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和書 508066 (297)



日本の敗因―歴史は勝つために学ぶ (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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 読んで字の如く、そして表紙が示す通り、太平洋戦争の日本の敗因について研究した読み物。
 どうすれば戦争を避けられたか、また日米技術の比較など、初めから読むと目からウロコのこの本だが、注意すべきはこの2つ。軍人が威張って仕方が無い時、民主主義を築くにはどうすればいいか述べているが、著者は右寄り傾向を推し通しているのか、現在の立憲君主制を否定し、あくまで神権天皇制に拘り抜いている。また、現行憲法第9条は幣原喜重郎氏がGHQの反対を推し切ってまでして成立させた日本固有の憲法である。戦略・技術の考察には奥深いかも知れないが、軍事の知識の無い方、戦後生まれの方は特に最後の方は鵜呑みにしませんように。また、日本は近代まで対外戦争は敗戦・返り討ちに遭った部分は伏せられていたが、真の戦果、敗因・勝因を裏表無く考証してこそ真の敗因研究と呼べるのではないだろうか。もし負けた戦争を勝ったと表記していたら、また負けるかも知れないじゃないですか?




古写真大図鑑 日本の名城 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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日本史人物「その後のはなし」〈上〉古代から戦国 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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日本史人物「その後のはなし」〈下〉江戸・明治 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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マンガ誰にもわかる 人間アインシュタインと相対性理論 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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人間はどこまで残虐になれるか―拷問の世界史 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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あらゆる拷問の数々拾い集めた本。特に西洋ですね、これ。
拷問もあり、加えて処刑の残虐さを語るところもあります。またそれに携わった有名な人の生涯もピックアップされてます。こんな人今いたら困りますね(困る以上の問題になるって)。人はああいうのを見て、快楽におぼれるもんなんですね、怖い。

タイトル見ただけで買った自分も怖いような気がする。




マリー・アントワネットと悲運の王子 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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「ベルサイユのバラ」にはまった年代の女性にはすっかりおなじみの、マリー・アントワネット。フランス革命で断頭台の露と消えた彼女ですが、実は4人の子供をもつ母親でもありました。末の息子ルイ・シャルルは父のルイ16世が処刑されたあと、反革命派によってルイ17世として国王に指名されることになります。このとき、8歳。そして2年後、10歳のときに、監禁されていたタンプル塔で死亡し、共同墓地に葬られます。

しかし、その死には謎が多く、また革命の混乱の中で、遺体の確認も十分に行われなかったことから、ルイ17世生存説が、第二次世界大戦後までフランス国内外をにぎわせていたのだそうです。本書では、マリー・アントワネットがフランスのブルボン王家との政略結婚でベルサイユに来るところから、ルイ16世との結婚生活、母としての生活、そして革命によってたどる運命を描き、彼女の死後、残された息子、ルイ17世をめぐる騒動からその死の真相へと迫っていきます。

平易な文章で、ブルボン王家の最期と、混乱をきわめた革命の顛末が描かれており、ミステリー仕立てで歴史の渦中に引き込まれていきました。特に、次々と現れる自称「ルイ17世」とその真偽の判定が、興味深かったです。DNA鑑定により、明らかにされる最後の真贋は…読んでからのお楽しみということで、どうぞ。




マンガ 史記・列子の思想 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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私は中国思想のことなんてまーるで知りませんが、この本は本当に面白く、簡単に読めてしまいました。司馬遷が書いた史記について、その書かれるまでと、書かれた事が漫画で描かれており、簡単にわかりました。列子についてもよく書かれており、なんだか楽して物知りになった感じです。面白いし、楽に読めるし、とにかくお勧めです。




マンガ 零戦の撃墜王 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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「もう眠ってもよいか」
坂井三郎氏最期の言葉である。この本で知った。
多くの戦友が戦死し、一人生き残った者の責任として、
氏は、戦後、多くの著作言論活動を通じて、あの”戦争”を
語り尽くした。

戦中、戦後と全力で人生を生ききった、氏のこの言葉は、
どこまでも坂井氏らしい。

泣けました。




吉村作治の古代エジプト講義録〈上〉 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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 1994年に出た単行本の文庫化。
 上巻では概説、先王朝時代〜第二中間期まで語られている。エジプトの通史の授業をそのまま持ってきた感じで、わかりやすく、興味をつなぐように出来ている。図版も多い。
 なによりエジプトの歴史の長さに圧倒される。古代エジプトと一言で表現してしまうが、実際には3000年以上の長さがある。たとえばクフ王とクレオパトラのあいだには恐ろしいほどの時間差があるのだ。
 そのあたりをひとつずつ丁寧に示してくれる。エジプトの印象を変えてくれた本だった。




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