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和書 508066 (244)



秘めたる空戦―三式戦「飛燕」の死闘 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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・最前線に立たされた筆者が語る戦闘の実像が、ここでは圧倒的な力で迫ってくる。
 空戦に臨む搭乗員の苦しさや悶え、戦闘機隊員のやりとり、整備員等との信頼関係等赤裸々に語られる。技量の高さを認められ、小沢中隊長に抜擢された松本が、先輩搭乗員に教えられ育てられつつ、敵戦闘機・爆撃機との熾烈な戦いに明け暮れる。P38との息詰まるような死闘、B17への必殺の一撃。読むほどに、搭乗員達が乗り越えてきた激闘の凄みが伝わってくる。まさに命のやりとりそのものが描かれる。撃墜機数の多さを自慢する戦記物も、巷間にはないわけではない。本書は事実を正確に述べるだけでなく、搭乗員としてどう生きるか、総力を挙げて戦い抜いた姿が、今尚心に響く。戦争は決してすべきではない。しかし巻き込まれてしまった当事者達が、その時どう生き抜こうとしたか、深みのあるテーマにふれられた。




秘話パラオ戦記―玉砕戦の孤島に大義はなかった (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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貧国強兵―「特攻」への道 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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 データ(数字)でかの戦争、大日本帝国の戦争政策、大東亜共栄圏、軍部を分析。

 ぐうのネも出ない程、「戦前レジーム」が富国強兵ならずに「貧国強兵」への道を進んでいたことを証明している本書。

 本書を読めば、英霊たちへの追悼もいかなる形が理想となるのか、も示唆されよう。
『同じ道』に帰ってはならないのだ。

 戦争は、「ロマン」でも「諦観」でもまた「ドグマ」でもなく、やはり「科学」で分析されなければならない。

 かけがいのない「若い命」が失われるのだから。かけがいのないこの国の「可能性」が失われるのである。

「戦後レジーム脱却」前に、この国の幅広い人に読まれたい本である。




ビルマ軍医戦記―地獄の戦場 狼兵団の戦い (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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ビルマ最前線―白骨街道生死の境 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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280ページを超える分量と著者の方がプロではないということで、かなり読みにくいものと考えていたがそんなことはなかった。ほぼ一息でよみおわってしまった。インパール作戦に関する本は数冊読んでいるが、参加した兵士の書いたものははじめてだった。飢え、マラリヤ、はだしでの行軍。死が戦闘ではなく、飢えとマラリヤによる衰弱によるものが圧倒的に多数だったことにあらためて驚かされた。ほとんど戦闘を体験しないで死んでいった人たちも多かったと思う。作戦を作った人々の責任が大きいと思う。その責任者の一人が戦後国会議員になったことを思うと非常に複雑というか、恥ずかしい気さえする




フィリピン敗走記―一兵士の見たルソン戦の真実 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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富岳隊の十八人―特攻隊長西尾常三郎の生涯 (光人社NF文庫)
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不滅のネービーブルー―どん亀艦長海軍英傑伝 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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数々の海軍英傑の逸話をちりばめた、実に味わい深い本です。 特に著者の海兵同期(元々は二期先輩)一式陸攻指揮官野中五郎少佐(戦死後大佐)の物語は、感動を覚えずにいられませんでした。 どんな苦境においても絶望せず、ひたすら最善を尽くした野中少佐の人となりを紹介して下さった著者板倉少佐に感謝します。




ブーゲンビル戦記―一海軍主計士官死闘の記録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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この本はブーゲンビルでの太平洋戦争中の戦記である。。
米軍の通商破壊によって補給が困難となったブーゲンビルで
何千名もの人が孤立してしまった、食料の確保や病気などの
いろいろな問題があるなか勇敢に戦った戦士たちの記録である




ペリリュー島玉砕戦―南海の小島70日の血戦 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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 援軍もない孤島を死守する日本軍1万余。サイパン戦などの教訓を生かして、むやみな万歳突撃や玉砕を自粛して、洞窟陣地にこもり徹底的に防御しながら、攻める米軍に人的出血を強いる戦法を実行した。
 攻める米軍の死傷数が、守る日本側を上回るほどの死闘を演じた戦いだ。70日間、文字通りの最後の一兵まで戦った日本軍。
 海を60キロも泳いで機密文書を運ぶ兵隊。火炎放射にあぶられながら、戦う兵隊。物量に立ち向かうのは精神力だけ。米軍を島に一日釘付けすることで、祖国の防衛は強化される。1万人が350人になるまで抵抗し、そのための時間をかせぐ。そして最後の350人も突撃して全滅。この頑張りは無意味だっただろうか。
 彼等自身が願ったような大東亜戦争の究極の勝利には結び付かなかったが…。この本を読んだ直後に、たまたま東京出張になったので、靖国神社に行ってきた。遺品展示コーナーには、ほかの戦場のように記念品の陳列はなく、ただペリリュー島の浜辺の砂だけが展示されていた。でも、こんな恐怖に満ちた戦いを現代日本人は、もう決してできないであろう。きっとできない。僕もできない。
 祖国の永続的繁栄を願いながら多数戦死していったペリリュー島の兵隊たちの記録を、この本で深く知ることができた。
ペリリュー島玉砕戦―南海の小島70日の血戦 (光人社NF文庫)


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