和書 508066 (216)
消された大王ニギハヤヒの謎 (歴史群像新書)
販売元: 学研
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消された日本史 (広済堂文庫)
販売元: 広済堂出版
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化城の昭和史―二・二六事件への道と日蓮主義者〈上〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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化城の昭和史―二・二六事件への道と日蓮主義者〈下〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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決戦下のユートピア (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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1996年に出た単行本の文庫化。一部、訂正が入っている。
第二次世界大戦下の庶民の生活をほじくり返した一冊。といっても、庶民がたくましく生きていたという話ではなく、どれだけお上から圧迫されていたかという内容。
たとえば、貯金がものすごく奨励されていたとか、生命保険が大流行したとか、もんぺを普及させるための涙ぐましい努力とか、そういうことが描かれている。こういう変わった話を掘り出してくる荒俣氏はすごい。目の付け所が違うのだなと思う。
決闘裁判―ヨーロッパ法精神の原風景 (講談社現代新書)
販売元: 講談社
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昨今の改革のブームの中で連呼される「自己責任」だの「個人の能力の時代」だのという空疎なアジテーション。しかし、その中核にある「個人」という概念はヨーロッパの独自の歴史のなかで作られたものであり、おリベラル知識人のたわごととはちがって、実は過激なものを秘めているのだ!
その「個人」や「権利」、「正義」の過激さを見せつけてくれるのが
『決闘裁判 ヨーロッパ法精神の原風景』(山内進:講談社現代新書)です。
決闘裁判とは何か。
その名のとおり、普通の裁判では決着のつかない問題をなんと当事者間の「決闘」、デュエルで解決してしまおうというとんでもない中世の制度であります。ゲルマン民族の野蛮さよ(笑)。
しかし、例え身分が違おうが性別がちがおうが、装備と条件にハ
血族―アジア・マフィアの義と絆 (幻冬舎アウトロー文庫)
販売元: 幻冬舎
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モン族出身の主人公・謝俊耀が東南アジアの現代史に放浪され
ながら中国の秘密結社である帮の首領に登りつめる。
ノンフィクション・ノベルだそうだが、ノンフィクションのほ
うは東南アジア現代史のおさらいとして読める。
しかしノベル(小説)としてはいまいちだ。主人公が人形のよ
うで、生きた人間としての息吹が感じられない。
秘密結社・帮についても聞き書き程度のものであり、帮に関す
る詳しい情報は得られない。
決断のとき―歴史にみる男の岐路 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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血脈の世界史 (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社
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塩野七生の「ローマ人の物語」は14巻目が出版され、キリスト教化されたローマ帝国は395年に東西二つに分割された。この物語もあと1巻を残すだけになり、ローマ帝国滅亡後のヨーロッパの歴史が気になるところである。
西ローマ帝国滅亡後のヨーロッパの歴史はややこしい。お互いの間での戦争と併合、そして新興勢力であるイスラム国家との抗争やアジアへの進出と植民地競争。年表を追うだけでも覚えきれず、個々の戦争や事件の意義や理由など分からないことが多いが、本書のように「王家の歴史」という補助線を引くことによって歴史理解が容易となる。
今ではEU(欧州連合)として強力な経済圏を形成しようとしているヨーロッパ諸国であるが、ここに至るまでの王家の血みどろの戦いや駆け引きの歴史が今のヨーロッパの枠組みを作ってきたものといえよう。本書は小冊子ではあるが、今のヨーロッパ諸国の成り立ちを知る上での見取り図となる好著である。
ケネディのウィット (扶桑社セレクト)
販売元: 扶桑社
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