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和書 508066 (283)



終戦工作の記録〈下〉 (講談社文庫)
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昭和研究会―ある知識人集団の軌跡 (講談社文庫)
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昭和の宰相 (第1巻) (講談社文庫)
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昭和の宰相 (第2巻) (講談社文庫)
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昭和の宰相 (第3巻) (講談社文庫)
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昭和の宰相 (第4巻) (講談社文庫)
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昭和の宰相 (第5巻) (講談社文庫)
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昭和の宰相 (第6巻) (講談社文庫)
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昭和の宰相 (第7巻) (講談社文庫)
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昭和史 七つの謎〈Part2〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 「昭和史7つの謎」の続編である。
 取り上げられた事柄も7話の田中角栄に関するもの以外は第2次世界大戦に関するものであり、前作と同様である。
 しかし、事柄は同じでもちょっと異なる内容が含まれている。それは4.7話が著者による人物論的な内容となっている点である。著者には吉田茂の評伝作品もあるのにネタ切れだったのだろうか。とはいえ、田中角栄が自覚せざる社会主義者であるという著者の考え等頷けることも多い。

 7つの謎の中で私が最も興味を持ったのが、1話「東条英機に利用されたゾルゲ事件である」。ゾルゲに関する書籍は結構読んでいたのだがこのような説を見たことはなかった。いいところをついた説のような気がした。

 前作もそうだが、本書も一編あたり約30ページと短い。よって、話を構成する事件については深く掘り下げられていない。しかし、これが本書の難点になっているとは言えないのも前作と同様である。事件を知らない人は本書をその事件が詳しく書かれた作品を読むきっかけにすれば良いし、事件を知っている人は著者の説についてよく考えるにはこのページ数がちょうどよいと思えるからだ。
 「謎」に対しては様々な推理がある。一つの資料に対する解釈も一つではない場合もあるだろう。前作もそうであったが、本作においても著者の「推理」にうなずけることが多くあったと思う。
 


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