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和書 508066 (179)



韓国・中国「歴史教科書」を徹底批判する―歪曲された対日関係史 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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面白く拝見しましたが、如何せん視野の狭さは否めませんね。みずからの国家統合を急ぐあまり、中国や韓国の歴史教科書が排他(反日)的記述に終始しているという指摘は確かにあたっていると思いますが、もう一つ、戦前期日本の「国定教科書」も批判の対象に加えてみたらどうかと思いますよ。きっと、現在の中国や韓国の教科書を、そっくり鏡に写したように見えるのではないかと思います。
人のふり見て、我ふり直せと申します。戦後、多くの日本人は、きれいに忘れてしまいましたが、日本も戦前は旧時代の幕藩制(地方割拠)克服や、植民地朝鮮や台湾を含めた統合(内国化)を急ぐあまり、かなり無理な歴史記述を教科書に施していました。会田雄次さんでしたか、(旧制)高校へ進学したとたん、歴史の授業で「壬申の乱」が出てきたのに驚ろかされたと。それまで小、中学校では、イザナギ・イザナミの神話からスタートする万世一系のやつでしたから、皇室が2派に別れて争った歴史が日本にもあったなんてことは絶対に書いてませんね。何か特別な秘密を握ったような気分というか、(旧制)高校生ともなると、一般庶民とは違うエリートなんだという意識をくすぐられたと何かに書いていました。
ともかく、戦前期日本も含めた考察まで視野が普遍化されていたのなら、いますぐは無理としても、将来の中国や韓国に向け、もの申す著作になったでしょうが、これでは、まず絶対に相手にされませんね。要するに日本国内向け、それも、ごく限られた一部の熱狂的賛同者の気持ちに乗じているにすぎないとしか申せませんな。
この書籍、漢語や韓国語で出版する計画はあるんですか?




韓国と日本の歴史地図―民族の源流をたどる (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社

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一般の人と比べたら、私は韓国に関する本をよく読む方だと思う。ただ、歴史に関しては近代史を中心に読んでいるため、通史はボンヤリしたものになってしまった。そのため、本書のように地図なども多用しながら非常にコンパクトに(時に強い違和感を抱きながらも)ノート感覚で大まかな通史を読むことができ、なかなか良いと思っていたのだが…。

著者が重要としながらも、たった終盤10ページ程度にまとめた日韓近代史を(嫌な予感を感じながらも)読んで愕然とした。時代錯誤とも言うべき、日教組的反日史観で、韓国人ナショナリストにでも書かせたのか?と思ってしまい、それまでの記述も一気に信憑性を疑ってしまう気持ちになった。
今時、西郷隆盛=征韓論なんて言う人なんていないんじゃないかな。
近代史全文取り上げたいくらいだが、その大観を著した二文だけ、取り上げる。
<1> 「韓民族が植民地支配を離れ近代化を遂げてから久しい」
<2> 「日本の余計な干渉がなければ韓民族は独力で近代化を成し得た」
うーん、まるで韓国国定教科書にあるような、「日本が韓国近代化を邪魔した」史観である。
<1> は言うまでもなく、日韓併合時代に日本人の努力&血税によって近代化を成し遂げて(もちろん優秀な朝鮮人協力者の努力もあります)、独立後も日本の大規模な経済&技術援助で世界13番目の経済「大国」になったんでしょ。
<2> 「日本の余計な干渉」がなければ、間違いなく、中国の朝鮮省となり「チベット」化したか、ソ連邦下で「カンボジア」化したんじゃないでしょうか。
こうした近代史観を持ってしまったら、とても日韓関係はまともになりませんね。
マイナス面も認めますが、プラス面も知らないと。
韓国人に知ってもらうことが必要ですが、まずは日本人が知らなくてはね。





韓国と歴史は共有できない―日韓歴史共同研究のまぼろし (小学館文庫)
販売元: 小学館

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日本国天皇を「日王」と呼称するのが、著者は、お気に召さないようですが、これって、明治時代に、当時の大英帝国ヴィクトリア女帝を、日本政府が「女王」とやってしまって抗議を受け、「女皇」と表記することにしたのと同じ話しですね。ところが現在の日本では、いつのまにか歴史書でも「ヴィクトリア女王」に戻ってしまっています。もちろん、現「エリザベス2世女王」は、「連合王国」が英国の正式名称で、その首長ですから「女王」で結構なんですが、でも、王位継承順位第一位のチャールズ君は「皇太子」だし、こういうのって誰が決めているんですか。
そもそも、30年戦争の始末をつけたウエストファリア条約以後、主権国家の首長は、共和国の大統領(総統、主席なんてのもある)だろうと、王制(モナーキィ)の皇帝、国王、大公、候、カリフ、スルタン、アミール、ベイ、何だって上下の関係にはないわけですね。
政府間の外交文書なら知らず、一般の国民が何と呼ぼうと、失礼だとか何とかいって干渉を叫ぶような問題なんでしょうか? という思いがしますよ。
第2次大戦後にもなって「皇帝」を称したのは中央アフリカ帝国のボサカ皇帝と、イランが帝国を称したときのパーレビ帝ぐらいでしょ。ハイレシェラシエ皇帝のエチオピアを含めて「帝制」は全部つぶれちゃったし、敗戦で連合国に一時は主権を奪われ、「大日本帝国」を「日本国」に改称、天皇自身も主権者の地位を降りたはずなのに、いまだ対外的に「エンペラー」を名乗っている、そっちのほうが何だか勘違いのような気がします。
だいたい「象徴(シンボル)」なんて、「元首」でないんだし、ハングルに翻訳しようがあるんですか。そういう意味曖昧な現在の「天皇」を韓国民が「日王」と言って、それで、どこがいけないのかと思いますよ。日本でも明治維新は「王政復古の大号令」ですね。
「大統領を格下げの意味で『韓王』呼ばわり……」なんてのは、もう漫画でしかありません。大統領を格下げすると言葉なら「棟梁」でしょうし、選挙で国民に選ばれた首長を世襲の国王なんかに擬するのも頭に血が上りすぎている証拠。会社の社長さんなんか、英語では「プレジデント」ですが、こういうのは「多寡が一介の社長風情が『大統領』を名乗るなんぞおこがましい」って言わないんでしょうか。
下らないというか馬鹿馬鹿しいというか、こんなことで突っかかりたいのなら、どうぞ、ご勝手におやんなさいとしか言いようがありません。この種の自称ナショナリストの皆さんたちって、日韓どちらの側にいる人も、いまだに近世以前の華夷秩序の感覚から抜出せないアナクロニズムの持ち主であるのに、たいした違いはないように思えますが、読者諸賢はどのように見ますか。




韓国農村事情―「儒」の国に生きる人々の生活誌 (二十一世紀図書館 (0069))
販売元: PHP研究所

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1970年代から1980年代にかけ、近代化に向けて疾走した韓国。その一農村に暮らす若者・壮年・老人たちは、それぞれに何を考え、どのような世界に生きていたのか。まさにその当時、著者が実際に住み込んで調査した2つの農村の生活が、本書には生き生きと描かれている。

いま韓国に行っても、このような体験はもうできないであろう。そういう意味で、なかなか興味深く貴重な一冊である。




韓国併合への道 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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独裁体制を守る為に対抗勢力をつぶしていった結果、国力が弱まり殆ど国防能力がなかった点や西洋列強の脅威がなかなか認識できなかった点など李朝の責任は重大だ。又政治指導者だけでなく国民の側にあった近代化を受け入れにくい伝統的体質についても見つめ直すべきだろう。併合後、独立運動が起る迄は日本はかなり強圧的だったがその後は治安が保たれた中で近代化が進められ併合前よりは半島はかなり豊かになった筈だ。現代韓国は更に豊かだ。もう情報統制や言論を暴力的に排除するのはやめるべき時期に来ている。華夷秩序や中華思想を捨て日本と真の友好関係を気づくべきだ。年表と共に登場人物の国籍や立場などが分る一覧表をつけるともっと分りやすくなっただろう。




韓国人の歴史観 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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日帝風水謀略説、天皇を日王と呼ぶ、生活から日本の残痕を消す運動、謝罪要求・・・・・これら韓国の各種反日活動については韓国について調べているとすぐに出てくる。しかし、なぜ韓国人がこのようなことをするのかが分からない人も多いはずである。 

本著にはこれら各種反日活動が起こる原因を韓国人の歴史観を通して分析している。

韓国ウォッチャー初心者にはぜひとも読んでほしい




漢書〈5〉列伝2 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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漢書〈6〉列伝3 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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完全勝利の鉄則―東郷平八郎とネルソン提督 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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東郷平八郎とネルソンの指揮した戦闘を交互に綴っただけで、「完全勝利の鉄則」はオーバーな題名と思う。
交互に両提督を紹介している形なので、どっち付かずで中途半端な内容であると、私は感じました。




関東大震災 消防・医療・ボランティアから検証する ちくま新書
販売元: 筑摩書房

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大学で鈴木先生の講義を受けたことがあります。そのときから、驚くほどミクロなレベルの研究にただただ驚いていましたが、この本も本当にすごいです。気が遠くなるほど膨大な資料文献を研究して、整理して、そこから導き出される見解は、現代社会に対する貴重な警告にもなっています。もちろん、当時のエピソードの集積として読んでも面白い。地震発生から数日間を、まるで丁寧なドキュメンタリー番組で追うように、政府や軍の要人、民間人の行動が頭の中に映像化されます。
先生がつぎ込んだ多大な時間と労力と才能を、数百円で購入して、電車の中で気軽に読めてしまうのが、申し訳ない気になりますが、だからこそ、読まないのは損です。


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