戻る

前ページ   次ページ

和書 508066 (36)



昭和の東京―あのころの街と風俗 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






昭和語―60年世相史 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






昭和史をさぐる (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






昭和史の謎 “檄文”に秘められた真実 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書を読んで、「昭和史」・・・だけでなくいつの時代でも他人の心を動かす文書は登場したであろうことは分かった・・・の様々な局面での「檄文」が取り上げられている。
 著者の意図は、政治背景とか、社会背景とかは一時置いて昭和史における人々に影響を与えたという文書を論評しようというのであろう。
 それ自体は分かる。
 しかし取り上げられているのは、次の文書である。
 北原二等兵の天皇直訴状、二・二六事件の蹶起超意書、出撃前夜に遺された特攻隊員の手紙、三島由紀夫の「檄」、グリコ・森永犯の警察への挑戦状、そして新天皇の「お言葉」…。昭和史に残る“檄文”。

 グリコ森永事件まで入ってくると、それは視野の広さを示すエクスキューズで、他の文書との「価値」を異にするのではないか?

 首尾一貫していないと思う。でも、もし、グリコ森永事件の犯人の檄文が、将来、2・26事件や三島事件のような意義あるものと取り上げられるとしたら、著者の慧眼に拍手せざるを得まい。
 現状では、反対だ。




シーザーの晩餐―西洋古代飲食綺譚 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

かなりリサーチが成されていて、知識欲は超満足。
しかし、どうも引っかかって読みにくい文章である。
言葉、文章の味というか構成がいまいち。
文学的(情緒的)解釈はいただけない。
所々稚拙(?)な翻訳箇所などがあって、なんだか一貫性が無いような気がする。
他の訳文が引用されているものは、それほど違和感を感じないのだが…




ジャポンスコ―ボヘミア人旅行家が見た1893年の日本 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

数ある紀行モノのなかでこれ以上に面白い本を私は読んだ事がありません。

私達の知らない日本がここにあります。

こんな面白い国があったら旅行してみたいと思わせるような素晴らしい紀行本です。

訳者自らがヨーロッパの古本屋で見つけた一冊の世界旅行紀から日本の部分だけをピックアップして翻訳しただけあって訳も秀逸です。




巡洋艦インディアナポリス号の惨劇 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

重巡洋艦インディアナポリスは太平洋戦争末期に日本軍の潜水艦の攻撃で沈んだ。それが長い悲劇の始まりだった…という、待望の邦訳だったが失望した。原著は素晴らしい出来なのに、邦訳書はだいなし。訳はいい。しかし原著には収録されていた多くの写真やインディアナポリスの被爆位置の推定図、各章のはじめにある当事者の顔写真などがバッサリとカットされている。あまりにカットされているので、はじめは落丁かと思ったくらいだ。当然、参考文献や索引もカットされている。はっきり言って、この邦訳書はひどい。原著を汚している。もし原著者が抗議してきても不思議ではない。

さて、本の内容は素晴らしいの一言。いわゆる戦記物ではない。原爆運搬という極秘任務や5日間もの地獄の漂流、生存への執念や諦め、艦長のマクヴェイへの不当な軍法会議などが語られている。中でも生存者がサメに襲われるエピソードはおぞましくも迫力を感じる。ちなみにスピルバーグ監督の名作、ジョーズにインディアナポリスのエピソードが描かれている。

著者は多くの問題を投げかける悲劇のノンフィクションを描いた。一級の冒険ドラマとして、闇に埋もれた悲劇の物語として最高の本である。なのに邦訳書の構成はひどい!原著の素晴らしさ半減である!原著の生々しさがない!多少英語が苦手でも、原著の購入をおすすめしたい。




縄文人は飲んべえだった (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

600ページの大容量だが、兵士の日記やコメントがふんだんに盛り込まれているので、ドキュメンタリー小説のように難なく読みこなせた。
ただ解説用の挿絵などが少なく感じたので、ネットで調べながら知識を深めていった。




スペイン女王イサベル―その栄光と悲劇 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 1980年に鎌倉書房から出た単行本『スペイン女王イサベルの栄光と悲劇』の改題・文庫化。
 15世紀スペインに君臨したイサベルの生涯を、なかば歴史書、なかば小説として描き出した読み物。
 イサベルはカスティーリャとアラゴンを統合して現在のスペインの基礎を築いた女王。コロンブスに出資したり、娘をフランドルに嫁がせてのちのハプスブルク化を招いたりと、歴史上、非常に重要な人物である。
 本書は、その生きざまを「ひとりの人間」としての側面から描いたもの。親兄弟、子どもたちとの関係に焦点が当てられ、女王の苦悩と愚かさがあぶりだされている。
 多くの資料を用いた丁寧な仕事と思う。
 しかし、私には読んでいて不満だった。著者が自分のイメージを押しつけすぎているのだ。そのため、かえって皮相で一面的な姿になってしまっている。
 あまり感心しない一冊だった。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ