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和書 508066 (157)



戦国乱世―対談 (角川文庫 (5488))
販売元: 角川書店

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創神 織田信長 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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太平洋戦争 日本の敗因〈1〉日米開戦 勝算なし (角川文庫)
販売元: 角川書店

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無能な政治家が首相にになって国は滅びることを学ぶ点で、本書は実に教訓的であることはすぐに理解できるが、上に立つものが無能であることが致命傷であるのに、その時代に生きていたものはそれに気づけないということだ。過去を知ることは現在を理解し未来を考える作業であり、この作品は過去と現在を重ね合わせる上で非常に行くにたつ。




太平洋戦争 日本の敗因〈2〉ガダルカナル 学ばざる軍隊 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 主旨は明快でタイトル通りです。読みやすくまた説得力のある文章です。戦に負けた側の国民として得るところが多いわけです。このシリーズの読後、時代を超えて「今も変わらない」という情感が押さえられません。
 宇宙開発、生命工学、エネルギー等の開発競争は国家の将来を左右するソフトな戦争といえますが、これらのプロジェクトにおいて投資に見合った成果が日本ではあがらずインド・中国に追い越されている現状です。当時、戦争に勝つことは国の将来を左右する一大プロジェクトであり、その準備、戦略、そしてそれを運用していくシステムがいかにでたらめだったかシリーズで相互に補完しあっています。この刊では太平洋戦争の敗北をその時代のスーパーエリートといわれた大本営構成員の能力が他国のエリートに比べるときわめて低かったことと結論されますが、いまの官僚の能力に通ずるものがあります。詰まるところ責任感太平洋戦争 日本の敗因〈4〉責任なき戦場 インパール (角川文庫)、行動力太平洋戦争 日本の敗因〈3〉電子兵器「カミカゼ」を制す (角川文庫)太平洋戦争 日本の敗因〈6〉外交なき戦争の終末 (角川文庫)、判断力太平洋戦争 日本の敗因〈1〉日米開戦 勝算なし (角川文庫)、品性太平洋戦争 日本の敗因〈5〉レイテに沈んだ大東亜共栄圏 (角川文庫)を身につけたエリートを日本は選ばないということか。それとも育てないのか。




太平洋戦争 日本の敗因〈3〉電子兵器「カミカゼ」を制す (角川文庫)
販売元: 角川書店

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元々の番組とは少し違う印象を受けた。番組では、レーダー、ヘルキャット、VT信管の3つが印象に残った。しかし、本書はレーダとレーダを使った迎撃システムの完成及びレーダを用いた効果的なF6F戦闘機隊の運用に対して特に焦点が当たっていてそれぞれのつながりによって米軍が効果的な防御システムを完成させ、総合的に日本を圧倒することになったことをよりはっきりと示している。

一方、この当時の日本軍機のパイロットの未熟さ、アウトレンジ戦法が与えた影響、ゼロ戦にも250Kg爆弾を搭載させたこと、エンジン技術の未熟によりゼロ戦以上の戦闘機の開発がうまくいかなかったことなども記述されているし、すべての背景にある日本軍の組織的で体質的な問題についても、米軍との比較で浮き立たせている。

マリアナ沖海戦の惨敗については戦史を研究している者の間でも原因については多少意見が分かれるところもあるが、日米の差が決定的になった象徴的な戦いであったことは確かである。

本書に触れられている以外でも、対空砲自体の性能の違い、2隻の練習専用空母を使った合理的なパイロット大量育成システム、無線システム、暗号システム、加工機械の技術精度の違い、それほどの熟練を必要としない飛行機の操縦のしやすさの工夫等日米間では他にもいろいろな差があったことも頭に入れておくと良い。

生き残りのパイロットで、その後に特攻隊員たちの教官となった方の「(今まで戦争の話は)したくないと断ってきたのです。話したくないというより、(散っていった戦友や教え子のことを)思い出すと悲しくなって涙が出てしかたがなかったのです」の言葉が重い。また、米国のレーダー技術を追いかけなければならない方の日本側研究所の技術者が戦争にどんどん召集されて減っていったというのは皮肉である。




太平洋戦争 日本の敗因〈5〉レイテに沈んだ大東亜共栄圏 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 本書は「太平洋戦争・日本の敗因」シリーズの一冊です。シリーズの全体を通じて、現地におもむいたり、未発掘の資料を駆使して、敗因の深層にせまった手法は高く評価できます。ステロタイプの類書と一線を画しています。
 最近の報道によれば、現在の自衛隊の小銃は扱うのに、職人芸を必要とするそうです。そうだとすれば、学習しない体質は相変わらずなのかと、心配になります。自衛隊のみなさん、読んでください。




太平洋戦争 日本の敗因〈6〉外交なき戦争の終末 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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太平洋戦争に関する著作は多くある。しかし、このシリーズはNHK取材班が番組作成のためにその取材網を存分に活用して調査が行われていることに特色がある。特に海外での資料調査やインタビューは国内の既存の資料に頼りがちな著作には見られないNHKならではの強みが反映されている。番組には登場しなかった話題やその後に新たにわかった情報も一部盛り込まれている。

この終戦編に関しては、それまで公開されていなかった旧ソビエト政府の資料を調べ、対日交渉にあたったロシア側通訳のインタビューを行い、さらには旧ソ連軍が米軍の訓練を受けて最新のレーダ装置を装備したものを含め147隻もの艦艇を寄贈してもらったことなども関係者へのインタビューで明らかにする。

「日本は戦争中、外交が無かったのです。外交というものが機能しなかったのです。軍部を中心とした政治機構のせいで、外交機能は破壊されていたんだな。それなのに、最後になって外交で何とか事態を打開しろといわれてもね」という当時の駐ソ連元日本大使館員の発言は、無責任なようだが、ある意味真実だろう。

それにしても、鈴木首相の「スターリンという人は西郷隆盛に似たところがあるようだし、悪くはしないような感じがする」という発言には思わず読んでいてひっくり返りそうになった。

ドイツが負けてぼろぼろになって日本だけになった状況で、日露戦争やノモハン事件などを通じて長年宿敵の関係にあったソ連が次に何をやってくるかということが読めないことも驚きだったが、こともあろうにそのソ連に中途半端に和平の仲介をお願いする流れや、やりとりには、あきれてしまう以外になかった。

西郷隆盛に似ていると日本の首相に評されたソ連指導者に、日ソ不可侵条約を破棄され、宣戦を布告され、そして武力で奪われてしまった北方領土が、再び日本に戻ってくる兆しはない。まだ戦後は終わったとはいえない。

尚、終戦前後の一連の解説に関しては、「本土決戦―陸海軍、徹底抗戦への準備と”日本敗戦”の真実 (歴史群像 太平洋戦史シリーズ Vol. 60) (単行本)」も、見事な出來で、おススメである。




中国火車旅行 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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今まで読んだこともない人も是非読んでみてください。
鉄道マニアでなくても十分に旅行気分が味わえます。
宮脇さんの人柄なのが文章からあふれでるかんじです。




張学良の昭和史最後の証言 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 NHKスペシャル「張学良がいま語る」の書籍版。1936年に西安事変を起こして蒋介石を監禁し、第二次国共合作への道を開き全面的抗日戦争を可能にしたものの、その後政治の表舞台から姿を消し、生死さえ不明だった人物が、90歳になってようやく応じた歴史的インタビューの記録である。その頭脳明晰ぶりと衝撃的な証言の数々、政治的配慮から来る沈黙の重さなどから、歴史的記憶を継承するとはどういうことかを深く考えさせられる。特に若い人に薦めたい。




東京アウトサイダーズ―東京アンダーワールド〈2〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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