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和書 508064 (78)



地図から旅へ (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






徹底大予測 21世紀「この国が買い、この国は売り」―天才投資家の世界バイク紀行 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 本書初めの旅の重要性を示す著者の言葉から、世界を旅することは、単にレジャーだけでなく、自分の世界観の拡大、そして自分を知る上での比較対照を見つけることができる手段だと思いました。本書なかからも擬似的ながら、その数々を知ることができとてもよい本だと思います。

 また、普通の旅行記では紹介されないようなロシアやアフリカなどが、バイクという地に近い視点で紹介されている生々しさが他の本にないところだと思います。
(例えば、地元の人の生活スタイルや経済観、あらにアンダーグランドな裏世界に至るまで)
 さらに、旅行記でありながら、世界各国の経済や世界的な投資家の見方、判断材料を勉強できます。

 最後に、訳者の林則行さんの後書きに書かれていた「ジムの投資手法㡊極めて基本に忠実である」と林康史さんの後書きに書かれていた「天才はその都度その都度、調整しながら、いつも正確に行動するがゆえに天才なのである。」

という一説から、一流と言われる人間は何も突飛なことをやっているのではなく、基本を極めているんだということに気づかされました。

ぜひ、ジムさんの基本とあらゆる国から感じたものに皆様も触れてみてください。
村上龍さんの解説もありますのでファンの方はご一読を。




トイレのない旅 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 1994年に出た単行本の文庫化。3編のエッセイが加えられている。
 テレビの辺境もののレポーターとして重宝された著者。その取材体験を書き綴ったのが本書。ペルーで遺跡発掘を見学し、シベリアで雁を捕まえ、雲南省に長江の源流を訪ねる。どれも非常に面白かった。なんといっても、著者の明るい人柄が良い。どんなに辛い旅で、不幸な出来事があっても、笑いながら耐え抜いてしまう。すごいと思った。
 現地の人たちとの交流も本物で暖かい。




東京博覧会―70年代グラフィティ (講談社文庫)
販売元: 講談社

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南海楽園―タヒチ、バリ、モルジブ…サーフィン一人旅 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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自分でお金を稼いで好きなことをする。贅沢という人もいるかもしれないが、そういう人にこそ読んで頂きたいです。一生懸命働いたら、オフは切り替えて好きなことをしようと思う本です。ただ、やはりサーフィンをやらない人間には想像できない用語もあり。青い海と人とのコミュニケーションが大好きな人は飛行機の友にもってこいだと思います




ニッポンおみやげ紀行 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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仙台の「萩の月」を始めとしておいしいおみやげがザクザク。ちょっとして旅行気分にも浸れておいしさ満載の本です。300以上のおみやげを楽しんで下さい。




日本の野生動物 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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日本の野生動物…って言ってもいっぱいいますな。
が、ここ最近、その生態系が崩れてきた様な気配が。
トキやニホンオオカミ、ニホンカワウソが絶滅してしまったのは
ここ近年ですが、我々が知っている動物達が住処を追いやられるの
時間の問題かもしれません。
日本が豊かになりすぎたのか…それとも傲慢になったのか?

どんどん森林や山々が無くなってきてますよね。
それに伴って、動物達も住む場所が無くなって困ってます。
この本は日本の野生動物…と銘打ってありますが、近い将来、
本に記載された動物が絶滅種になってしまう可能性だってあるんですよ。




平安鎌倉史紀行 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 1994年に出た単行本の文庫化。
 『古代史紀行』につづくシリーズ第2作で、桓武天皇の時代から鎌倉幕府の滅亡までが扱われている。前作と同じく、鉄道、バス、タクシーなどを利用しながら、時代順に史蹟をめぐっていくというもの。旅行記と歴史書が一体になったような本である。特に、シリーズ順に読んでいく必要はないと思う。
 久々に宮脇氏の文章を読んだのだが、改めて、その良質さに気付かされた。淡々とした口調で、渋いユーモアがある。
 本書で訪れるのは、京都と鎌倉が中心。しかし、後三年の役や義経関係で東北を訪れたり、純友の乱に関係して瀬戸内の島をめぐったりもしている。交通の不便な土地に行くほど、筆が冴え渡るようだ。
 ファンの人にはおすすめ。ただ、歴史紀行を探していて本書にぶつかった人は、ちょっと考えた方がいいかも知れない。




マカオ発楽園行き―香港・マカオ・台北物語 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 林巧を何冊か読んできたが、初めて「良い文章を書ける人なんだ」と思った。『アジアもののけ島めぐり』や『アジア夜想曲』は、平板な文体・乏しい内面性のためにまったく面白くなかったが、本書はなかなかだった。
 台湾と香港をテーマにまとめた文集であり、台北のストリップ劇場で知り合った老人の話、香港の路上の新聞売りのお婆さんの話など、それぞれの土地に生きる人々とのセンチメンタルな交流が語られている。
 著者は中国系なのか中国の言葉を自由に操り、地元の人々の間に入り込んでいく。そこに生まれる微妙な距離感。親しいけれども、隠している部分も多い。そのあたりが巧みに描かれている。この距離感はアジア旅行記でもっとも大切な要素なのだと思う。他の著作では対象を突き放しているがために面白みが欠けていたのだろう。




街を泳ぐ、海を歩く―カルカッタ・沖縄・イスタンブール (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 両親は沖縄出身だが、本人は東京で生まれ育ったという著者。故郷を離れて生きるとはどういうことなのか。そうした問題意識から在日外国人について、多くのルポルタージュを書いている。
 本書はトルコ、沖縄、ボリビア、中国などへの旅行記である。しかし、問題意識は色濃くあらわれており、ボリビアの沖縄移民、中国残留孤児の2世、トルコにおけるクルド人問題などが取り上げられている。安易な解決を許さない問題ばかりで、心に訴えかけてくるものがある。
 とはいえ、著者の文体は叙情的で詩的。文学作品である。糾弾するのでもなく、センチメンタルに悲しむのでもなく、瑞々しい感性で捉えた世界が描き出されている。


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