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和書 508066 (218)



検証 邪馬台国論争 (ベスト新書)
販売元: ベストセラーズ

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白鳥庫吉氏―内藤虎次郎氏に始まる邪馬台国論争をまとめた本。
原資料の検討や詳細を省いているので、ダイジェストとして
わかりやすく、面白い。
学会という組織がいかに妖怪の城かよくわかる。
松本清張氏が展開した説は、同列に扱われ、よく議論に耐える。
文人ながら見識の深さを推し量ることができるだろう。
前半から中程までは面白く読めた。

満を持して最後に著者の説というのが登場する。
これが一番説得力がないし、批判をするまでもない内容である。
偉そうにご高説を垂れて最後はそれかい、
と突っ込みを入れたくなる、見事な落ちだ。

最後の著者説はご愛嬌として、邪馬台国論争に興味をもたれたら、
入門として本書はいかがであろうか。




検証・山内一豊伝説 「内助の功」と「大出世」の虚実 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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著者は高知の山内神社の境内にある土佐山内家宝物資料館の館長という特異な立場にある.そこで何らかの bias を心配したが,流石に館長は上手であった.山内侯爵家が編纂した一豊公紀などの基礎になった一次資料を駆使して,豊臣大名の一つの典型としての一豊の姿を浮かび上がらせる.この正統的方法だと一豊の妻の姿は当然薄くなるが,それでも関が原直前の密書の大功績は史料にはっきり残っているので,それは過不足なく書かれている.名著である.




憲兵物語―ある憲兵の見た昭和の戦争 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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この本は陸軍憲兵森本賢吉の生き様をよく書いていると思います。
マクロな視点のことはほとんど「分からない」として書かれていませんがミクロな視点のことは細かいところまでよく書かれていて、北支で終戦まで過ごした人なので北支の対ゲリラ戦というか北支の治安戦の様子を勉強するには必携といえます。
何にせよ我々が普段思っている「憲兵」という概念を覆すこと請け合いなのでオススメします。





憲兵よもやま物語―若き伍長のイラストエッセイ (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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ケンペルと徳川綱吉―ドイツ人医師と将軍との交流 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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憲法で読むアメリカ史 下 PHP新書 (319)
販売元: PHP研究所

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下巻は南北戦争終結後の南部の再建から現代まで。現代を考えるときに、その文脈としての歴史を知ることは重要です。現代の諸問題は、決して突然現代になって現れたわけではありません。本書では上下を通して「憲法」を軸に建国から現代までを一つの流れとして描いてくれるので、通読すると現代の諸問題が建国以来の議論の延長にあることがよくわかります。
引き続き物語りとして描かれる憲法の解釈史。上巻で用意された伏線の数々が現代の諸問題に回収されていく様子は非情にスリリングで、問題を個々別々に眺めていた時の疑問点が一気に解消されていく快感を味わいました。そして合衆国憲法を学ぶことが、政治経済から文化に至るまでのアメリカ理解に大変有用であることをこの本から教わりました。

……なんてそれっぽく書いてしまいましたけども。個人的なことなんですけど、これを読んだら、スタートレックが100倍面白くなりました(もとから好きだったんですが)! あれって「システム」としての国家のいろんなシミュレーションとして観ることができるんだね! きっと、スタトレだけじゃなくて、いろんなものが新しい見方で見えてくる気がしてます。読んでよかった! アメコミなんかも読み直そうっと。




建武年中行事註解 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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鯨海酔侯 山内容堂 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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迎撃戦闘機「雷電」―B29搭乗員を震撼させた海軍局地戦闘機始末 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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 小生は、数ある第二次世界大戦の名機のなかでも自分の体型とよく似ているせいか、ずんぐりむっくりしている旧日本海軍のインターセプター(迎撃戦闘機)の『雷電』と、少年時代に読んだ千葉てつやの戦記漫画のテーマ機であった『紫電改』に特別な感情をいだいている。それだけに、本書によって、『雷電』のスタイルがなぜあのようなスタイルになったのか、あるいは『ゼロ戦』と『紫電改』という名機の狭間で終戦をむかえた『雷電』の悲運、さらには『雷電』誕生の為に犠牲となった人々、特に、国内の生産力不足を補うために台湾から強制連行されて高座海軍工廠において『雷電』生産に従事させられた台湾人少年工員達の悲劇的な実態を知るに及んで、ますます『雷電』に対する特別な感情が高まった。
 本書は、単なるインターセプターとしての『雷電』としてだけでなく、短くも数奇な運命をたどった『雷電』と共に生きた人々とその時代に光をあてた『雷電』ファン必読の書として推薦する。




最後の松浦党 (芸文堂文庫)
販売元: 芸文堂

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