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和書 508066 (11)



NHK歴史への招待〈第7巻〉風雲児 織田信長 (新コンパクト・シリーズ)
販売元: 日本放送出版協会

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NICS(ニックス)―工業化アジアを読む (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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 1936年台湾に生まれ、兵役の後に来日し、韓国・ブルネイ以外のニックス・アセアン諸国を訪問した経験のある経済学博士が、アジア民主化や冷戦崩壊の直前の1988年に刊行した、アジア新興工業国・地域群(=「アジア四小龍」・アジア「ニックス」、特に韓国・台湾)に関する新書本。本書の視角の特徴は、グローバルな対外貿易経済関係という陽の当たる側面(渡辺利夫、ヴォーゲルら)と、国内土着社会に立脚した日影の部分(隅谷三喜男ら)とを、複眼的・重層的に捉える点にある。前者に関しては、ニックスの輸出主導型の成長の原動力が、東西対峙、開発独裁、周辺資本主義化、対日追随の複合にあるとされ、また特に農地改革と為替改革による内外条件の結合が重視されている(後発性利益説と儒教資本主義論の批判)。その上で、四小龍の類型化(香港をイギリスシステムの一環として捉えた点も新しいらしい)や、1980年代以降の軽薄短小(ハイテク)産業・資本輸出国への転換、日米経済摩擦激化の一環を成す事実が述べられる。他方後者に関しては、中小企業の役割のみならず、裏経済、とりわけ高利の私金融が重点的に分析されている。このような分析を踏まえ、著者はアジアニックスのインパクトを東西の攻守逆転と南南問題の発生に求めると共に、ニックス相互の交流の欠如、人権問題をその問題点として挙げている。金融面にやや重点があるようだが、アジアニックスの経済発展と二重経済問題を統一的に分析している点は、非常に有益だった。特に私金融を単なる前近代的なものと見ずに、そのグローバルな成長が指摘されている点は、本書の重要な見所であり、グローバル化を考える上で重要な示唆を与えるだろう。




太平洋戦争がよくわかる本―20ポイントで理解する
販売元: PHP研究所

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本書は太平洋戦争に関する基礎的な知識を網羅し、十分な解説を与えてくれる良書と思います。毎年8月には太平洋戦争関係の書を読むことにしていますが、特に太平洋戦争研究会の「本書」、「日本陸軍がよくわかる事典」、「日本海軍がよくわかる事典」のPHP文庫3点セットと、文春文庫、歴史探検隊の「50年目の日本陸軍入門」が座右の参考書として最適と思います。この「太平洋戦争がよくわかる本」はポイントを20問に設定、非常に詳細に的確に解説をしてくれています。特に第9問の玉砕・特攻、第11問の原爆投下、第16問のシベリア問題、これらの解説には非常に身につまされます。
戦争を全く知らない子供達、現代史を全く勉強しない学生達には是非読んで欲しいと思いますし、教師もこういう書を夏休みの読書の課題にすべきでしょう。我々は米国から日本全国で無差別空襲を受けたこと、絶対に使ってはいけなかった原爆を広島・長崎に落とされたこと、ソ連が昭和20年8月9日に一斉に侵攻を開始、そして行なったとんでもない蛮行、シベリアへの悲惨な強制連行等々は痛ましい事実として、戦後60年の今、また今後将来に向けて特に子孫に伝えていかねばならない事項です。
そして各国の言い分を認識した上で、そこから本当の世界平和の構築を中国、韓国、米国、ロシアと協力していくことが必要です。




歴史の「決定的瞬間」―その時あの人物に何が起こったのか? (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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中国英傑に学ぶ男の後半生 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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大ピラミッド1万2000年の秘密 (SG BOOKS)
販売元: 小学館

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U‐ボート977 (学研M文庫)
販売元: 学習研究社

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この本から得られる教訓としては、目的を持って行動することが重要だということでしょう。ドイツ国内が爆撃を受ける中、祖国が崩壊していく中で、また多くの乗組員は家族がいるのにもかかわらず、アルゼンチンを目指し、また初心を貫徹できたのはなぜでしょう。驚くことにドイツの降伏は5月なのに、アルゼンチンにU977が入港したのは日本の降伏後の8月です。これほど長期の潜航を得て、長期の航海を達成することができたこと、また最後まで魚雷を捨てずに、艦を最良の状態で入港させた艦長の先見のよさと、ドイツ海軍潜水艦乗りの技量の高さがうかがわれます。




あぎなるど―フィリッピン独立戦話 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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あなたの先祖は「なに人」か?―21世紀だから日本原住民の血が騒ぐ (トクマブックス)
販売元: 徳間書店

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あの戦争から何を学ぶのか (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 この本の帯には、「保阪昭和史の集大成」とある。
 確かに、私が読ませていただいた著者の作品のエッセンスが入っているが、あくまでダイジェストに過ぎず、「どこかで読んだな」というものばかりである。
 まだ、「集大成」を出す前に扱ってほしい分野もあるし、『集大成』を出すならば、全5巻くらいの、昭和の全てを網羅したものを書いてほしい。


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