東書院本社

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クロスワード50―初級から上級まで (Part3)
販売元: 日東書院本社

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