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和書 508066 (107)



江戸あきない図譜 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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江戸あやし物語 (河出文庫)
販売元: 河出書房

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江戸アルキ帖 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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アルキ帖をパスポートにして江戸へ行こう!
この本は優れていて、ガイドブックにもなる。
始点は日本橋から、行きたいところへ自分の足でてくてく歩く。今日は裏長屋に行ってみよう。八さんや熊さん、ご隠居や元気なおかみさんたちに会える。銭湯にも寄ってみたい。江戸の町は埃っぽくて身体が黄な粉餅みたいになってくる。明日は両国でお化け屋敷に入ってやろうか、それとも風雅な向島までいってみようか。この本一冊あれば、江戸中どこへでもいける。歩いていると、もうとっくに江戸の住人になっている日向子さんに、ばったり出会えそうだ。




江戸いろざと図譜 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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江戸へようこそ (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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やや学術的な「歴史好き」でもなく、「時代劇好き」でもない普通の人に、自然でありのままの「江戸人」の姿を伝えたい、というような狙いで書かれたエッセイ。吉原、春画、戯作、粋についての考察と中島梓、高橋克彦、岡本螢との対談を収録。

杉浦氏が言うところの、江戸人の「あっけらかんとした絶望感」が行間からひしひしと伝わってきて、彼らの世界観を堪能できる好著。明治の開国から西欧に追いつき追い越せで、日本人がそれ以前に持っていた、西洋文明の文脈には当てはまらない生き方の知恵みたいなものが失われてしまってきているのではないでしょうか? 江戸文化のその文明度の高さは、もしかしたら世界随一かもしれない。江戸人の生き方から学べるものは沢山ある。そんな思いが肩肘はらないエッセイの形で伝わってくる作品です。




江戸を歩く (集英社新書ヴィジュアル版)
販売元: 集英社

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江戸を生きる (講談社文庫)
販売元: 講談社

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江戸を楽しむ―三田村鳶魚の世界 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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江戸奥女中物語 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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大奥と言えば将軍を取り巻く奥女中や局の嫉妬と愛憎の世界を想像するが、大奥に勤める江戸時代の奥女中は、花嫁修業のために下級武士、名主や富農出身の女子が応募し、結婚までの腰掛けだったことを多摩地方出身の奥女中の手紙や記録を基礎に考証している。中には親の思惑に従わず、一生大奥に勤めて立身出世を目指す奥女中もいた。その場合には美貌と才覚を武器に側室となって後継ぎの男子を出産するか、生涯独身を通して機転と才覚で年寄りに出世し権力を握るかの二つの道があった。大奥での職務と出自は必ずしも一致しておらず、現在のサラリーマン世界よりも能力主義が徹底していたし、女性でも自力で高い地位に上れたことが分かり興味深い。




江戸お留守居役の日記―寛永期の萩藩邸 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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 三代将軍家光の頃の、長州藩江戸留守居役の日記をベースに書かれた好著である。江戸留守居役は、幕府中枢、江戸町奉行などとの関係を担当する、いわば、大使である。この時代は、まだまだ大名が幕府により潰されたこともある時代であり、留守居役の働きは、場合により、その藩の生死を左右する。

 本書では、長州藩の本藩と支藩との対立、領民を巡る他藩との交渉、江戸駐在藩士の犯罪事件における町奉行との交渉、由井正雪の乱の藩内関係者の処分等々、同藩と幕府などとの間に生じる様々な「外交・政治」問題の顛末が、読みやすく描かれている。その後は留守居役の機能も形式的・儀礼的なものになったようだが、江戸前期のこの時代、幕府と各藩との関係は必ずしも、固まったものでなく、本書の主人公のような有能な留守居役の存在が極めて重要であったことがよく分かる。


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