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和書 508066 (223)



近きより〈5〉帝国日本崩壊 1943~1949 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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秩父困民党群像 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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峠の軍談師―連作・秩父困民党稗史 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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八万キロの戦争―語り部が伝える真実 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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花岡事件の人たち―中国人強制連行の記録 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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元々戦後三十年に出版された本書は、数ある中国人強制連行の中でも特に有名な「花岡事件」の生き残りである在日中国人の三人から当時の様子を聞き書きしたもの。強制連行され、酷使され、虐待され、蜂起し、裁判にかけられた様子が、当事者達の生々しい証言によって語られる。やや短いが日本人三名による証言も載っている。

自身当時の花岡で捕縛され死んで行く中国人達に対して、何も知らずに「チャンコロの人殺し!」と叫んでいた国民学校の五年生だったと云う筆者は、後に「自分もまた加害者であった」と云う無念の思いに駆られたと云う。問題なのは、その「何も知らない」と云うこと。隠蔽され黙殺されることをその儘にしておいては、やがて時間が風化させ、「負」の記憶が「負」の記憶としてきちんと成立しない儘に、過去との対話はどんどん不可能になってゆく。著者が聞き取りを試みた当事者達の間でも、それに応じてくれたのは極く僅かだと云うが、「忘れられないからこそ、忘れたい」と云う思いは、加害者の側でも被害者の側でも同じことだろう。この恐怖は実際に感じてみたことの無い者には解り難いかも知れないが、過去と向き合うことのそうした困難を乗り越えて行くことで、世代を越えて共有することの出来る現実が生まれて来るのだと思う。本書を読んで、読者が少しでもそうした生の感覚に近付いてくれればと思う。





非命の譜―神戸・堺浦両事件顛末 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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ヨーロッパ・ニューシネマ名作全史 (3) (現代教養文庫 (1559))
販売元: 社会思想社

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ヨーロッパ・ニューシネマ名作全史〈2〉 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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現代ドイツ史入門―分裂から統一への50年 (講談社現代新書 (1242))
販売元: 講談社

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戦後の著名なドイツの歴史家ヴェルナー・マーザーが日本人向けに書いたものです。内容は、戦後の混乱期の2つのドイツの成立から再統一までを扱っていますが、特に東西ドイツの形成に焦点を当てています。そのため、2大超大国米ソの思惑にも触れられ、かなり詳しい記述となっていますが、それが多少なりとも難しい面を持っています。複雑な利害関係を描いてますが、その周辺を理解しないで読むと混乱してしまいそうです。さらに言えば、戦後ドイツ全般を扱っているのではなく、東西ドイツの成立の記述から、再統一に話題が飛んでしまい、その中間の時代にはほとんど触れられていません。
これらの点を踏まえると、「入門書」としてはいま一つの評価しか出来ません。しかし、この分野での知識を多く持つ読者には大変役に立つと思います。




現代物理学の父ニールス・ボーア―開かれた研究所から開かれた世界へ (中公新書)
販売元: 中央公論社

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本の内容については、私あたりが書けるような内容ではないので控えさせてもらうが、この本を読んで驚いたのは、ボーアは80過ぎても自分で研究をして論文を書いていたということだ。日本の大学教授は40過ぎると自分の能力の限界を知り、学生に実験研究をさせ、論文を「指導」の名目で書かせて、名前だけ載せてもらうのとは大違いだ。日本の大学教授は政治家か評論家になりさがっていて、アメリカの教授は研究者というよりもビジネスマンになっている。そもそも研究という事の歴史と文化のない日本やアメリカでは研究はないのかもしれない。


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