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和書 508066 (23)



つい喋りたくなる歴史のマル秘謎話―あの浦島太郎は実在した?! (青春BEST文庫)
販売元: 青春出版社

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つい誰かに話したくなる日本史雑学 すごい人物ばかり・篇 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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つい誰かに話したくなる日本史雑学―いつも事件はつきない・篇 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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日本史の各時代におけるエピソードは、ネタが尽きないほどたくさんある。日本史ネタをたくさん持っておけば、話題に事欠くことがない。そういった、日本史に関する話題をたくさん集めたのが本書である。
雑学力の研鑽という点でも、日本史のエピソードははずすことのできない分野である。本書は、知識を増やすことを楽しみとする日本史好きの雑学好きな人にとっても手放すことのできない一冊である。




つくられた卑弥呼―“女”の創出と国家 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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<1>諸説の多い卑弥呼を、日本古代の女性像、家・結婚・名前などの社会慣習の観点から論じたもの。卑弥呼とは誰ぞやというなぞを解くための状況証拠的な素材をいろいろ指摘している。今後の考えるヒントを沢山もらえた。一般的な表現ことばで語られて非専門家の私にも面白く読むことができた。構成は、一般人の素朴な疑問を自問自答的になっているので門外漢の私でも気楽に読むことができた。全体の論調が静かなのも好感が持てる。こうだという決定論(決定案)まで至らないのは、テーマがテーマだけに仕方がないだろう。<2>現在、私たちがイメージする「政治は弟にまかせた神秘的大巫女」という卑弥呼像は明治の天皇制確立と同期して、作られ定着した解釈であると言う。また、記紀が書かれた時代は、ようやく天皇が王権を確立した時期なので、天皇系の正当性・差異性を主張するための「こじつけ」解釈が入ったのかもしれないとも言う。卑弥呼は、九州の女酋だったのか、日本書紀のいう神功皇后だったのか、纏向遺跡(箸墓)の埋葬者なのか、ヤマトヒメなのか、それとも、さらに他の人物なのか、謎は尽きない。




つわものの賦 (文春文庫 (200‐12))
販売元: 文芸春秋

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本書は永井先生の書かれた本にしては少し固い印象がある。いわゆる「歴史小説」と
「歴史の学術書」の中間的な位置づけにあると言うことが出来るのではないだろうか?。

院政期〜鎌倉時代を俯瞰したときに、平家物語的なストーリーでみていけば、平家による
武家(半貴族)政権の樹立があり、さらに源氏(やはり半貴族)の頼朝へと続いていく
流れが半ば一般化しているが、平家政権と鎌倉幕府には「西国政権」と「東国武士団」と言う
そもそも出生のことなる主体から発生していることが、本書では明らかとなっていく。

搾取され虐げられてきた「東国武士団」が源頼朝というコア(これも頼義/義家からの積み重ね
の集大成として)を中心に「東国武士団」の「西国政権」からの独立と言う切り口から全体の
ストーリーを吾妻鏡を中心としながら再構成したのが本書である。

特に、頼朝の旗揚げから承久の乱に至るまで、それぞれの時期を代表する武将にスポットを
当てながら彼らが何を考えて戦をし、その積み重ねの結果として東国武士団が、鎌倉幕府が
何を得ていったのかが時系列的に整理されていき非常に興味深い。

また永井先生の持論である「政治が理解できない義経」や「実は策謀の士ではなかった後白河法皇」
などの世評を覆す分析は、既存の歴史観にとらわれがちな読者の目から鱗を落とし、新たな
歴史の見方への示唆を与えられ、非常に興味深い。


 従って、「脱・平家物語」視点からの「東国武士団による独立闘争」として院政期〜鎌倉時代
初期を学び直すための入門書として、本書の意義は非常に興味深く、また勉強されられる事が多い
良書と言うことが出来るだろう。





とっておき三国志―血湧き肉躍る三国志の醍醐味がたっぷり!! (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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とっておき日本史―古代から幕末まで意外な歴史おもしろ話
販売元: 日本文芸社

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とっておき江戸おもしろ史談―将軍・大名・武士・町人こぼれ話 (ワニ文庫―歴史文庫シリーズ)
販売元: ベストセラーズ

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とびきり哀しいスコットランド史 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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最初の住民ビーカー族から1707年の「売国的」な連合法によるイングランドへの併合を経て1745年のカロデンの戦いまでを扱った簡潔なスコットランド通史。

「その国では、つまらない言い争いと激しい内輪もめが延々と続いた。人々は私利私欲を優先し、指導者は生まれなかった」と筆者が嘆くほど 絶えず内乱続きで不安定なスコットランド

繁栄したのはイングランドの属国状態の時だけで、百年戦争、バラ戦争とイングランドが無関心の時には攻め入っては逆にやられてしまう。(1314年バノックバーンの戦いでの奇跡的な勝利を除く) イングランド牽制の為にフランスにはいいように利用され、それが終われば今度は宗教改革の余波で長老派、国教派、カソリックに分かれてまたしても内輪もめ。

そんな悲惨なスコットランド史への筆者の視点にはルサンチマンじみたものはなく、淡々かつ愛に満ち溢れていて気軽に読める入門書です。 この本でスコットランドに
興味が持てたら 「図説スコットランド」(河出書房新社)、ロザリント・ミチスン「スコットランド史 その意義と可能性」も読んでみるといいと思います。




とびきり陽気なヨーロッパ史 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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フランスやドイツ、スペインから始まり、ルクセンブルクやポルトガルなどのマイナーな国(失礼!)まで網羅した、おいしいとこどりの解説書です。おおまかな歴史的事件を網羅しているのでわかりやすいし、語り口が軽妙でとても面白い。イラストも、国王や貴族などをチクリチクリと風刺した、かなり毒を含んだもので思わずニヤリとしてしまいます。各国の紹介後の章末には、料理のおいしさ、政治の安定度、景観の美しさ、芸術の振興度などを得点化した成績表も付けられており、そちらも大変興味深いです。買って損はない1冊。


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