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和書 508066 (224)



現代民話考〈2〉軍隊・徴兵検査・新兵のころ (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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著者は「戦争を語り伝えると言うことは体験の範囲をえてでも
なされなくてはならないのだ」と決意する。

この思いこそが著者をして「現代民話考」シリーズ
をまとめさせたのだと思う。

著者は「戦争を民話にしてもよいのか」と自問する。

だがやはりそれらが「人の口によって語り継がれること」「語り継ぐべきこと」

である限りにおいて民話でありつづけるのだろう。

民話はいいかえれば「共同体が共有すべき個人の物語」なのかもしれない。

それにしても先の戦争の悲惨さ、旧軍隊の理不尽さ・非人間性は
想像を絶する。その中にわずかでも人間的魅力あふれる人や心優しい人が

いたという事実だけに救われる思いがする。




現代歴史学の名著 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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現代史の争点 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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先日、終戦直後の東条英機の日記が公表された。
ヤフーのコメント掲示板を見たら、呆れたことに東条擁護の論調が主流でありました。
本書は著者が東条の小児病的な「根性」作戦で父親を殺された人物だけあって、至極マットウな東条批判がなされています。
しかも徒に感情に走ることなく、冷静かつ実証的な批判です。
こんな猪突猛進型の単細胞男が、感傷性ゼロの冷酷なチャーチル、ズル賢いこと天下一品のルーズベルト、良心が先天的に欠落していたスターリン、宣伝上手の蒋介石の女房、戦術的には天才で国家建設者としては狂人だった毛沢東と勝負していたのか、昭和天皇と当時の兵隊さんが可哀相、という印象を持ちました。
昭和天皇を守って殺された、などというのは全く冗談みたいな話で、このxxのせいで昭和天皇が絞首刑に処されていたら、それこそ踏んだりけったりだったと思います。身代わりどころか張本人が殺されたのです。中国戦線もこんな人物が中心にいたせいで泥沼化してしまったようです。また、「補給」という文字が頭になかったみたいですね。学習能力も酷く欠けていた。どうしてこう同じ間違い(国力に合わぬ戦争拡大)を繰り返したのか。やっぱりハゲは駄目なのか。




現代史の対決 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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日本では過去を「反省」しない人は未来を誤る、とよく言います。
しかし、実際は過去を「反省」した人達の方が「頓珍漢」な発言を繰り返していると思います。

つまり、過去を「反省」することと、過去から「教訓」を得ることとは「因果関係」はない、ということだと思います。

この本は秦氏が過去を「反省」した人達と対決した本です。
この本を読めば過去を「反省」した人達とは、どんな人達か理解できると思います。




原典による歴史学入門 (講談社学術文庫 (326))
販売元: 講談社

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ギリシャ・ローマ時代から19世紀まで、多くの西欧史料の
「さわり」が解説付で1冊に収まって、これだけ入って
「文庫」になっています。
引用原典はそれぞれ数ページから十ページ前後ぐらいなので、
あくまで「さわり」です。
何か研究テーマを探している人や、原文の写真も載っているので、

オリジナルの雰囲気を味わってみたいという人などに、まずは、
とっかかりになると思います。
ちなみに文字がものすごく小さいです。私はルビを見るのに
虫眼鏡が必要でした。




現場検証―昭和戦前の事件簿 (幻冬舎アウトロー文庫)
販売元: 幻冬舎

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杉本良吉を「病死」とあるので嫌な予感がしたのですが、
説教強盗の項はじめ、誤記が多いです。恐らく参考にした史料に問題ありかと思われます。企画としてはこれまで余り見なかったものだけに残念!

実際に関係者にインタビューしているのは鬼熊の項ぐらいで、あとのほとんどは作者でなくても書けるものばかり。いちおう売り物なのだから、もう少し何とかしてほしかった。
次回作に期待です!!




真贋―中居屋重兵衛のまぼろし (幻冬舎アウトロー文庫)
販売元: 幻冬舎

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不逞者 (幻冬舎アウトロー文庫)
販売元: 幻冬舎

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一人が 宮崎氏も世話になったこともある 朝鮮総連とは敵対関係にある右翼団体の創始者の万年東一サン そしてもう一人が 戦前から 戦後にかけての
今の 朝鮮総連の前身の指導者の1人 金天海

この2人の評伝ですが。

評価はともかく まとまったものが あまりないので その価値はありますが

さーて 今の 宮崎さんをみていると こーら 宮崎

イヌになったり キツネになったり していないで

はやく 借りた金 かえせよ

と 万年さんに言われることでしょう




社会科の先生が教える日本の歴史ウソ・ホント (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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「上杉謙信は武田信玄に塩を送った」「宮本武蔵は二刀流だった」など、歴史の中の逸話が果たして事実だったのかを解説した本です。

雑学本として手軽に読めます。




自虐でやんす。 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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反論することがタブー、触れることすらタブー、ただただ「それ」を前にしては、ひれ伏さなければならない。
ひとことでも反論しようモノなら、ただちに無数の「洗脳されし衛兵」らが次から次へと責め立て、「悪党」「卑劣漢」「無知無教養」の烙印を押しつけてくる。
そこには「言論の自由」もヘッタクレもあったものじゃない。
そういう「聖域化」されたものが世の中にはいっぱいある。
もっとも典型的な例では『聖書』とかもそうだし、本書がテーマとしている従軍慰安婦問題もそのうちのひとつである。
そういうモノに、断固として持論を物申す、ということはなかなかできることではない。
小林氏は、案の定、あちこちで集中砲火を受けているようだが、そうなることがわかっていながら、あえてタブーに触れた、それだけでも大したタマであると思う。
もちろん、私も、この本に書かれていることが全部が全部正しいとは思わないが、しかし、大勢においてスジは通っているし、ひとりの男が孤軍奮闘たたかっている、この言葉に耳を傾けることは意義あることだと思う。
その意味では、聖書という「聖域」に物申す『解体聖書』も一読に値する。


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