戻る

前ページ   次ページ

和書 508066 (105)



英国外交官の見た幕末維新―リーズデイル卿回想録 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

A.B.ミットフォード(=リーズデイル卿)が1866年10月から1870年1月まで、英国外交官として日本に滞在した時の回想録である。同時期、日本に滞在したアーネスト・サトウの日記を借用して書いた箇所があるので、彼の著書『一外交官の見た明治維新』との重複がかなりある。しかし、天皇への謁見前に暴漢に襲われたところなどは、二人の記述した事実関係が一部違っている。また、サトウには許されなかった天皇への謁見や、彼が帰国した後のエジンバラ公訪日の模様など、『一外交官の見た明治維新』に記されていないことに関しての記述もあるので、記録の仕方がより詳細な『一外交官の見た明治維新』の補完として本書を読むのが良いだろう。




英国人写真家の見た明治日本―この世の楽園・日本 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

残念ながら、最近長岡祥三氏は82歳でこの世を去ったので、再出版以外はこれは彼の最後の本になる。(再出版としては、2008年9月 アーネスト・サトウ公使日記 1 コンパクト版―明治28年7月28日明治30年12月31日 (1)とアーネスト・サトウ公使日記 2 コンパクト版―明治31年1月1日明治33年5月4日 (2) は出版された。)十年間以上本人との付き合いに恵まれた私にとって、このポンティングについての本はこれほど好評であるのは大変喜ばしいことである。長岡氏の学問のある文芸作品は日英関係の翻訳はほとんどで、(おそらく彼の狙い通り)日本人の間英国に対しての理解、知識と友情を深めることができたのではないかと思う。

一回「長岡さんは単なる翻訳家」というコメントを第三者から聞いたことがある。この意見は変な考えに基づいていると思う。翻訳という仕事は素晴らしい使命であって、特にこんな立派な本の場合は永久に日英文化交流に貢献するし、その学問を高く評価したい。イギリスでもHerbert George Pontingはあまり知られていないが、世界のトップの写真家の一人であったは南極と日本の写真が鮮明に且つ美しく証明している。

この本の他に、長岡氏は下記の翻訳も見事に書いた:ミットフォード日本日記―英国貴族の見た明治 (講談社学術文庫)、アーネスト・サトウの生涯―その日記と手紙より (東西交流叢書) (関口氏と共作、著者が小生)など。(全書のリストを見るには、ページの一番上の本のタイトルの下の「長岡祥三」をクリックしてください。)




英語達人列伝―あっぱれ、日本人の英語 (中公新書)
販売元: 中央公論新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この本は勉強になりました。達人が英語を学んだ時代にはDVDやテキストもなかったはず。現代の私たちはこんなに恵まれているのに、なかなか英語の達人は現われません。わずかな英語に接するチャンスに英語をものにした達人たち、大いに学ぶべきことありです。個人的には岡倉天心がよかったです。




英独航空戦―バトル・オブ・ブリテンの全貌 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 著者が独自の語り口でバトルオブブリテンをまとめた作品です。
大戦勃発(大戦間の英独両国)から始まっているので、フランス戦〜
英国危機と流れが理解しやすく、主要な航空戦だけでなく磁気機雷や救難活動
など細かい(?)部分も触れられており面白かったです。
 有名なエースなどの登場人物にさほどページを割いてるわけではないのですが、
戦争は人間同士の戦いということを感じさせてくれる内容でした。
 個人的にお気に入りなので星5つにしました。




英仏百年戦争 (集英社新書)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

上流社会のスポーツみたいなものだそうです。
あまり死者もでなかったようです。
ただお金がたまると戦争して借金だけが残ってそのたびに徳政令がでたようです。
現在でいうところのごみの問題みたいなもののようです。
2007年にノミネートされていないなら、2008年前半の最優秀経済文庫ではないかと個人的に思っていしまうほどわかりやすい内容の論文と資料の多さ。
「戦争の経済学」をいっしょに読んでいただければきっと戦争というものをより理解できるのではないかと思います。




英雄ありて (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






英雄・天武天皇―その前半生は忍者だった (ノン・ブック)
販売元: 祥伝社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






英雄たちの三国志―乱世を生き抜く英傑たちの壮烈な生きざま (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






英雄たちの秘密―歴史の中の虚と実 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






永楽帝 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書は、大明帝国の第3代皇帝である永楽帝の生涯を、一般向けの平易な言葉で物語風に紹介するものです。
 この永楽帝、歴代皇帝の中でも屈指の雄才大略を誇る「大型本格派」の皇帝です。空前絶後の漠北親征や鄭和艦隊の南海派遣、さらには遥かヴェトナムや南シベリアへの遠征など、帝国の威信発揚という面では極めて派手な治績を遺しており、ちょっとした英雄豪傑です。
 その割に後世の人気がいまひとつなのは、リチャード3世ばりの皇位簒奪劇や宦官の重用、そして秘密警察組織の設立など、独裁権力者としてのダークサイドも人並みを超えているからでしょうか。
 筆者は、こうした永楽帝の光と影の両面をメリハリを利かせた形で的確に捉え、時代背景の解説を加えることにより、全体として一つの劇的な物語に仕上げています。さすがは宮崎市定教授のお弟子さんと言うべきか、文章や構成には殊のほか工夫が施されており、恰も青少年向けの文学作品を読んでいるかの如き感を抱きました。
 もとより一般向けの伝記であり、当時の制度や社会・経済などについては殆ど触れられていませんが、この時代の大まかな雰囲気を把握するには十分だと思います。
 今年は鄭和の遠征開始からちょうど600周年とか。本書を読みつつ、その意味合いなどに思いを致してみるのも良いかも知れませんね。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ